「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス主演!
しかも1人7役!?
7つ子が政府の一人っ子政策に対抗するため、順番に1人の人生をシェアしながら生きるSF映画!!
2017年の話題作「セブン・シスターズ」について簡単にまとめてみました!!
目次
セブン・シスターズ 概要・キャスト
「セブン・シスターズ(原題:What Happened to Monday)」は2017年に公開されたSF映画です。
製作はアメリカ・イギリス・フランス・ベルギーの共同で行われました。
監督はノルウェー出身のトミー・ウィルコラ。
今より時代が進んだ21世紀半ばの物語。
主演は「ミレニアム」シリーズで知られるノオミ・ラパスが務めています。
ノオミ・ラパスが7姉妹を1人で演じていることで話題になりました。
この先は主要キャストを紹介していきます。
カレン・セットマン(マンデーからサンデーまで7人)/ノオミ・ラパス
政府の一人っ子政策に対抗するために、7つ子が1人の人生をシェアしながら生きています。
家の外から出られるのは自分の名前の曜日だけです。
顔は全く同じですが、性格や髪型は全くの別人。
カレンとして外出するときは周囲に7姉妹ということがばれないように、髪型やメイク、言動も統一しています。
一日の終わりには、自分が外で体験したことを報告しあっています。
テレンス・セットマン/ウィレム・デフォー
7姉妹の祖父。
曜日ごとに外出するルールの発案者でもあります。
7姉妹の安全を第一に考えており、そのために厳しい行動を見せることも。
二コレット・ケイマン/グレン・クローズ
一人っ子政策を推進している女性議員。
7姉妹の秘密を知っており、7姉妹を始末しようと目論んでいます。
セブン・シスターズ あらすじ
時代は21世紀半ば。地球の環境問題と人口増加の影響で、資源不足に陥った世の中。主要国家は消滅していき、ヨーロッパ連邦として巨大な国家が誕生していた。人口増加による資源不足の加速を抑制するために、政府は一人っ子政策を実施することになっていた。
そんな時代に生まれてきた7つ子がいた。7姉妹の祖父は幼い孫を政府から守るために、それぞれにマンデーからサンデーと曜日の名前をつけた。外出できるのは名前と同じ曜日だけ。7姉妹でカレン・セットマンという1人の人生をシェアする生活が始まった。
時は経ち30年後。7姉妹はすっかり大人になっていた。性格も趣味もそれぞれ違う7人だったが、カレンを演じるときは皆同じ髪型やメイクをしながら今でも人生をシェアしていた。ところがある日、マンデーが夜になっても帰宅してこない。残された6人は動揺しながらも、翌日にはチューズデーが外出していった。マンデーはどこに消えたのか。7姉妹の行く末はいったいどうなるのか…。
セブン・シスターズ みどころ
この作品、観ていてとても面白かったです。
顔は同じなのに性格や服装・髪型などが全く違う7姉妹を見ていて楽しかったです。
ノオミ・ラパスが見事に7姉妹を演じ分けていて、圧巻の一言。
ところどころ描かれている戦闘シーンもなかなかの迫力でした。
内容的には、設定・展開ともに満足できました。
マンデーが消えた理由とその後もすっきり判明します。
結末まであっという間に時間が過ぎること間違いなしです!
セブン・シスターズ 感想・評価
結末は鑑賞しているうちにある程度予測はできました。
7姉妹は人生をシェアするのにうんざりしちゃうだろうな。
30年も週1回しか外出できなければ気が狂いそうになるものです。
7姉妹は生まれた時代が悪かっただけの話です。
誰も責めることはできないように感じました。
個人的には7姉妹のおじいちゃんがすこし怖かったです。
7姉妹を守るための行動には間違いないんですが、かわいそうな場面でした。
それだけ7姉妹を守りたいという強い意志の表れだと思うことにします。
とはいえ「セブン・シスターズ」、非常に楽しむことができました。
あまり考えることもないですし、ただ単純に楽しむにはおすすめの作品です。
セブン・シスターズ まとめ
いかがでしたか。
興味深く分かりやすい設定に、アクションシーンもあるこの作品は非常に鑑賞しやすい作品です。
構えすぎないで鑑賞することができるのでとてもおすすめです。
この記事を読んで「セブン・シスターズ」に興味を持っていただけたら幸いです。