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映画『エクスペンダブルズ』のあらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめ

 シルベスター・スタローンが監督をしたアメリカのアクション映画です。

 「消耗品軍団(エクスペンダブルズ)」と自ら名乗るエリート傭兵団が、依頼のもと独裁国家をひっくり返す物語になっています。

 この作品のコンセプトは黒澤明監督の『七人の侍』を参考にしたと、スタローンが語っている『エクスペンダブルズ』シリーズ第一作目。

 映画『エクスペンダブルズ』のあらすじ・キャスト・感想(評価)をまとめてみました。

映画『エクスペンダブルズ』概要

公開日: 2010年8月13日(アメリカ)/ 2010年10月16日(日本)

上映時間:103分

原題…The Expendables 

 

【スタッフ】

監督…シルベスター・スタローン

映画『エクスペンダブルズ』あらすじ

 高額なギャラで確実な仕事をする「エクスペンダブルズ」に、CIAのチャーチと名乗る男から、南米のヴィレーナという島の独裁者暗殺の依頼が入ります。

 仲間とともに視察に行くと、サンドラという女性が島を案内してくれました。彼女は反政府を訴えていましたが、実は独裁者の娘。父の政治に反発し、自身は反政府の立場で戦っていたのです。

 危険を感じ一度は島を出る「エクスペンダブルズ」。しかし彼女のことが気がかりで、依頼を実行に移すのでした。

映画『エクスペンダブルズ』キャスト紹介

バーニー・ロス…シルベスター・スタローン

 「エクスペンダブルズ」のリーダーです。早撃ちの名手。戦闘のエキスパートです。

 

リー・クリスマス…ジェイソン・ステイサム

 「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。一番若く元SAS隊員で、ナイフ術のエキスパートです。

 

イン・ヤン…ジェット・リー

 「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。少林拳などマーシャルアーツの使い手です。

 

ガンナー…ドルフ・ラングレン

 「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。射撃の名手。空手も使うがヤンと時々対立してしまう。戦闘のストレスで薬物依存症になり、チームに迷惑をかけるが、バーニーの温情のより和解し病気を克服します。

 

トール…ランディ・クートゥア

 「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。破壊工作のプロ。

 

へイル・シーザー…テリー・クルーズ

 「エクスペンダブルズ」のメンバーの一人。ムードメーカーで、武器のスペシャリストです。

 

ツール…ミッキー・ローク

 「エクスペンダブルズ」の元メンバーの一人で、現在はマネージャー兼タトゥーショップ&バーの経営者です。バーニーとは古くからの戦友。女性好き。

 

サンドラ…ジゼル・イティエ

 南米の小さな国、ヴィレーナの将軍の娘です。平和を取り戻そうと、バーニーたちに国を積極的に案内します。

 

ガルザ将軍…デイヴィッド・ザヤス

 南米の小さな国、ヴィレーナの将軍です。

 

ジェームズ・モンロー

 元CIA。ヴィレーナの麻薬利権の独占を企み、ガルザ将軍を手中に治め独裁国家と麻薬栽培の国を挙げて促進させる、私欲にまみれた人物です。

 

映画『エクスペンダブルズ』感想(評価)

 キャラクターがどれもあてがき(その役者の実生活やキャリアなどを意識して書いていること)で、ファンはたまらない作品になっていました。まさにエンターテイメント映画。どの世代の人にも、老若男女問わず楽しめるお話でした。

 またそれぞれのキャラクターが全てイケイケ親父なのも、元気が出てきて面白いです。彼らに憧れる方も多そうです。とても渋くてセクシーで、かっこいい。演出はもちろん驚くほど派手ですが、全員物凄くマッチョで格闘シーンや戦闘シーンが半端ないです。

 第一作目が最もギラギラしていてエネルギーを感じます。

映画『エクスペンダブルズ』まとめ

 強い男たちの戦いぶりに、熱くなってしまう映画です。

 彼らの心の温かさや信頼関係も感じられて、かっこよくおもしろい。シリーズ一気観間違いなしの作品でした。

 最後までお読みくださり、ありがとうございました。