前話である346話は今までのほぼすべてのヒロインが登場した源君物語ですが、
正直今週の展開はまったくの予想外の方向にいってしまってびっくりしました。
今回のヒロインは久しぶりの六条先生でした。
今回のといっても、本作は毎週ヒロインが変わるわけではありません。
しかしおそらく最終回も近いと予想されるので、
今までのヒロインに毎週誰かかれかスポットが当たってもおかしくないとの考えのもとに、そういう書き方をしています。
今回はなんとこの源君物語が2014年連載のときのヒロイン、六条美也の考察とともに347話の感想を書いていきたいと思います。
六条先生ってどんな女性?
あまりこの設定が活かされることもないので忘れてしまった方も多いと思いますが、
六条美也、通称六条先生は、主人公源光海の通う紫雲大学の情報処理チューター、
つまり光海の大学に勤務する教員的な仕事をしています。
初登場時は25歳。
作中では1年以上経過しているので、現在は少し上だと思われます。
六条先生は光海が中学生だったときに教育実習で光海の中学校を訪れた過去があります。そのときから、六条先生は光海を見初めていたのですが、
曲がりなりにも教育者ということもあり、自分の気持ちを抑えていたのです。
それから五年近く、どこから入手したのかわからない光海の高校の卒業アルバムを夜な夜な眺めたり、部屋中に光海の写真を拡大したポスターを貼ったりして、
思いを募らせるばかりでした。
作品的には五巻にあたる部分で、香子から年上の女性の良さを知るべきだということで、光海が六条先生を紹介されることになったのです。
しかし六条先生があまりにも光海に執心しすぎた結果、
婚姻届を光海に書かせようとしたり、光海に首輪をつけて自分の家に軟禁したりと、
逆に光海を怖がらせることになってしまったのです。
その結果、香子は六条先生を光海から遠ざけて、
一定の距離をおくように指示して現在にいたるというわけです。
これをふまえた上で347話の源君物語のネタバレ・感想です。
まずは前話の346話までのあらすじです。
前回までのあらすじ
香子の行方を探すには、香子の関係者を集めるべきとの源内先生。
しかし何を思ったか、源内先生は今までに光海が関係した12人の女性を一堂に呼び寄せてしまう。。。
源君物語347話のネタバレあらすじ
香子が行方不明との知らせを受け、他の女性たちがあわてふためく中で、
六条先生はひとりずっとニコニコしていた。。。
朝日や夢告の何気ない会話から、香子さんは携帯電話も届かない人里離れた場所で
研究に没頭しているのではないかと推察をする一同。
それを聞き、光海はひらめいた!!以前香子さんと二人で泊まったホテル「源氏園」。。。
光海は源内先生から車のキーを借りて、ホテル「源氏園」に向けて車を走らせる。
そのころ、光海の初体験の相手である葵さんが駐車場で六条先生を通せんぼしている。
六条先生は光海の拉致を計画していたのだった。。。
二人の女の光海を賭けたカーレースが始まる。。。
源君物語347話の感想
なんと冒頭で六条先生がニコニコしていたのは、香子さんが行方不明になって香子の監視が外れたことで光海を拉致して自分だけのものにしようとしていたことがあきらかになりました!!
筆者もてっきり、六条先生は他の女性たちの前で余裕ぶりたいだけだろうと
予想していたのでびっくりしました。
次回、女同士のカーレース!?も楽しみです。
まとめ
次回は展開次第で葵さんことを書けたらいいなと思っています。
それにしてもこのマンガでシリアスな女同士のバトルも意外と初めてなんですよね。
見守りましょう。