「キングダム」602話ネタバレ情報です。
2019年6月6日発売の「キングダム」のネタバレ・あらすじ情報です。
「キングダム」601話(前話)までのあらすじ
秦による趙攻略のための戦いである「朱海平原の戦い」が15日目に突入しました。
両軍の将軍たちは、15日目が決戦の日であると分かっている様子。
各々が決意を固める中、朝日が昇っていきました。
「キングダム」602話あらすじとネタバレ
日の出と共に、信の率いる飛信隊の突撃が始まりました。
全ての兵士は全力で戦闘を進めています。
理由は、軍師である河了貂の指示。
信のいる秦右翼が、趙左翼を早く突破することが敵を倒すために必要との事でした。
しかしここで秦の中央軍も動き出します。
先鋒の将軍である田里弥軍が隊列を組み進む中、趙も槍と盾を構えて応戦。
中央軍である、主力同士の戦いが始まります。
河了貂はこれが中央軍が戦っている中、信のいる右翼軍が趙中央軍の側面を突く作戦だと理解。
敵の大将の李牧を、信たちで打ち取る作戦という事でした。
中央軍の戦いは一進一退。
秦軍が攻めるのを趙軍が防ぐ戦いでした。
秦軍は中々趙の陣形を破れず、試行錯誤。
それに対しても、趙軍は的確に対応してきます。
それを見ていた李牧は
「守るだけならいくらでも守れます」
と防御中心の構え。
「兵糧の尽きた彼らが、骨と皮になるまで、何回もただ守って、勝てばいい」
と秦軍の食糧難を突き、確実に勝つ作戦の様です。
しかしそこに
「急報・急報です」
と伝令の兵士が…。
それは秦軍に囲まれている鄴からの者でした。
そして、伝令を内容を聞き、趙軍が動きます。
先ほどの防御中心の構えから、攻撃の陣に変化します。
秦軍の前線の兵士がその変化に驚く中、秦軍の大将の王翦は特に驚かない様子。
「ふっ」
と笑いを出していたのです。
「キングダム」602話感想と考察
ついに「朱海平原の戦い」の決戦である15日目が始まりました。
兵糧の尽きた秦軍は、短期決戦の構えで挑みます。
特に信のいる秦軍右翼は、重要な様子。
最初から全力で敵に突撃していきました。
中央軍の戦闘も始まりましたが、こちらは逆に膠着状態。
李牧の作戦で守備中心に構えているからですが、中々突破できません。
この中、急に趙の中央軍が攻める構えを見せます。
鄴からの伝令が理由でしたが、普通に見たら鄴の食料が尽きた連絡でしょう。
理由は王翦がスパイを使い、鄴の食糧庫を燃やした成果である可能性が高いです。
そして恐らく王翦は、この状況まで予想していた可能性が高いです。
となると戦況はまた分からなくなります。
中央軍の戦いも重要ですが、信のいる右翼が敵左翼を突破すれば、攻めで手薄になった趙軍中央を攻め、李牧を打ち取る流れも予想できます。
次回603話は引き続き「朱海平原の戦い」の15日目だと思います。
趙軍が攻勢に出た理由の説明から、今後の展開の説明までありそうな予感です。
お互い主戦力が残っている状態。
どんな戦いが続くのか楽しみです。