目次
「ジュラシックワールド 炎の王国」ってどんな映画?
*画像は全て公式HPより引用。
今回は「ジュラシックワールド 炎の王国」をご紹介します。2018年に公開され、「ジュラシック・パーク」シリーズとしては第5作目になります。前作の「ジュラシックワールド」からメインキャストがほぼ一層され、3年の時を経て再び恐竜と人間の生死を掛けた戦いが始まります。
「ジュラシックワールド 炎の王国」のあらすじ
ジョン・ハモンド氏が作り上げた「ジュラシック・パーク」が崩壊してから22年が経ち、更に新たにマスラニ社の所有となったジュラシック・ワールドでの惨劇から3年後の2018年。ジュラッシク・ワールドの崩壊後も、恐竜達はイスラ・ヌブラル島で、人間に拘束されることなく自由に暮らしていました。しかし恐竜たちの暮らす島で火山が噴火し、人間たちは恐竜たちをこのまま見捨てるか否か協議を重ねていました。
当時ジュラシック・ワールドで運用管理の責任者を務めていたクレア・ディアリング(ブレイス・ダラス・ハワード)は、「Dinosaur Protection Group(DPG)」という恐竜を保護をする団体の代表となっていました。火山の危機に瀕しているの恐竜を救出するため、ジョン・ハモンドにジュラッシク・パークを作り上げるための資金援助をしたベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)はクレアを呼び出し、ロックウッド財団の支援を受け、恐竜の保護のためイスラ・ヌブラル島へ向かうことになります。
ロックウッド財団の経営を任されているイーライ・ミルズ(レイフ・スポール)は、ジュラシック・ワールドで恐竜の監視員として勤め、ヴェロキラプトルを手なずけたオーウェン・グレイディ(クリス・プラット)を島へ同行させることをクレアに依頼します。クレアとオーウェンは元恋人同士でしたが、現在は離れているためクレアは渋々オーウェンに頼み込みます。オーウェンは島へ行くことを拒否しクレアを心配させますが、出発当日当然のように現れ、クレアとDPGの仲間のフランクリン(ジャスティス・スミス)、ジア(ダニエラ・ピネダ)と共に島に向かいます。
イスラ・ヌブラル島では、既に噴火を繰り返し、溶岩が降り注ぐ一刻の猶予もない状態となっていました。オーウェンは既に島に到着していたミルズに雇われている傭兵のウィートリーから、オーウェンが手なずけたヴェロキラプトルのブルーを探す指示を受け、ジアと共に島の奥へ向かいブルーを見付けます。その時ウィートリーがブルーに向けて発砲し、反撃しようとしたオーウェンまでも麻酔銃で撃たれてしまいます。ジアも抵抗しましたが、ブルーを生かすために一緒に捕まってしまいます。その後火山が大噴火を起こし、オーウェンはまだ麻酔の効いている体で溶岩から必死に逃げ、システム室にいたクレアとフランクリンも溶岩に襲われますが、オーウェンと合流し間一髪のところで溶岩から逃げ切ります。
ミルズの真の目的は恐竜を助けるのではなく、恐竜を高く密売することが目的でした。オーウェンたちも恐竜が島から運び出される船に忍び込みチャンスを待ち、アメリカ本土にあるベンジャミン邸まで向かおうとしたところで、ウィートリーに捕まり監禁されてしまいます。
ベンジャミン邸では、ミルズが邪魔なロックウッド卿を殺害し、オークションで高く売りさばこうとしていました。監禁されたオーウェンとクレアは隣の檻に閉じ込められていた恐竜を使い檻から脱出し、恐竜を軍事利用しようとしているミルズの恐ろしい計画を阻止することが出来るのでしょうか?
「ジュラシックワールド 炎の王国」のキャスト
- オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)
「ジュラシック・ワールド」で恐竜を監視し、育てあげていた元飼育員。ラプトルの「ブルー」に様々なことを教え、人間の命令に従う恐竜を育ててしまったため、ミルズに「ブルー」と共に目をつけられてしまいます。クレアとは元恋人ですが、やっぱり今でもクレアを大事に思っているようです。
クレア・ディアリング(ブレイス・ダラス・ハワード)
「ジュラシック・ワールド」の元管理責任者。「ジュラシック・ワールド」の崩壊後、「Dinosaur Protection Group(DPG)」を立ち上げ、恐竜の保護に努めています。ロックウッド財団と共にイスラ・ヌブラル島に恐竜を救出に行きます。オーウェンとは元恋人同士で、やはりこちらもオーウェンを今でも大事に思っているようです。
フランクリン・ウェブ(ジャスティス・スミス)
DPGのIT担当者。「ジュラシック・ワールド」の頃からのIT担当者。臆病な性格で、クレアやジアに振り回されています。
ジア・ロドリゲス(ダニエラ・ピネダ)
- DPGの医療担当者。獣医師として今回の隊に参加したが、ウィートリーに撃たれたブルーを看護するため捕虜となります。ブルーの体から銃弾を取り除く手術を行います。
ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)
ジョン・ハモンドがジュラシックパークを創設するための、資金援助をしたロックウッド財団の設立者。愛娘を失いクローン技術で、孫娘として再生させます。
イーライ・ミルズ(レイフ・スポール)
ベンジャミンの元でロックウッド財団を取り仕切っています。恐竜保護のためにクレアに救出の話を持ち掛けますが、真の目的は恐竜の密売でヴェロキラプトルのブルーのDNAを軍事兵器として開発しようとしています。
「ジュラシックワールド 炎の王国」の感想・まとめ
ジュラシックシリーズでは第5作目で、今回も何度観てもハラハラさせられ面白いです。特に前作の「ジュラシック・ワールド」からのオーウェン役のクリス・プラットが本当にカッコ良いのが最大の魅力です。*日本語吹き替えは玉木宏さんで、これまた低音の優しい声が素敵です。
製作総指揮はスティーブン・スピルバーグだけあって、終始驚きの連続ですが、特にブルーを助けるために、クレアと眠っているはずのティラノサウルスの血液を採取しようとして、途中でティラノサウルスが目を覚ましてしまうシーンは、主人公は助かるはず!と分かっていてもハラハラさせられてしまいます。
大人も子供も存分に楽しめるアドベンチャー映画ですので、ぜひご家族でご覧になってみてください!