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米ドラマ「SUITS/スーツ」【第2話】の概要・あらすじ・キャスト紹介・感想

SUITS/スーツ」は、アメリカ人気法律ドラマです。

驚異的な頭脳と記憶力を持つマイク、敏腕弁護士のハーヴィーの2人が、数々の法律事件に挑みます。

主要キャストのメーガン・マークル(レイチェル役)がイギリスのヘンリー王子と結婚したことでも話題となった作品です。

2011年から2019年まで、9シーズンにわたって放映されました。

 

この記事では、米ドラマ「SUITS/スーツ」第1シーズン第2話「弁護士の条件/プロボノ 後編」の基本情報、あらすじ、キャスト、特徴、見どころ、感想を紹介しています。

米ドラマ「SUITS/スーツ」 の基本情報

米ドラマ「SUITS/スーツ」【第2話】のキャスト紹介

ハーヴィー・スペクター(演:ガブリエル・マクト)☆主人公

ピアソン・ハードマン法律事務所のエース弁護士。

非常に優秀だが、傲慢で思いやりに欠ける。

 

演:ガブリエル・マクト

アメリカの俳優。

「ザ・スピリット」などに出演。

 

マイク・ロス(演:パトリック・J・アダムス) ☆主人公

驚異的な頭脳と記憶力を持つ青年。

以前は弁護士を目指して大学に通っていたが、答案を売ったことで退学になってしまった。

ひょんなことからハーヴィーのアシスタントとして雇われる。

学歴を詐称している。

 

演:パトリック・J・アダムス

カナダの俳優。

マイク・ロス役で第18回全米映画俳優組合賞男優賞にノミネートされた。

 

レイチェル・ゼイン(演:メーガン・マークル)

ピアソン・ハードマン法律事務所のパラリーガル。

マイクと仲が良い。

 

演:メーガン・マークル(サセックス公爵夫人)

アメリカ出身の女優。

イギリスのヘンリー王子と結婚した。

 

ジェシカ・ピアソン(演:ジーナ・トーレス)

ピアソン・ハードマン法律事務所の所長。

 

演:ジーナ・トーレス

アメリカの女優。

「SUITS」のスピンオフドラマ「SUIT:ジェシカ・ピアソン」にて主演している。

 

ルイス・リット(演:リック・ホフマン)

ピアソン・ハードマン法律事務所の弁護士。

ひねくれた性格をしている。

 

演:リック・ホフマン

アメリカの俳優。

ドナ・ポールセン(演:サラ・ラファティ)

ハーヴィの秘書。

ハーヴィーとは長い付き合い。

 

演:サラ・ラファティ

アメリカの女優。

トレヴァー・エヴァンス(演:トム・リピンスキー)

マイクの悪友。

麻薬の密売をしている。

 

演:トム・リピンスキー

アメリカの俳優。

米ドラマ「SUITS/スーツ」【第2話】 のあらすじ、ネタバレ

ハーヴィとマイクは、セクハラ事件を担当することになります。

この事件は、勤務している事務所のプロボノ(無料弁護活動)です。

ジェシカ所長が、ハーヴィに思いやりを持たせようとしてか、プロボノの担当を昇進の条件にしてきたのです。

 

マイクはさっそく被害女性のナンシーに会います。

ナンシーは、マイクに事情を話し始めました。

彼女は以前、デヴリン・マクレガー社ハントCEOの秘書でした。CEOはナンシーに、待遇を良くする代わりに愛人になるよう迫ってきたとのこと。ナンシーはすぐに人事係に相談をしたが、証拠がないと言われ、2か月後にクビになってしまったと話します。

マイクは、力になると約束をしました。

 

事務所に出勤するマイクとハーヴィ。

「依頼者は良い人だった」と話すマイクに、ハーヴィは「感情移入せず、事実だけ話せ」と言います。

「親身になるのは当たり前でしょ」と返すマイクに、「勝てればそれでいい」とハーヴィは答えます。

マイクは、「両方大切だ」と話しました。

 

2人は、証言してくれる人を探すため、デヴリン・マクレガー社に退職した女性のリストを請求することにします。

 

マイクにハーヴィはスーツが安っぽいと文句をつけます。

ハーヴィは、自分の行きつけの店でスーツを買うようマイクにアドバイスをしました。

 

マイクは、同僚弁護士のルイスに呼ばれます。ルイスは、アシスタントは厳しく教育していると言って、仕事の遅れているアシスタントのゲイリーをその場で解雇してしまいました。

 

マイクたちの請求は残念ながら、会社に棄却されてしまいました。

困ったマイクは、パラリーガルのレイチェルに助けてもらうことにしました。

 

そして審問の日

ハーヴィとマイクは、レイチェルの力もあり、会社にリストの提出を義務付けることに成功します。

 

マイクは、リストから証人を探そうとします。

リストを見ると、ジョアンナ・ウェブスターという女性の情報を会社が隠しています。不審に思うマイク。

マイクは、ジョアンナの家を訪ねます。

ジョアンナは、証言をしてくれることになりました。

 

マイクが事務所に出勤すると、唐突に同僚のルイスが現れます。

ルイスは、マイクに薬物検査をしろと言います。

仕方なく、検査を受けるマイク。

 

ハーヴィは、証人候補にヤバい過去がないか調べるよう、マイクに指示しました。

マイクはジョアンナの過去を調べますが、特に問題のある話は出てきませんでした。

しかし…。

 

証言録取の日。

会社側と原告側とで話し合いが行われました。

そこで、証人候補のジョアンナが17才のとき、宝石を盗んだことが露見します。

そのことは記録が封印されていたので、マイクが調べても出てこなかったのです。

原告側にとっては、かなり不利な話でした。

 

録取のあと、ジョアンナは、証人にはならないと言い出します。

マイクは説得しようとしますが、拒絶されてしまいました。

 

マイクは、ネームプレートを机に置いて事務所から出ます。

事務所を退職しようとしたのです。

それに気づいたハーヴィは、マイクを止めようとします。

しかし、マイクはどうせルイスにクビにされると突っぱねます。

そんなマイクにハーヴィは、「自分の能力のなさを認めるのが怖いから辞めるんだろ。」と話し、「明日来なきゃ辞めたとみなす」と伝えます。

 

ハーヴィは、同僚弁護士ルイスを訪ねます。

ハーヴィは、「俺の昇進が気に食わないんだろうが、部下をクビにすると脅すのは許さない」と伝えます。

ルイスは、「新人教育の一環だ。社員をクビにはしていない。クビにしたのはニセ社員。」と答えます。

それを聞いて、ハーヴィーはあることに気が付きます。

 

ハーヴィは、証人候補のジョアンナの家を訪れます。

ハーヴィは、君は会社とグルだろうと尋ねます。

刑務所に行くことになるぞと言われ、ジョアンナは、実は会社とグルで金銭を受け取る代わりに原告側を引っ掻きまわせと言われていたと白状します。

 

マイクは、祖母のもとを訪ねます。

仕事を辞めたいと言い出すマイクに、祖母は辞めないでほしいと答えるのでした。

 

マイクは、悪友トレヴァーの部屋にやってきました。

マイクは、持っていた麻薬とスーツ6着を物々交換したのでした。

 

翌日。

マイクは、事務所に出勤します。

マイクは、ハーヴィのもとを訪れ、「本当のことを言ったのはあなただけだ。あなたは信頼出来る人だと思った。」と話します。

 

裁判所。

マイクとハーヴィは、会社側に、彼らがジョアンナとグルになっていた証拠を見せます。

そうして2人は、セクハラの罪を認めさせることに成功したのでした。

 

 

米ドラマ「SUITS/スーツ」【第2話】の感想

今回の話では、ハーヴィとマイクの友情が心に残りました。

 

ハーヴィは、普段はクールです。マイクにも、「お前に気を遣うのは嫌だ」と話します。

しかし、ハーヴィの本心はそうではないようです。表には出しませんが、マイクのことをとても気にかけています。

今回マイクは仕事に行き詰って事務所を辞めようとしてしまいますが、そんな彼にもハーヴィは真摯に向き合いました。

それに、マイクを脅かすような同僚ルイスに、そんなことはしないよう文句をつけに行きます。(※ところで、思いやりに欠けるハーヴィがこういった親切な行為をすることで事件が解決に結びついていくというのも、この話のミソだと私は思います)

安っぽいスーツを着ているマイクに行きつけのスーツ店を教えるなんてこともしていました。

 

そんなハーヴィの様子を感じ取ったのか、事務所を辞めないことを決意したマイクは、ハーヴィに対し、「(今回の件で)本当のことを言ったのはあなただけだ。あなたは信頼出来る人だと思った。」と伝えたのでした。

 

どうやら、第2話でふたりは友情を深めたようです。

 

私にはハーヴィがマイクの親か兄のように見えてきてしまいました。

今後の彼らの友情にも要注目ですね。