「キングダム」608話ネタバレ情報です。
2019年7月25日発売の「キングダム」のネタバレ・あらすじ情報です。
秦による趙攻略のための戦いである「朱海平原の戦い」が15日目に突入。
中央軍同士の戦いが続きます。
王翦は李牧の戦略を看破して、その戦略の更に上をいく「戦いながら陣形を作る」ことを成し遂げました。
更に王翦は単身趙軍の中へ…。
そして敵の大将である李牧を味方に誘うと言う、誰も予想もしなかった提案をしたのです。
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「キングダム」608話ネタバレとあらすじ
「私と一緒に来い、李牧」
と言った王翦。
その中の2人で新しい国を作ると言う提案には、周りを驚かせました。
それに対し李牧は、
「あなたは国を亡ぼすことは出来ても、国を生み出すことは出来ない人間です」
「この場にいる誰よりも愚かな人間だ」
と言って王翦の誘いを拒否しました。
そして、李牧は自分が戦う理由を大義だと説明。
「趙国を亡ぼすことは、私が決してさせませんよ」
と言い、二人は決別したのです。
そして
「李牧を殺せ」
と命令した王翦。
両軍が入り混じる中、二人は仲間に守られつつその場を去っていきました。
その中2人は一瞬目を合わせ、王翦は
(程なくして右翼が抜けてくる…)
と考えたのに対し、李牧は
(秦軍右翼を頼みとしても無駄ですよ)
と考え、お互いに相手に対し
(勝ち目はない)
との考えを見せていました。
そして戦いの場面は、秦軍右翼に移ります。
信は奮闘しているも、昨日の趙峩龍との戦いによる疲労がある様子。
その他も、激しい戦いが続きます。
飛信隊将校の我呂は、趙軍10槍である兵秀と戦い苦戦を強いられているも、弓矢兄弟である仁の矢が平秀の腕を貫通したことによって隙を見つけ、撃つことに成功しました。
仁も疲労困憊で、頭を狙った矢が外れて腕に当たったとの事。
それを見た弟の淡は、自分の矢だけ当たらないのを嘆きます。
それに対し、仁は
「兄ちゃんが撃てなくなったら、その時は代わりにお前が撃て」
と言って、さりげなく弟を励ましたのです。
そして、別の場所では尭雲が王賁が向かい合っています。
槍を構えている王賁に対し、
「来たか、王賁」
と言った尭雲。
再び二人は合間見えたのです。
「キングダム」608話感想と考察
王翦の李牧への勧誘は、予想通り失敗しました。
ただ、王翦が李牧を誘って作ろうとしていた国がどのような物かは非常に興味が有りました。
李牧の勧誘に成功したら、秦の事を裏切るつもりだったのでしょうか?
そして、戦いの場面が再び信のいる秦軍右翼へと移りました。
兵糧も無くなった秦軍は疲労困憊。
その中様々な場所で、最後の力を振り絞り戦っています。
その中、尭雲と王賁の再戦が始まるようです。
前回は瀕死の重傷を負った王賁が、今回こそ尭雲に勝てるのか以前に、王賁が怪我で満足に動けるのかが気になります。
王翦も秦軍右翼が戦いの鍵とみている様子。
2人の戦いは、戦況を大きく左右しそうです。