【海外映画】「オンリー・ザー・ブレイブ」概要・キャスト紹介・あらすじ・感想

海外映画

「オンリー・ザー・ブレイブ」概要

史上最大級の山火事に立ち向かう精鋭消防部隊の実話を基にした伝記映画。

原題  :Only the Brave

公開日 :2018年6月22日(日本)

上映時間:2時間14分

監督  :ジョセフ・コシンスキー

脚本  :ケン・ノーラン、エリック・ウォーレン・シンガー

原作  :ショーン・フリン

「オンリー・ザー・ブレイブ」キャスト紹介

エリック・マーシュ役:ジョシュ・ブローリン

消防部隊の隊長役。
映画「グーニーズ」でデビューし、ショーン・ペン主演映画「ミルク」でニューヨーク映画批評家協会 助演男優賞を受賞。そのほか、「メン・イン・ブラック3」、「アベンジャーズ」シリーズ、「デッドプール2」にも出演しています。

ブレンダン・マクドナウ役:マイルズ・テラー

薬物中毒で落ちぶれていたが、娘ができたことで改心すべく消防部隊に入隊した新人メンバー役。
映画「セッション」では卓越した演技を披露し数々の映画賞にノミネートされました。

デュエイン・スタインブリンク役:ジェフ・ブリッジス

市の消防隊長でエリックの親友役。
映画「クレイジー・ハート」で第82回アカデミー主演男優賞を受賞しました。
そのほか、「アイアンマン」、「キングスマン:ゴールデン・サークル」にも出演しています。

ジェシー・スティード役:ジェームズ・バッジ・デール

隊長エリックを敬愛する副官役。
大人気テレビドラマ「24-TWENTY FOUR-」に出演、そのほか映画「ディパーテッド」、「アイアンマン3」、「ローン・レンジャー」、「ワールド・ウォーZ」にも出演しています。

アマンダ・マーシュ役:ジェニファー・コネリー

隊長エリックの妻役。
映画「ビューティフル・マインド」で第74回アカデミー助演女優賞を受賞しており、「ブラッド・ダイヤモンド」や「ハッピーエンドが書けるまで」にも出演しています。

「オンリー・ザー・ブレイブ」あらすじ

ブレンダンは薬物に依存し、生きる目的を見失っていました。ブレンダンの恋人が妊娠していることが発覚し、恋人は一人で子育てをすると言い張りますが、ブレンダンはこれを機に改心しようと地元の森林消防隊に入隊することになります。

消防隊の訓練はとても厳しく大変なものでしたが、ブレンダンは娘のためにと必死にこなしていきます。チームのメンバーも次第に新人であるブレンダンを仲間として認めてくれるようになっていきます。

地元の消防隊である彼らは、米国農務省の精鋭部隊”ホットショット”として認められるよう日々過酷な訓練に励みます。いつものように訓練をしていると、山火事が発生。ホットショットとして認められるべく、実際に山火事本番で認定審査を受けることになります。隊長マーシュの指示の元、彼らはようやくアメリカ史上初めて”ホットショット”への昇格を果たしたのです。

そしてある日、アメリカ史上最も恐ろしい巨大な山火事へ立ち向かうことに。
果たして彼らは未曽有の巨大山火事を抑え込み人々の命を守ることができるのか?

「オンリー・ザー・ブレイブ」感想

後半20分くらいからは手に汗握る展開で、エンディングにかけて涙腺が崩壊しました。エンドロールでは、実際の精鋭消防部隊「グラニット・マウンテン・ホットショット」のメンバーの写真が流れます。20代のメンバーが大半で、映画を見終わったときには胸が締め付けられる気持ちでいっぱいでした。

この映画製作にむけて、キャスト達はグラニット・マウンテン・ホットショットの元隊員による訓練を受け、グラニット・マウンテン・ホットショットが消火活動を行う場所と同様の山岳地帯で撮影が行われたそうです。映画の中で、ジェニファー・コネリー(アマンダ役)は実際のアマンダ本人のブーツを使用したそう。

実話ということを知ったうえで、多くの方にご覧いただきたい作品です。
「大切な人を守るということ」「勇気を持ち生きていくということ」、それはどういうことなのか考えさせられます。ぜひご覧になってみてください。

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