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KUBO/クボ 二本の弦の秘密【アメリカ映画】 あらすじ・概要・キャスト・感想・評価!

第89回アカデミー賞2部門ノミネート作品!!

ストップモーションの傑作!

この記事では「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」について簡単にまとめています!

KUBO/クボ 二本の弦の秘密 概要・キャスト

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密(原題:Kubo and the Two Strings)は2016年に公開されたアメリカ映画です。

全編ストップモーションで制作された作品で、第89回アカデミー賞で2部門にノミネートされていました。

監督はアメリカ人のトラヴィス・ナイトが務めています。

声優にはアート・パーキンソンやシャーリーズ・セロンらが担当しました。

ここからは詳しい登場人物の紹介です!

クボ/アート・パーキンソン

三味線を弾くことで、折り紙に命を吹き込む独眼の少年。

父親は亡くなっており、母親と2人で暮らしていた。

ある日、叔母の襲撃に遭い母親を亡くす。

「3つの武具を捜しに行きなさい」という母の言葉を聞いて、旅に出る。

サル/シャーリーズ・セロン

クボの母親がクボに渡していた木彫りの像に命が宿ったもの。

クボに厳しい言葉をかけるも、あたたかく見守っている。

クワガタと共にクボを守る。

クワガタ/マシュー・マコノヒー

記憶を失くしている侍。

陽気な性格。

サルと共にクボを守る。

闇の姉妹/ルーニー・マーラ

クボの母親の双子の妹たち。

クボの片目を狙って襲撃してくる。

月の帝/レイフ・ファインズ

クボの父親を殺し、クボの片目を奪った張本人。

クボの母親や闇の姉妹の父で、クボの祖父にあたる。

クボの猛片方の目を狙っている。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密 あらすじ

クボは不思議な三味線で、折り紙に命を吹き込むことができる独眼の少年。母と2人で暮らし、折り紙の大道芸で性経緯を立てていた。クボの折り紙を使った物語の大道芸は大人気だったが、結末はいつも語られない。それはクボの母親が話す物語に結末がなかったからだった。クボの父親であるハンゾウは月の帝に殺されていた。月の帝はクボの母親の父、つまりクボの祖父にあたり、クボの片目を奪った張本人だった。

クボの母親は日が暮れる前に帰ってくるようクボに言い聞かせていた。しかし村で盆踊りが行われていたある日、クボは母親の言いつけを破ってしまう。すると、どこからかクボの名前を呼ぶ声が聞こえてくる。そして現れたのは双子の闇の姉妹だった。闇の姉妹はクボの母親の妹で、「あなたの目が必要。あなたの祖父の月の帝のために。」とクボの残った片目を狙っていた。

クボは必死に逃げ続けるが、追いかけてくる闇の姉妹。そこにクボの母親が現れ、不思議な力を使ってクボを逃がす。そして最期に「3つの武具を探しなさい。」と言い残すのだった。目を覚ましたクボの傍らにはサルがいた。クボの母親が持たせていた木彫りのサルに命を吹き込まれたものだった。クボとサルは武具を求めて旅に出る。途中で出会った記憶のない侍クワガタと3人で闇の姉妹・月の帝に立ち向かっていく…。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密 みどころ

この作品のみどころはクボと月の帝との対決ですね。

この構図が物語の軸となりますが、様々な妨害を経て強くなっていくクボの姿に注目です。

闇の姉妹の雰囲気が不気味で鳥肌がたちました。

そしてストップモーションの凄さですよね。

動きが滑らかで美しい。

作品冒頭の折り紙の大道芸シーンで感動しました。

アメリカ人監督が描く日本文化も注目ポイントのひとつです。

盆踊りや三味線など馴染み深い文化が英語で流されているので面白いです。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密 感想・評価

すごくおもしろかったです!

ストップモーションを正直舐めていました。

ここまで滑らかな動きになるものかと驚いてしまいました。

そしてクボとサルとクワガタの関係性がいいですよね。

クボの成長を見守っている2人がとてもいいです。

アメリカ人監督が日本文化を描くことに驚きましたが、非常に美しい映像と内容で大満足です。

家族愛であったり、成長がダイレクトに伝わってきて感想しました。

とてもおすすめできる作品だと私は感じました。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密 まとめ

いかがでしたか?

さすがはアカデミー賞2部門にノミネートされた作品という感じでした。

映像も内容も面白く、あっという間に時間が過ぎました。

日本語吹き替え版ではクワガタ役がピエール瀧さん、闇の姉妹役は川栄李奈さんが演じています。

興味がある方は日本語吹き替え版でも鑑賞してみてください。

この記事を読んだ方が「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」に興味を持っていただけたら嬉しいです!