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「ターミナル」ってどんな映画?あらすじ・キャスト・まとめ

「ターミナル」ってどんな映画?

トム・ハンクス主演の大ヒット映画「ターミナル」とは?一言で表すなら「本当に良い映画!」と誰もが思う、心温まる映画です!時代が変わり、新しい生活をしなければならなく、困難にぶつかることも多々有るこのご時世だからこそ、どんな困難にも打ち勝とうとする主人公をトム・ハンクスが演じた「ターミナル」ぜひ観て頂きたくご紹介致します。

 

「ターミナル」の監督はあの超有名監督⁉︎

「ターミナル」の監督はなんとあの超有名監督!スティーブン・スピルバーグです!それだけで期待大ですから、面白くないわけはないですよね。

スピルバーグ監督と言えば、「ジュラシック・パーク」や「インディ・ジョーンズ」シリーズなど、手に汗握る程ハラハラさせてくれるアクション映画などのイメージが強いですが、今作はクラコウジアからアメリカからJFK空港に降り立った一人の男が、次々とトラブルに巻き込まれていくという作品で、アクションシーンなどは一切ありません。その代わり所々クスッと笑ってしまう様な箇所も多々盛り込まれていて、いつの間にか主演のトム・ハンクスを観ている側も全力で応援してしまっている様な、さすがスピルバーグ監督!と思わせてくれる作品です。

 

「ターミナル」のあらすじ

クラコウジアからアメリカのJFK国際空港に降り立ったビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は入国手続きのゲートで足止めされてしまいます。ビクターが飛行機に乗っている頃、母国クラコウジアでは軍事クーデターが起こってしまい、ビクターが持っているパスポートと入国ビザは取り消されていました。アメリカにも入国出来ず、クラコウジアにも戻れないビクターはJFK空港のロビーの中でしかいられなくなってしまい、クラコウジアの情勢が治まるまで仕方なく空港内で過ごす事になります。

国境警備局のディクソン(スタンリー・トゥッチ)は自分の昇進の為にビクターを早く追いだす様に仕向けてきますが、真面目なビクターは頑なに空港に残ろうとします。一方最初はビクターを不審に思い、邪険に扱っていた空港職員も、社交的で温和な人柄のビクターに徐々に心を開いていきます。上司には内緒でビクターに食べ物が行き渡るようにしたり、工事現場では仕事の腕を認められ雇われるまでになりますが、同じく入国出来ず止められたロシア人をビクターが自分の身を顧みず助ける事件が起きます。ディクソンとの対立は更に激しくなりますが、ビクターの行いは空港中に広まり賞賛され、やがては空港職員全体がビクターを応援してくれるになります。

そして一人の美しいCAアメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)に恋をしますが、再びディクソンからの妨害が入ります。ビクターの恋の行方は?なぜビクターは空港から逃げ出さず留まり続けるのか?クラコウジア情勢が沈静しビクターは空港から出て、目指すニューヨークまで無事に辿り着くことが出来るのでしょうか?

「ターミナル」を彩るキャスト陣とは?

まずはビクター・ナボルスキー役のトム・ハンクス。

万人に愛されるトム・ハンクスだからこそ、この作品のビクターも空港職員全員を虜にしてしまう魅力を持ったキャストに仕上がっていると思わせてくれます。ディクソン役のスタンリー・トゥッチとの相反する掛け合いも面白く見所です。

CAのアメリア・ウォーレンにキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。

とにかくお美しいの一言です。不倫の恋に疲れたCA役ですが、歴史好きで知的な役柄は彼女にピッタリです。

ビクターと対立する国境警備局のフランク・ディクソン役のスタンリー・トゥッチ。自分の昇進の為なら人のことなどどうでもいい考えを持っている為人望は無く、徐々に職員からの支持を集めるビクターの存在の疎ましくてなりません。

清掃員役のグプタ・ラハン役のクマール・パラーナ。

脇役ですが圧倒的な存在感です!ビクターとアメリアが空港の展望台で食事するシーンでは何度も登場し、多種な芸を披露するなど、映画後半にも重要なシーンで登場したり、スピルバーグ監督が重要視している役者さんと思わせてくれます。

 

 

「ターミナル」の感想・まとめ

「本当に良い映画!」と思わせてくれる映画です。目立ったアクションシーンなどはありませんが、いつの間にか観ている側もビクターを全力で応援しています。ついに旅立とうとするビクターを空港職員全員が応援しようとするシーンは胸が熱くなります。

心優しく社交的なビクターは、どんな逆境にも負けず、自ら立ち向かい困難に打ち勝とうとします。生きていく上で数々の困難にぶつかる事は誰しも有りますが、どんな困難にもどうにかして立ち向かおうとするビクターにたくさんの勇気を貰える素晴らしい作品ですので、ぜひご覧になってみてください。