マット・デイモンのジェイソン・ボーンシリーズ第二弾!今作も前作よりもキレキレのアクションシーンはカッコ良さは増していて、ハラハラさせられるシーンも有りで終始楽しませてくれます。前作を観て頂いてから順番に見て頂きたい作品ですので、簡単な前作のあらすじと、今作の内容をご紹介します。
「ボーン・スプレマシー」の前作とあらすじ
前作「ボーン・アイデンティティー」では記憶を無くした元CIA工作員ジェイソン・ボーンと、任務を失敗したボーンを抹殺しようとするCIAが戦うお話でしたね。
前作の記事はこちらです。
今作ではインドで恋人・マリーと平和に暮らすボーンに、再びCIAからの刺客の手が迫ります。ボーンはマリーと逃走しようとしますが、マリーはボーンの身代わりに殺されてしまいます。深い憎しみと悲しみに暮れるボーンはCIAに復讐する為に、わざと目立つ行動をしてCIAと接触を試みます。その頃CIAで現場を仕切るパメラ・ランディは、ベルリンで工作員が何者かに攻撃を受け、任務も失敗に終わってしまいます。現場の指紋から、パメラは襲撃したのはボーンと決めつけ捜査を始めます。復讐に燃えるボーンは、CIAに近づき、真実を明らかにする為に戦いを挑みます。
「ボーン・スプレマシー」のキャスト
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)
記憶を無くした元CIAのNo. 1工作員。もちろん今回も前作以上のアクションを見せてくれます!恋人マリーを殺された憎しみから、CIAに復讐しようとするボーンは迫力が凄いです。
マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ)
ボーンの恋人。ボーンと共に世界中を転々としたが、インドでボーンの身代わりとなり殺されてしまいます。
ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)
トレッドストーン作戦でパリを拠点に活動時の工作員の管理をしていた女性職員。今作と次作の「ボーン・アルティメイタム」では超重要人物となります。
「ボーン・スプレマシー」の感想・まとめ
今回の「ボーン・スプレマシー」最大の見せ場は、前作でも工作員の管理担当として任務に参加していた女性「ニッキー」を、ボーンは一人で待ち合わせの場所に来るように指示し、CIAが周りを固める中、まんまと路面電車からニッキーを地下鉄へと連れ去るシーンです。
今作も大迫力のアクションシーンで、マット・デイモンは本当に格好良く、ニッキーが「彼等はミスはしない。突発的な行動もしない」と言い切るのが印象に残りました。愛する彼女を殺され、復讐に燃えるボーンは、恋愛要素もありますので、アクション映画をあまり観ない女性にもオススメですのでぜひご覧になってみてください。