「007」シリーズのダニエル・クレイグ主演のミステリー映画!
第84回アカデミー賞編集賞受賞作品!!
この記事では「ドラゴン・タトゥーの女」について簡単にまとめています!!
目次
ドラゴン・タトゥーの女 概要・キャスト
「ドラゴン・タトゥーの女(原題:The Girl with the Dragon Tattoo)」は2011年に公開されたミステリー映画です。
原作はスウェーデン人の小説家スティーグ・ラーソンの推理小説です。
「ミレニアム」シリーズの第1作となります。
監督を務めたのはデヴィッド・フィンチャーというアメリカ人監督です。
デヴィッド・フィンチャーは「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」や「ソーシャル・ネットワーク」、「ゴーン・ガール」などの監督としても知られています。
主演は「007」シリーズや「トゥームレイダー」、「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」に出演しているダニエル・クレイグ。
ドラゴン・タトゥーの女を演じているのはルーニー・マーラ。
彼女は「ソーシャル・ネットワーク」や「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」、「LION/ライオン~25年目のただいま~」などに出演しています。
ここからはメインキャストの紹介です!!
ミカエル・ブルムクヴィスト/ダニエル・クレイグ
「ミレニアム」という雑誌の編集者。
共同経営者のエリカとは不倫関係にある。
正義感が強く、大物実業家を告発する記事を執筆。
しかし、相手の妨害により裁判沙汰になり敗訴。
その後、調査能力を買われてヘンリック・ヴァンゲルという実業家から孫娘の調査を依頼される。
調査の途中で、自分のことを調べていたリスベットと出会いアシスタントとして雇う。
リスベット・サランデル/ルーニー・マーラ
ミカエルがアシスタントとして雇った女性。
顔の数か所にピアスをしており、背中にはドラゴンのタトゥーが彫ってある。
探偵事務所と契約しており、優れたハッキングの腕と調査能力を持つ。
成人しているが、過去の犯罪歴によって後見人が必要な状況。
ヘンリック・ヴァンゲル/クリストファー・プラマー
失踪した孫娘ハリエットの調査をミカエルに依頼した人物。
ミカエルには見返りとして、ミカエルが調査している実業家を追い込む証拠を提示する。
スウェーデンの大物実業家だが、ハリエットの失踪後は衰退していく。
ハリエットのと調査に人生の半分を費やしている。
ドラゴン・タトゥーの女 あらすじ
記者のミカエルは大物実業家であるヴェンネルストレムが犯罪に関わっている事実を掴み、スクープとして世に出す。しかし、ミカエルは逆に名誉棄損だと訴えられてしまう。相手は大物であるためミカエルにとって状況は悪くなっていき、裁判も敗訴となってしまう。その結果、ミカエルは全財産を失うことになる。
そんなミカエルの調査能力を評価した人物がミカエルに仕事を依頼する。依頼主のヘンリック・ヴァンゲルは失踪した孫娘のハリエットの調査をミカエルに依頼する。ハリエットは一族の誰かに殺害されたと考えているヘンリック。その人物を突き止めてほしいという内容だった。ミカエルははじめこそ乗り気ではなかったものの、ヘンリックがヴェンネルストレムが犯罪に関わっている証拠を見返りとして提示する。ミカエルはヘンリックの依頼を受けることにする。
リスベットはヘンリックの弁護士からミカエルの調査を依頼されていた。そしてミカエルが潔白であると報告。過去の犯罪歴と精神病院に入院していたことから、成人しているにも関わらず後見人が必要な状況だった。現在の後見人が脳出血で倒れてしまい、後見人が変更となることに。新しい後見人はリスベットに性的暴行を加えるが、リスベットはその様子を録画していた。自身がレイプされた復讐を果たし、自身に後見人が必要ないという報告書を書かせるのだった。その後、ミカエルに出会ったリズベットはミカエルのハリエット調査に協力することになる…。
ドラゴン・タトゥーの女 みどころ
ミカエルとリスベットがコンビを組んでからの展開が非常に面白いです。
真相に徐々にたどり着いていく様子をドキドキしながら鑑賞できると思います。
スウェーデンの薄暗い雰囲気と謎だらけのストーリがマッチしていて、重苦しいような世界観が溢れていて非日常感がありました。
調査して推理してで終わりではありません。
ミカエルに絶体絶命の危機が訪れたり、リスベットの心境の変化など感情が揺さぶられるシーンがたくさんあります。
個人的にはラストシーンは切ない終わり方だったなと感じています。
リスベットはいろんな表情を作中で見せており、こちらが彼女に抱く印象が何度も変わります。
クールで冷たい女性かなと思えば、かわいらしいシーンもあったり、切ない表情のようなものも。
非常に魅力的なキャラクターですし、彼女に引き込まれていきます。
そんなリスベットにも注目しながら鑑賞してみてください。
ドラゴン・タトゥーの女 感想
面白かったです!!
約2時間半という若干長めな作品でしたが、まったく飽きることなく鑑賞できると思います。
その要因は謎を追っていくミステリー要素はもちろん、リスベットというキャラクターが非常に魅力的であるからじゃないでしょうか。
ルーニー・マーラの演技から目が離せませんでした。
彼女が「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」のヒロインだとはしばらく気が付きませんdねした。
作品ごとにまったく違う印象・表情を見せてくれる彼女は素晴らしい女優さんだと感じました。
2時間半があっという間に感じると思います。
「ミレニアム」シリーズの小説も読んでみようかな…。
ドラゴン・タトゥーの女 まとめ
いかがでしたか?
「ドラゴン・タトゥーの女」について簡単にまとめてみました。
原作は3部作となっていますので、気になる方は是非チェックしてみてください!!
この記事を読んだ方が「ドラゴン・タトゥーの女」について興味を持っていただけたら嬉しいです!!