Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS1第４話』あらすじ・キャスト・感想

thaipun01

4年前

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い、ごく普通の主婦３人が巻き起こす痛快コメディがNetflixに登場。

ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性はそれぞれに金銭や家庭問題をずっと抱えていた。3人は「人生立て直すのに必要なお金を勝ち獲る」ためスーパーに押入って強盗を決行するが、予想外の大金を手にしてしまったことでとんでもない方向へと狂い出していく。

【第４話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。

1 「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS1」前回までは…
2 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第４話」キャスト紹介
3 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第４話」あらすじ（ネタバレ）
4 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第４話」感想
5 最後に（まとめ）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS1」前回までは…

Netflix　シーズン１全10話（現在シーズン３まで終了／次回シーズン４決定）

Rotten Tomatoes:批評家支持率60%　平均点6.34/10点満点

Metacritic:加重平均値60/100

放送期間：2018年7月3日 Netflixにて配信スタート（アメリカではNBCにて2018年2月26日放送開始）

原案・制作：ジェナ・バンズ（脚本家）　

主な作品「グレイズ・アナトミー」（プロデューサー兼ライター）

「スキャンダル」（レギュラーライター兼共同プロデューサー）

【第４話】「原子爆弾」 US視聴者数　4.07百万人

↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS1第３話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓

Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS1 第３話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い、ごく普通の主婦３人が巻き起こす痛快コメディがNetflixに登場。ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性はそれぞれに金銭や家庭問題をずっと...

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第４話」キャスト紹介

【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス

Christina Hendricks（1975年5月3日生まれ）アメリカ・テネシー州ノックスビル出身

主な出演作品：ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役

Instagram:@actuallychristinahendricks

【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン

Mae Whitman（1988年6月9日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身

主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」

声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」

Instagram:@mistergarf

【ルビー・ヒル役】演-レタ

Retta（1970年4月12日生まれ）アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身

主な出演作品「公園とレクリエーション」

Instagram:@unforettable

【クリストファー（通称リオ）役】演-マニー・モンタナ

Manny Montana（1983年9月26日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身

主な出演作品「西海岸捜査ファイルグレイスランド」

Instagram:@lbmannymontana

【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード

Matthew Lillard（1970年1月24日生まれ）アメリカ・ミシガン州ランシング出身

主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」

Instagram:@matthewlillard

Twitter:@Matthew Lillard

【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン

Reno Wilson（1969年1月20日生まれ）アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身

主な出演作品「マイク＆モリー」「トランスフォーマーシリーズ（声のみ）」

Instagram:@renowilson1

Twitter:@RenoWilson

【セイディ＝ベン・マークス役】演-アイザイア・スタナード

【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第４話」あらすじ（ネタバレ）

「崖っぷちは１箇所にあらず、這い上がるとまた別の崖っぷちに追い込まれるのだ」

そんな状況を招く原因、それは大概自分自身にあるものなのだ…。

《ベスの場合》

「ねぇママってば！ベッドの人、あれだれ？」恐る恐るバットを握りしめて娘エマの寝室を開けるベス姉さん…。ベッドの上には腹に血染めの包帯を巻いた見知らぬ男が横たわっていた。

すぐさまアニーとルビーを呼びつけ助けを求める。どうやらベス姉さん、独断でリオに「裏稼業」の仕事を依頼していた様子。タトゥーを入れ拳銃を持つこの男の携帯発信履歴にはリオの名が…。さっそくリオに説明を求めるベス姉さんだった。

リオは「俺の手下だ、病院には行けない。追われてる身でね。俺が迎えに来る時まで匿ってやってくれ」と３人の前に現金を積み上げる。次の仕事ということだ。あれよあれよと「現ナマ💵」の誘惑に魅せられた凸凹トリオは、この仕事を引き受けた。

しかし数日後リオの手下は目を覚まし拳銃を取り戻した後、３人を脅しながらベスの車を奪って逃走してしまう。

凸凹トリオはやけ酒で気分を落ち着かそうとすると、ベスの息子ケニーと夫ディーンが帰宅する。息子ケニーは「盛大な誕生日パーティー」を望んでおり、夫ディーンも息子ケニーの願いを聞き入れる。ベス姉さんは浮かない表情だが、息子ケニーが望む誕生日プレゼントとは「両親の仲直り…」と聞いてやるせない顔に変わった。

それでも凸凹トリオは誕生日パーティーのためホームセンターへ買出しに行き「全品30日以内返品可能」と聞いた途端、この時とばかりにパーティー用品をしこたま買込むのだった。

《ルビーの場合》

ダイナーでルビーに失礼な態度をとった３人組の少年の１人が提供された「熱々のスキレット」に指を触れて火傷を負い、訴えられそうだと憤慨している。それを聞いて夫スタンは「子供たちのために我慢が必要だよ」とルビーを慰める。後日少年の母親はルビーに謝罪の場を設けた。店のオーナーとルビー、そして少年と母親。ルビーはやはり我慢ならず、最終的に謝罪を拒んだ。ルビーはダイナーの仕事を失ってしまう。

《アニーの場合》

娘セイディが学校でイジメられていることを知ったアニー。どうやら学校の男子がセイディのズボンを下ろしては「彼女の存在（性別）」を確かめているらしい。そんなある日セイディがイジメ男子相手に暴力を振るったとして、学校から呼び出しされるアニー。いち早く元夫グレッグが駆けつけ「危うく退学処分になりかけた」と動揺している。一方でアニーは、セイディからケンカを仕掛けたと聞いて我が子を頼もしく思うのだった。

《店長ブーマーの動き》

店長ブーマーは、３人組主婦たちの不審な行動目撃情報をFBI捜査官ジミーの元へ持っていく。しかし捜査官ジミーはブーマーの言い分に証拠がなく、軽くあしらう程度だった。

《全員集合》

店長ブーマーが特注ケーキを抱えてベス宅で開催中の「ケニーの誕生日パーティー」に参加する。どうやら３人組の様子を伺いに来たようだ。

ベスの夫ディーンとルビーの夫スタンがアメフト🏈試合中継で盛り上がりながら「夫婦生活」の愚痴をこぼす。キッチンでは凸凹トリオが、ルビーの解雇をネタに「お金」の愚痴をこぼしている。

誕生日パーティーのクライマックス。ベスの息子ケニーは「パパがまた自宅に住めるといいな」と願いを込めてロウソクの火を吹き消した。複雑な思いのベス姉さん、ふと気づくとリオが現れ遠目から見ていた。

リオは「俺の手下を迎えに来た」という。ベスから「彼は私たちを脅して車を奪って逃げた」と聞かされたリオは「仕事はしてないんだろ、金は払えない」とベスの言い分を突っぱねた。夫ディーンが様子を見に来たため、リオは部屋を出ていく。帰り際に店長ブーマーとリオが出合い頭にぶつかり、ブーマーは「見覚えある顔」だと気づく。とっさにリオの写真を撮り、FBI捜査官ジミーに会ってから写真をメール送信した。

夫ディーンは当然ベスを問い詰める。「アナタに関係ない。もう帰って」と頑ななベスにディーンがひと言「ガンが見つかった」と告げた。後日思いがけずディーンは自宅に戻れることになる…。

ショックを受けるベス姉さんをひとしきり慰めたアニーがベス宅を出ようとすると、リオの手下が車を返しに戻っていた。驚くと同時に閃いたアニーは彼をちゃっかり利用し娘セイディの学校へ同行させ、娘をイジメる男子たちを軽く脅すよう仕向けた。結果は期待を大きく上回る「お仕置き」だった。

《仕事は勝ち取るもの》

リオに「新しい取引」を持ちかける凸凹トリオ。取引内容はホームセンターの「返品を利用した資金洗浄」だ。交渉の末取り分は12.5％と決まり、取引することが決定した。

その後…

店長ブーマーから入手した「リオの写真」に足掛かりを掴んだFBI捜査官ジミー・ターナーがベスの自宅に現れ「捜査協力」を依頼するのだった…。（第４話完）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第４話」感想

今回はベス姉さんにスイッチ入り、「前のめり」状態になっちゃいましたね。もはや誰にも止められない。

やはり３人とも「金銭問題」は何ら解決しておりません。もう「藁をもすがる」お気持ちでしょう「今すぐにまとまったお金欲しいですよね」お察ししますよ…。

・ベス姉さんは子供たち４人＆住宅ローンを抱えて四苦八苦、加えて夫ディーンからの「ガン告知」（ちょいと怪しい気配）

・アニーは娘セイディと２人生活だが、親権争い＆低賃金労働で慢性的金欠病

・ルビーはなんてったって娘サラの投薬治療にしこたまお金が必要＆今回トラブルで仕事も失ったし…

いっとき「元の普通な生活」に戻れるかも…なんて幻想、あり得るはずもない。前回「境界線」を越えたんだものきっと何でも出来るはずだ。

負傷した手下をベスの自宅に放り込んで匿わせ「現ナマ」積んで取引するリオ、さすがギャングのゲスなやり口だねぇ。「現ナマ」積まれて目がキラキラな凸凹トリオも最高にイケてて笑えます。その後、手下にはすぐ逃げられて一銭たりともいただけない凸凹トリオの姿も笑い飛ばすしかない。

でもね。仕事や学校やら家庭に何が起こっても、この凸凹トリオは「挫けない・諦めない・タダじゃ起き上がらない」のだ。相手に屈せず啖呵を切ったルビー、手下を利用して娘の敵を討つアニー、そして「仕事は勝ち取るもの」と大見得を切ったベス姉さん。３人とも頼もしく見えてくるよ、だって「資金洗浄」なんて確信犯だもの。

《ギャングVS 最強主婦トリオ》

こうなりゃ潔く覚悟を決めトコトン行きましょう、思い切り期待しています。だけど頼むから「人を殺めたりしないでね」それだけさ。

今回は店長ブーマーにもスイッチが入った様子で、機会を伺っては探り始めている。時折「空回り」な言動が笑えるが、さてこの先彼は凸凹トリオにとって「敵か味方か？」FBI捜査官ジミーへの【タレ込みが生きがい】になりそうで興味津々だ。おそらく彼自身の思惑とは真逆の結果になることが想像できそうだ。

そしてFBI捜査官ジミーがようやく動き始めた。リオはあくまでも「パーツ」であり、捜査の目玉はもっと大きな組織のようだ。今後の展開を待とう。

最後に（まとめ）

第４話はいかがでしたでしょうか。

凸凹トリオが勝ち取った次なる取引「返品を介した資金洗浄」果たして期待する成果を３人はもぎ取れるのでしょうか？家庭に仕事＆裏稼業とご多忙極める凸凹トリオのさらなる活躍＝暗躍を大いに期待してしまいますね。

またFBI捜査官ジミーと「タレコミ屋？ブーマー」の動き方も今後注目度大でございます。

それではまた第５話でお会いしましょう。