前回の347話で葵さんと六条先生のカーレースの火蓋が切って落とされたことで、
読者に衝撃をあたえましたね。
六条先生はことあるごとに登場していますが、
葵さんが話の中心になっていたのは単行本でいうと2巻と3巻です。
つまりおおよそ7年ぶりの活躍となります。
ここで葵さんがどういった女性なのかを振り返りましょう。
源君物語ヒロイン・桐山葵ってどんな女性?
桐山葵、通称葵さんは光海の14股計画の二人目の女性です。
葵さんはネイルサロン経営をしていて、初登場時は24歳でした。
現在は25、6であると思われます。
一人目の女性、いとこの桃園朝日に完全に拒絶されてしまった光海。
二人目の葵さんは香子さんからある程度、
積極性のある女性として失意の光海にあてがわれたのです。
葵さんは光海を見るやいなや、
「キミ・・・私に体を預けてみない?」
とかなりの肉食系とも思える発言をしていました。
それだけならこの上ないのですが、実は葵さんは重度のファザコン!!
かなわぬ想いを慰める代用品として、
同じくマザコンである光海を利用していた節も見せていました、最初は・・・。
しかし光海が葵さんの身の回りの世話をしたり、積極的なアプローチをした結果、
ごほうびとして無事に光海の初体験の相手となったわけです。
しかし幸せな時間もつかの間・・・、
光海が初心者なこともあり、光海は行為中に中折れしてしまいます・・・。
それ以来、特に二人がお互いに嫌になってしまったわけではないのですが、
なんとなく微妙になって疎遠になってしまって現在の状況とつながっています。
上記をふまえまして、
源君物語の348話の感想と347話のあらすじをみていきましょう。
前話347話のあらすじ
集められた12人の女性から、
香子さんがホテル「源氏園」にいるのではないかとヒントを得た光海は
源内先生からオープンカーを借りて走り出した。
そのころ、駐車場で葵さんと六条先生の光海を賭けたカーレースが
行われようとしていた・・・。
源君物語348話のあらすじ
意気揚々とホテル「源氏園」に乗り込んだ光海。しかし不発・・・。
香子さんがいるような痕跡は一切なかった・・・。
そのころ葵さんと六条先生の公道レースは、葵さんの道路上に集まった障害物、
落ち葉を完全に把握したコース取りにより、葵さんの勝利で終わった・・・。
勝利者の葵さんは六条先生に言う。彼の本命は自分なんだと・・・。
光海がオープンカーを源内先生に返却すると、
源内先生の手の者からの情報で香子さんは自分のマンションに帰ってきているのではないかと知らされる。
光海が香子さんのマンションに着くと、
香子さんは「おかえり」と言ってあっさりと光海を迎えるのだった。
源君物語348話の感想
光海が無駄足を踏んでいるだけの一方、葵さんから衝撃の事実が明かされました。
なんとここまで光海にそっけない態度をとっていたのは、 いままでの13人のヒロインの中で自分が1番なんだという余裕からくるものだったのです!!
7年越しの事実!!
ほかにも集まったヒロイン同士で連絡先を交換したという伏線もあり、
最終回が近いと予想したものの簡単に終わらないのではないかという考えも
浮かびました。
まとめ
いったんは完全に収束にむかっているように見えた源君物語。
ヤングジャンプ側で、マンガ「銀と金」のごとく「やめねえ!!続行だ!!」との声が
あがったのかもしれません!!
答えは次回にあると思います。