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「インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク」ってどんな映画？
１９８１年公開の「インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク」という映画をご存じですか？スティーブン・スピルバーグ監督の作品で、インディ・ジョーンズシリーズ４部作の第一弾です。一番初めの作品ですから、今から４０年も前の映画ですが、公開から４０年もたってるとは思えない程の面白さです！今作は最終作の「クリスタルスカルの王国」に繋がる作品ですので、早速ご紹介していきましょう！
「インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク」のあらすじ
プリンストン大学で考古学を教えるインディアナ・ジョーンズ教授（ハリソン・フォード）は、教授業の傍ら、自ら世界中の秘境を旅してまわり宝物を探し求める冒険家という一面も持っていました。
南アフリカの奥地でチャチャポヤンの遺跡で、数々の罠を潜り抜け、ゴールデンアイドルと呼ばれる像を手に入れたインディは、命からがら遺跡から脱出したところで、ホビット族を率いたフランスの考古学者ルネ・ベロックによって像を奪われてしまいます。
大学に戻ったインディの元に、陸軍の諜報部が訪れ、失われたアークの眠る古代都市タニスで、ドイツのナチス軍が「聖櫃（アーク）」と呼ばれる遺跡の発掘に乗り出したという情報をインディに伝えます。聖櫃の重要な手がかりとなる「ラーの杖飾り」はインディもよく知るアブナー・レイヴンウッド教授が握っているとの情報を得たインディは、ナチス軍より先にレイブンウッド教授に接触し、聖櫃を手に入れる為にネパールへ向かいます。時を同じくして南アフリカでもインディを邪魔してきたルネ・べロックは、ナチス軍に協力する為、タニス発掘現場の指揮官ヘルマン・ディートリッヒ大佐とエジプトのカイロの発掘現場へ向かっていました。
インディはネパールの奥地で、アブナーの娘のマリオン・レイブンウッドが経営する酒場へ向かいます。マリオンはかつてのインディの恋人でしたが、自由奔放なインディに捨てられた形になったことをマリオンは未だに恨んでいました。久々の再会にもマリオンの怒りは収まらず、インディにまた明日来るように言い放ち追い返してしまいます。しかしその直後、ナチス軍に協力しているエージェント アーノルド・エルンスト・トート率いる一団が現れ、マリオンにラーの杖飾りの在り処を教えるように迫ります。強気なマリオンにトートは、真っ赤に燃え上がる火かき棒で目を焼き潰そうとしますが、間一髪のところでインディに助けられます。激しい銃撃戦で店は火事になってしまい、トートは炎に熱せられていた杖飾りを拾い上げるが、あまりの熱さに杖飾りを投げ捨て店を飛び出していきました。
火事で店を失ったマリオンはインディと共にエジプトへ向かいタニスの発掘現場について 友人のサラーの協力を得ますが、ディートリッヒ大佐の部下にマリオンが攫われてしまいます。ドイツ軍はトートの手の平の火傷の痕から杖飾りの片面を複製していましたが、両面が揃わないと正しい発掘場所は特定出来ない為、ドイツ軍は聖櫃が隠された「魂の井戸」は見付けられていませんでした。
インディとサラーはタニスの発掘現場で作業するエジプト人に紛れて潜入し、マリオンを助けだし「魂の井戸」の場所を突き止めます。インディはついに聖櫃を発見しますが、ドイツ軍に見付かり、マリオンと共に「魂の井戸」に閉じ込められてしまいます。
「インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク」のキャスト
・インディ・ジョーンズ（ハリソン・フォード）
プリンストン大学で教授として考古学を教える傍ら、世界中の秘境を旅してまわり宝物を探し求める冒険家。
・マリオン・レイヴンウッド（カレン・アレン）
インディの恩師で以前シカゴ大学で教授として教えていたアブナー・レイヴンウッドの娘。インディとは過去に恋人同士だったが、インディと別れ今はネパールで酒場を経営している。今ではアブナーは亡くなり、マリオンが「ラーの杖飾り」を受け継いでいる。
・マーカス・ブロディ
インディの上司でシカゴ大学の副学部長。自由奔放なインディにいつも振り回され、尻拭いをさせられいる。
・ルネ・べロック
インディの狙う宝物をいつも横取りしようとするフランス人考古学者。
・ヘルマン・ディートリッヒ
ドイツ軍の聖櫃捜索隊の司令官。
「インディ・ジョーンズ／レイダース 失われたアーク」感想・まとめ
４０年前の作品ですが、「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」に繋がるストーリーになっているとは夢にも思わないので、スピルバーグ監督の壮大な構想に驚かされます。
「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」の紹介はこちらです↓
ハリソン・フォードと言えばインディ・ジョーンズとも言えるほど、巧みなアクションと痛快なストーリーは子供から大人まで楽しめる作品です。今作のあとに三部作続き、「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」で最後かと思いきや、２０２１年に最新作の撮影に取り掛かっているそうです。ハリソン・フォードは８０歳に迫ろうとしていますが、今からどんな作品に仕上がるのか楽しみですね。それまでにインディシリーズ４部作を観て予習しておきましょう！