東野圭吾の人気作が実写映画化!
木村拓哉、長澤まさみが初共演の話題作!!
この記事では「マスカレード・ホテル」について簡単にまとめています!!
目次
マスカレード・ホテル 概要・キャスト
「マスカレード・ホテル」は2019年に公開された作品です。
原作は東野圭吾の同名小説「マスカレード・ホテル」となっています。
「マスカレード・ホテル」、「マスカレード・イブ」、「マスカレード・ナイト」という「マスカレード」シリーズ3部作として知られています。
第3作の「マスカレード・ナイト」は2021年に実写映画が公開される予定です。
監督を務めたのは「HERO」シリーズや「「プリンセストヨトミ」、「本能寺ホテル」を手掛けた鈴木雅之。
主演は「HERO」や「検察側の罪人」に出演した木村拓哉。
ヒロインには「コンフィデンスマンJP」シリーズや「MOTHER マザー」、「キングダム」の長澤まさみが抜擢されています。
他にも小日向文世や渡部篤郎、生瀬勝久など実力派俳優が多数出演しています。
ここからはメインキャストの紹介です!!
新田浩介/木村拓哉
主人公の刑事。
気が短いが、優れた観察力と推理力を持っている。
ホテル潜入の際はフロント業務を担当し、山岸が教育係になる。
山岸尚美/長澤まさみ
ヒロインのホテルマン。
自身の学生時の出来事がきっかけでホテルマンになる。
お客様のことを第一に考える優秀な人物で、周囲の評価も高い。
新田の教育係となり、新田を注意していく。
能勢/小日向文世
新田の元相棒である刑事。
新田とのコンビは解消されているが、ホテルに顔を出して新田をサポートする。
マスカレード・ホテル あらすじ
東京都内で連続殺人事件が発生する。事件現場には数字が残されており、犯人からのメッセージだと警察は推測する。主人公の新田は事件の捜査をしていくうちに、次の犯行現場があるホテルだということを突き止めるのだった。しかし犯行現場以外の情報はほとんどなく、警察はホテルのスタッフに紛れてホテルに潜入することを決断する。
ホテル側は警察が潜入することに反発するスタッフも。とにかくお客様の安全を第一に考えていた。それに対して警察は犯人確保を第一に考えている。新田はフロントマンとして潜入することになり、ホテルマンの山岸が新田の教育係となる。山岸は新田の髪型や歩き方まで細かく注意する。新田はうっとうしく思いながらも捜査に集中する。
ホテルにはクレーマーや盲目の老人、女性とそのストーカーなど不審な人物が続々と訪れる。新田は彼らを怪しんで正体を暴こうとするも、山岸はお客様第一のために新田に反発する。それでも刑事とホテルマンのそれぞれのプロ意識を認め合うようになっていき、信頼関係を築いていく新田と山岸。そんななか事件は急展開を迎えていく…。
マスカレード・ホテル みどころ
新田と山岸の関係性が時間が経過していくととともに変化していくのがいいです。
警察は犯人確保が第一、ホテルマンはお客様の安全が第一。
2人の目的が当初は異なっているのが、お互いの業務を目の当たりにしていくことで認め合う。
そして信頼関係を築いていくという流れが非常にスムーズでした。
木村拓哉の真剣な演技が魅力的で、画面にくぎ付けになると思います。
そして容疑者が多く登場するのも注目する点だと思われます。
クレーマー、盲目の老人、新田に突っかかる男、女性とそのストーカー。
怪しい人物がたくさん登場することで、犯人が誰なのか途中までまったくわかりません。
事件が動き始める時も、犯人の動機や経緯も納得できるものですんなり受け入れられると思います。
そして山岸のホテルマンとしての働きぶりにも注目すると作品がより楽しめると思われます。
マスカレード・ホテル 感想
一息つく暇もないほど集中して鑑賞してしまいました。
新田と山岸の関係性が変化していくのが個人的には面白かったです。
木村拓哉さんが冒頭に登場する際のビジュアルかっこよすぎました。
けだるそうな刑事っぽくて、ずっとあのままの姿でいてほしかった。
犯人はこの人だろうな…となんとなく予想はつきました。
あくまで予想なので、絶対そうだと確信をしたわけではありませんが。
なんとなくそこが不満かな…。
全体的には非常に面白いと感じましたし、木村拓哉さんと長澤まさみさんの演技も素晴らしかったです。
気になるのは新田と山岸がいい感じの雰囲気になって終了したこと。
次作への布石なのか分かりませんが、一時的な共闘だったからこそいい関係性が築かれたと思っていたのに。
それでも次作は楽しみなので、必ず鑑賞したいと思います。
マスカレード・ホテル まとめ
いかがでしたか?
東野圭吾さんの原作は読んだことがありませんが、それでも十分楽しめました。
原作の第2作は新田と山岸が出会う前の物語なので、実写映画の次作は第3作となります。
新田と山岸のコンビが再び見ることができると考えると非常に楽しみです!
この記事を読んだ方が「マスカレード・ホテル」に興味を持っていただけたら嬉しいです!!