Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第５話』あらすじ・キャスト・感想

thaipun01

4年前

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。

ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金銭や家庭問題を抱えたままだった。「ギャングごっこ」では何も解決せず、「その場しのぎ」の行動を繰り返す3人組であった。ギャングや警察にも睨まれ追われる状況で、果たして３人組は「人生立て直すのに必要なお金を勝ち取り逃げ切る」ことが出来るのでしょうか。

【第５話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。

1 「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…
2 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第５話」キャスト紹介
3 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第５話」あらすじ（ネタバレ）
4 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第５話」感想
5 最後に（まとめ）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…

Netflix　シーズン２全13話（現在シーズン３まで終了／次回シーズン４決定）

Rotten Tomatoes:批評家支持率100%　平均点6.25/10点満点

放送期間：2020年1月1日 Netflixにて配信スタート（アメリカではNBCにて2019年3月3日放送開始）

原案・制作：ジェナ・バンズ（脚本家）　

主な作品「グレイズ・アナトミー」（プロデューサー兼ライター）

「スキャンダル」（レギュラーライター兼共同プロデューサー）

【第５話】「売り尽くし」　US視聴者数　2.16百万人

↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第４話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓

Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第４話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金...

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第５話」キャスト紹介

【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス

Christina Hendricks（1975年5月3日生まれ）アメリカ・テネシー州ノックスビル出身

主な出演作品：ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役

Instagram:@actuallychristinahendricks

【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン

Mae Whitman（1988年6月9日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身

主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」

声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」

Instagram:@mistergarf

【ルビー・ヒル役】演-レタ

Retta（1970年4月12日生まれ）アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身

主な出演作品「公園とレクリエーション」

Instagram:@unforettable

【クリストファー（通称リオ）役】演-マニー・モンタナ

Manny Montana（1983年9月26日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身

主な出演作品「西海岸捜査ファイルグレイスランド」

Instagram:@lbmannymontana

【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード

Matthew Lillard（1970年1月24日生まれ）アメリカ・ミシガン州ランシング出身

主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」

Instagram:@matthewlillard

Twitter:@Matthew Lillard

【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン

Reno Wilson（1969年1月20日生まれ）アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身

主な出演作品「マイク＆モリー」「トランスフォーマーシリーズ（声のみ）」

Instagram:@renowilson1

Twitter:@RenoWilson

【セイディ＝ベン・マークス役】演-アイザイア・スタナード

【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット

【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー

【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー

【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン

twitter：@NBCGoodGirls

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第５話」あらすじ（ネタバレ）

甘かった！（ボスビッ○）ベス姉さん、思い切り「自分を武器」にしていたのか…もしかして「ヤミツキ？」なんじゃないかしら…by someone

今回（ボスビッ○）ベス姉さんが「潜在能力」を開花させて「本領発揮」しております。ではさっそく見ていきましょう。

深夜のヒル家にて。ルビー＆スタン夫妻が「打ち明け話」を何度も繰り返している。夫（警官）スタンが「袋詰の遺体」を（路上生活者が多い）ダウンタウンの「ゴミ箱」に遺棄した「一部始終」について、（実行犯の）ルビーと一緒に詳しく振り返っている。見落としや不手際、そして「目撃者」は絶対にいないのか…何度も何度も検証していく。朝を迎えてスタンは意を決したかのように「先手を打つ」と言い残して出かけて行った。

一方でベス姉さん、色んな「刺激的妄想」が頭から離れず「モヤモヤ？」な状態。しまいに「乱暴なリオ」を思い浮かべて喘ぐ始末…（アチャ、完全に花盛りです）そこへ夫ディーンが「朝食の作り方」を尋ねに入って来たため、ベスは一気に現実に引き戻された。

娘セイディを起こしにベッドへ滑り込むアニー。週末（父親）グレッグの家には行きたくないと言うセイディから「パパ、浮気したんだよ」と告げられる。続けて（新妻ナンシーが妊娠中にも関わらず）「パパは最低、相手の女はもっと最低」と吐き捨てられ、言葉を失うアニーだ。

夫（警官）スタンからの情報で「目撃者」がいることを知った凸凹トリオ。様々な憶測が飛び交う中、ベスが「（事実を知る人間が）もう一人いるでしょ」とあの主婦を思い出させた「メアリー・パット」

メアリーは前回FBI捜査官ジミーの前で息子に「前夫に何かしでかした」ことをバラされ、完全に「警察の監視下」に置かれた。彼女は（保身のため）ジミーの聴取に対し「あの３人が（ブーマーのことを）車で何度も轢いて、マチェーテ（大刀）でもって後始末したのよ」とかなり具体的なやり方をデッチ上げ吹聴していた。

凸凹トリオは「方を付けてもらうため」リオを呼び出していた。ルビーが「排除したいのはあくまで“腐った状況”だから。決して“腐った卵自身”じゃないの」とリオに念押しする。リオは「現金２０万ドルで引き受ける」と大きく出た。ベスも「結構、（大金を作るのは）平気よ」と言い切った。

またしても「急ぎの大金が必要」な緊急事態発生だ。さっそくベスは夫ディーンに掛け合う「２０万ドル稼ぐのに必要な車両台数を集められるかな？私自身のために今すぐよ」彼は「出来ないこともないが…訳ありだ」と言葉を濁した。その理由は「地元中古車オークションセンター」に（浮気相手の元秘書）アンバーが「窓口」として存在していたからだ（以前にベスが彼女に手切れ金を渡して別れさせていた）

元々ロスに上京して「ビッグな女優」を夢見たアンバーは半年足らずで地元に舞い戻っていた。ルビーが「車を２０台用意出来るのかしら、現金ならあるわ」「ニセ札束」を積み上げるとアンバーは「お金の問題じゃないの」と含みのある言い方をする。続けて「あの人（ディーン）のため？彼を赦したの？」と畳み掛け、ベスが「赦したかも…」と答える。するとアンバーは「あの頃のことを“全部”赦せるのかしら？」とダメ押しな言い方をした。どうやら夫ディーンの「浮気相手」は複数人いるようだった…。

無事に「目的の車両台数」を確保した凸凹トリオだが、「生肉を叩き伸ばす」ベスの手に「怒りのチカラ」が籠もっている。そこへ（事件）現場の夫（警官）スタンからルビーに連絡が入る。（現場で警察犬の鳴き声が響く中）スタンは「（ブーマーの）携帯が見つかり、出処は湖だった。ゴミ処理場で彼の臭いも感知しあとは時間の問題だ」と告げる。

再びベスが夫ディーンの会社を訪れる。改めて会社でディーンの行動を眺めていると、女性への接し方に「ディーン＝浮気者」との確信を得るベスであった。ディーンは「４人」だと認めた。ベスは執拗なまでに激しく彼を問い詰めるのだった。

事情を知った上で（警官として）対処している夫スタン。ルビーは「刻一刻と迫る緊迫した状況」に気が気でないが、彼は「それ以上」に重くのしかかる板挟みな思いで混乱し疲弊するのだった…。

ヤケな気持ちでコンビニにいるベス姉さん、「酒入りスラーピー（フラッペ）」をこしらえて飲みながら店を出る。するとFBI捜査官ジミーが現れた。「刑務所入り前提」で話を切り出すジミーが「ある遺体の捜索」に関して「容疑者はベス」だと言う。「情報源がいる」と探りを入れるジミーに対してベスはその場を冷静に対処した。

「緊急度」が跳ね上がり、帰宅したベスが夫ディーンに「現時点の販売台数」を聞くと「２台」だと言う。今日中に「全車完売必達！」だと焦るベスにディーンは「今日中には無理だ。会社の舵取りは一人でいい、キミはビジネスを知らないだろ」と言ってしまう。ベスは「遺体が見つかりそうなの、殺してないけど私に容疑がかかるわ。だから急ぐの」と迫り、ようやく事態を飲み込んだディーンが「だったらタダ同然でくれてやる」と腹を括った。文字通りの「たたき売り」で瞬く間に「全車完売」を達成した。

「現金２０万ドル」を用意してリオの到着を待つ凸凹トリオ。いち早く「女の勘」鋭く妹アニーが、ベス姉さんの「髪型」が変わったことに気づく。テーブル下で「札束入りバッグ」を差し出すベスの手をさり気なく握るリオ…。彼は「細かいことは気にするな、きっちり片付けてやる」と告げる。続けて「俺を信じるか？」と聞くと、ベスは「無理でしょ」と即答。リオも「それでいい」と返して立ち去る。その様子を見て、妹アニーは確信してしまう。

いつもは「尻軽だと」責められるばかりの妹アニーだが、この姉ベスの（ギャング：リオと関係を持つという）「異常事態」は見過ごせない。姉妹ケンカ再発、アニーはひと言「このとばっちりはデカイよ。私たち皆んなにね」と言い切った。

アニーは確かに「変わろう」としていた。娘セイディにだけは嘘をつけない「パパ（グレッグ）の浮気相手、最低の女はワタシなの…」アニーがそう打ち明けると、セイディは少し押し黙ったあと「今日はナンシーの家に泊まるから」と言い残し登校して行った…。

「スッカラカン」の「ボーランド・モーターズ」で遠くを見つめるディーンの元にベスが現れる。「もう一度やり直しだな」彼は言う。ベスも「もう一度やり直すわ」と言うが、その真意は「今度は夫を家事に専念させて、私が会社を経営するわ」という意味だった。「たしか…舵取りは１人でいいんでしょ」と言い残してベスは去っていく。

ルビーがタダの「ドーナツ」を持ち帰ると、夫スタンが「くまなく探したが遺体は見つからなかった、捜査は打切りだ。誰かが手を回したのかもしれないな」と告げた。ルビーはただ承知した上で、夫スタンに「もうこれ以上関わらないで。手を切って」と懇願する。するとスタンは「ずっと一緒だろ」と優しく返すのだった…。

一方でメアリー・パットは、「遺体を発見出来ず」苛立つFBI捜査官ジミーから激しく責め立てられていた。「役立つ情報をよこせ！さもないとアンタを拘留する」と迫られたメアリーは思わず「３人のうち１人の夫が警官だからかも」と暴露してしまう…。

「新しくなったボーランド・モーターズへぜひお越しください」広告用CM撮影中のベス新社長だ。そこへ「ビジネスパートナー？」のリオが様子を見に来た。リオは「ゴミの件は手を打った。保険として少し手元に置いておくのさ。とりあえず様子見だな」とベスに伝えて立ち去った…（第５話完）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第５話」感想

ついに！ベス姉さんは「裏も表も混ぜ合わせ」たビジネスで「てっぺん」を掴み取ると決意した模様だ…

今回ベス姉さんが「ひと皮むけて」女に磨きがかかり、本気で「ターボエンジン」に点火させましたね。たしかに「リオとの関係」には今後「大きな代償」を伴うリスクはありますが、自らの意思で踏み出す「この一歩」は限りなくデカい。もはや「怖いものなし」最初は分からなくても、やればきっと出来るって「自信」が漲っている感じだね。

あくまで「虚勢を張る」夫ディーンでしたが、今後しばらくは「裏方」に徹しておくのが賢明でしょうね。少なくとも「車販売の裏表」に関する経験と知識は（ボスビッ○）ベスを支える「武器」にはなるのだから。大人しく次の「浮上するチャンス」をお待ちくださいね…。

ルビー＆スタン夫妻は何やら「怪しい方向」に逸れていたんだね。夫（警官）スタンがまさしく「ミイラ取りがミイラになる」状態に陥ってしまった…。家族愛溢れる優しいスタンだけに、ルビーと「二人三脚」で是が非でもこの難局を乗り越えていただきたいものです。「ネバーギブアップ！ルビー＆スタン夫妻」娘サラを救うために２人は共に闘っているんだ。きっと「救いの手」は差し伸べられるはずさ、そうだろ？

アニーはしばらく個人的「罪滅ぼしの旅」が続くだろうね。他人に当たり散らす度にそれが「自分に跳ね返ってくる」ことを身に沁みて感じているんだと思う。だからこそ「自分から言いにくいことも隠さず言う」姿勢に変わり始めたんだよね。コレばっかりはなじられて傷ついたとしても「自分で解決」していくしかないのだから…。それも「人としての成長」じゃないかな（犯罪行為は置いといてだけど…）

最後に…おぉメアリー・パットよ、汝なんという「罪深き存在」か。その気持ち分からんでもないが「あなたもワルよのう」いったい前の亡き夫と「どんな過去」があったのだろうか…。「亡きもの」にしたかった程の「出来事」があったのは想像できるけど、きっと「闇ないきさつ」があるのだろう。気になります。

最後に（まとめ）

第５話はいかがでしたでしょうか。

「舵取りは１人でいい。ビジネスのことは知らないだろ」ってセリフ、誰しもどこかで耳にしたことがありそうで今回「言ってはイケない？」NGワードだったのがとても印象深いです。

イザという時に日頃の本心が「顔を出し」誰かを傷つけてしまったり、怒らせてしまったり…。それもまた人生だと言えるかもしれませんね。

それではまた第６話でお会いしましょう。