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キングダム606話ネタバレ感想「李牧のカラクリの正体…」

「キングダム」606話ネタバレ情報です。
2019年7月4日発売の「キングダム」のネタバレ・あらすじ情報です。

 

秦による趙攻略のための戦いである「朱海平原の戦い」が15日目に突入。

中央軍同士の戦いでは、中々破れない李牧の陣形の謎に気付いた様子の王翦。

本陣を展開し、陣形を敷かずにそのまま李牧軍に挑んでいきます。
はたして王翦の意図は?

 

 

 

・前話605話の詳しい内容はこちらから↓↓

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「キングダム」606話ネタバレとあらすじ

王翦本陣は、陣形を敷かないいままついに李牧軍の目の前に…。
趙軍や秦軍の将軍たちは、王翦の意図が分からず浮足立ちます。


そして周りが不安に感じる中、王翦本陣は何も陣形を敷かないままで趙軍との戦闘が

始まりました。

 

それを苦々しい様子で見ている李牧。
何故か戦いは互角で、それを見ていた秦の将軍たちは
(何もしていないから互角なのか!)
と李牧のからくりに気付いた様子です。

また趙軍にも動揺が走りました。
王翦が李牧のからくりに気付いた事に、様々な所で戸惑いや焦りが生まれています。
更に秦の将軍の倉央は、趙軍の秦軍への対応の速さについても何か気付いた様子でした。

その頃、秦軍本陣では王翦が李牧のからくりを解説しています。
その説明に王翦側近が
「起こりですか?」
と不思議がります。
起こりとは、人なら物をつかむときに先に肩や腰が動く事。
それが軍にもあるとの事でした。

その説明に
「人と軍とが同じでは?」
と不思議がる側近たち。

しかし、王翦は軍の動きを感覚的に捉えている
『本能型の武将』
の存在を説明。

 


李牧は逆の知略型の武将であるも、5年前に戦った本能型の極みであった秦の将軍公から、本能型の戦いの仕組みを読み解いたことを教えてくれます。

それを聞き驚く側近たち。
そして王翦は、李牧を
「私と同じ怪物」
と表現していたのです。

一方、趙軍の将軍雷伯は、戦術を先に使い王翦軍を倒そうと考え、攻めに出ます。
その動きに
「ほう…、なるほどな」
と言った王翦。
様々な指示を出し、雷伯軍をことごとく上回ります。

それに驚く、秦趙軍の将軍たちと李牧。
李牧は
(読んで合わせにきたというのか)
と苦々しい顔で戦況を見ており、

王翦は
「そういう見方をすると分かるものだな、起こりとは」
と何かをつかんだ様子を見せたのです。

 

 

 

「キングダム」606話感想と考察


朱海平原の戦いの戦いも白熱してきました。
李牧の敵に合わせてくる戦術が、本能型の武将の戦い方を読み解くのは言われてみれば一応納得できたのですが、それを実践できる李牧は天才だと思わされました。
更にそれを戦場で理解し、

その場で実践してしまった王翦は既に化け物レベルなのではないでしょうか?

とりあえずこうなると、中央軍同士の戦いの行方は分からなくなりました。
王翦が有利に見えますが、李牧も対応してくると思われ、

しばらくは拮抗した戦いが続くと思われます。

 

そうなると次回607話は、再び信のいる秦軍右翼の戦いでしょうか?
信軍率いる飛信隊が、李牧のいる中央軍を攻撃できれば戦況は一気に変わります。
ただし、そのためには趙軍左翼を破らないといけません。
はたしてどうなるのでしょうか?

今後の展開に目が離せません。