Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第８話』あらすじ・キャスト・感想

thaipun01

4年前

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。

ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金銭や家庭問題を抱えたままだった。「ギャングごっこ」では何も解決せず、「その場しのぎ」の行動を繰り返す3人組であった。ギャングや警察にも睨まれ追われる状況で、果たして３人組は「人生立て直すのに必要なお金を勝ち取り逃げ切る」ことが出来るのでしょうか。

【第８話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。

1 「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…
2 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第８話」キャスト紹介
3 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第８話」あらすじ（ネタバレ）
4 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第８話」感想
5 最後に（まとめ）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…

Netflix　シーズン２全13話（現在シーズン３まで終了／次回シーズン４決定）

Rotten Tomatoes:批評家支持率100%　平均点6.25/10点満点

放送期間：2020年1月1日 Netflixにて配信スタート（アメリカではNBCにて2019年3月3日放送開始）

原案・制作：ジェナ・バンズ（脚本家）　

主な作品「グレイズ・アナトミー」（プロデューサー兼ライター）

「スキャンダル」（レギュラーライター兼共同プロデューサー）

【第８話】「転落の兆し」　US視聴者数　2.14百万人

↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第７話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓

Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第７話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金...

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第８話」キャスト紹介

【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス

Christina Hendricks（1975年5月3日生まれ）アメリカ・テネシー州ノックスビル出身

主な出演作品：ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役

Instagram:@actuallychristinahendricks

【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン

Mae Whitman（1988年6月9日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身

主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」

声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」

Instagram:@mistergarf

【ルビー・ヒル役】演-レタ

Retta（1970年4月12日生まれ）アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身

主な出演作品「公園とレクリエーション」

Instagram:@unforettable

【クリストファー（通称リオ）役】演-マニー・モンタナ

Manny Montana（1983年9月26日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身

主な出演作品「西海岸捜査ファイルグレイスランド」

Instagram:@lbmannymontana

【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード

Matthew Lillard（1970年1月24日生まれ）アメリカ・ミシガン州ランシング出身

主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」

Instagram:@matthewlillard

Twitter:@Matthew Lillard

【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン

Reno Wilson（1969年1月20日生まれ）アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身

主な出演作品「マイク＆モリー」「トランスフォーマーシリーズ（声のみ）」

Instagram:@renowilson1

Twitter:@RenoWilson

【セイディ＝ベン・マークス役】演-アイザイア・スタナード

【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット

【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー

【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー

【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン

【グレッグ役】演 – ザック・ギルフォード

【ナンシー役】演 – サリー・プレスマン

【ノア役】演 – サム・ハンティントン

twitter：@NBCGoodGirls

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第８話」あらすじ（ネタバレ）

《1990/October/11》

３人が初めて出会った日だ。ルビーの目の前で、周辺物をなぎ倒して迷走するアメ車。運転手がベスで、おマセなアニーが同乗していた。その日からずっと３人は「一緒」なのだ…

第７話ラストシーン、ルビーの電話相手はやはり「ベス」だったわ。正直に打ち明けるルビー…「I love you.I mean,ovbs.

（貴女のことはもちろん今でも大好きよ）」と精一杯の気持ちを込めて過ちを謝罪するけど、ベスの表情はなんだか…ね。

しばし黙って聴いていたベスは「娘が居なくなって大変な時に持ち出したのね…」と怒りの表情「BOOK CLUBスケジュール管理表」を見つめながら「FBI捜査官ジミーにコレを渡すつもりだったの？私なら一瞬も考えない」と言い残し去って行った。

おやおやアニーさん…新店長ノアと「お盛ん」なご様子だね。雰囲気に任せて相変わらず「嘘か真か」よく分からない身の上話をしているなぁ。

（警官）スタンは「うそ発見器」にかけられていた。FBI捜査官ジミーから「証拠保管室から持ち出したペンキャップ」について質問攻めされた。結果は「疑いの余地なし（限りなく容疑者）」すぐにでも「内務調査」が入り、絶望的だとスタンはルビーに告げた。

あら？ディーンはニコ先生の「友人」に連絡したようね。カフェで２人の男性と面談してるけど…どう見ても彼らは「プロ」じゃなく「不良青年たち」のようだわ。

焦りと不慣れな交渉にディーンは、まったく冷静な判断など出来ない。彼らの口車に乗せられて「相手がギャングなら割増料金を前金払で」という条件をのまされた上に、今から自宅へ行こうと急かされる。

あゝやっぱり…。ベスが帰宅すると、キッチンの片隅で拘束されたディーンが床に転がっていた。ふとベスが庭先に目を移して猛ダッシュ、見ると庭が掘り起こされ「埋蔵した現金」全てが持ち去られていた…。

翌日さっそくベスはリオに相談する。「心配するな、俺に任せろ」と言いながら（こそドロなお子様達に騙された）「夫の間抜けぶり」に高笑いするリオ…続けて「いいか！銀行に預金出来ない裏金があると相手にバレたんだ。自宅も知られている、これからゆすられ続けるかもしれないな」と脅すのだった。

すかさずベス姉さんは「祖母から引き継いだ家宝」を妹アニー宅へ「緊急避難」した。搬入しながらアニーから「その後ルビーには電話したの？」と聞かれ、ベスは「するわけないでしょ。FBIと通じてたんだから」とまったく許す気配がない。アニーは「これっぽっちのことで見捨てるような仲（つきあい）じゃないでしょ」と強い口調で返した…。

その後、ベス＆アニー姉妹は「奪われた隠し財産（裏金）」を取り戻すために、例の男２人とカフェで交渉するよ。「子どもにはきちんと限度ってもんを教えるわ」と意気込むベス姉さんだけど、結果はいかに…

ベスは男たちに「警察に付き出せば、不法侵入・窃盗・第一級暴行で一生刑務所行きね」と脅すが、彼らはCM放映されたベスの顔を覚えていて「車くれよ」と逆に要求する。強気なのは彼らも「ディーンからの殺人依頼」音声を録音していたからだ。ベスは「車をアゲル。しかもフル装備で」と強調するのだった…。

ベスが「フル装備で」と強調したのが気になるわね！必ずそこに「意図」があるはずだわ。

FBI捜査官ジミーがベス宅を訪れている。ルビーは「ベスとのつきあいは25年」だと言う。ジミーは交換条件として「スタンを罪に問わない」が、反対にベスの罪は軽く出来ないと答えた。仕方ない様子でルビーは（ベスの居場所として）「オレンジのチャージャー、フル装備よ」と車のナンバーを書いたメモをジミーに渡すと彼はすぐに立ち去った。

やっぱり３人の「策略」ね。ジミーが出て行った後、ルビーはすかさずアニーへ「うまくいった」と報告…でもベスとはまだ「溝が深く」話さなかったわ。

（裏金を取り戻すため）外出しようとしたベスをディーンは呼び止めた。ディーンは男２人に拘束された際、ベスが真っ先に「埋蔵裏金」を心配したことがショックだった。それは酒に「酔いたくても」酔えないほど彼には深刻な状況だった…。

相変わらずアニーは新店長ノアと車内デート。アニーは流暢に「あることないこと」身の上話をノアに聞かせていると緊急連絡が入った。

「自宅出産」真っ最中のナンシーの元へアニーとノアが急行する。助産師に見守られ「エアープール」の中で孤軍奮闘するナンシーを見かねて、娘セイディがアニーに助けを求めたのだ。（浮気夫）グレッグの助けは要らぬ、そして浮気相手の（元妻）アニーも毛嫌いするナンシーだが、成り行き上アニーが介助するハメになってしまう…。セイディは自宅に帰り、ノアは（出産が無事終わるまで）一人玄関先で待つことになった。

ナンシーはかなり「情緒不安定」で難産のご様子。だけど「宿敵アニー」に罵声を浴びせてる時だけスムーズに行くみたいね。そしてアニーがついに覚悟を決めて「プール」に入って、ナンシーを抱きしめ介助するの。衛生面とか細かいことヌキにして…やるわねアニー！

一方で「裏金奪還作戦」待機中のベスが一向に現場に現れないアニーへ電話すると「応援頼んだから」のひと言…。そこへやって来たのはもちろんルビーだ。２人は「不良の溜まり場」に潜入し、なんとか「人払い」した後「裏金の隠し場所」を探し出す。「裏金」回収していざ脱出する段階で、ベスはまだルビーを疑っていた。FBI捜査官ジミーに「この場所」を密告したのでは…猜疑心の塊となったベスとルビーはその場で口論となる。モタモタしてる間に、一人の女性から銃を向けられ２人は「手ぶら」で退散することになってしまう。

ルビーがFBI捜査官ジミーに渡したメモで「網にかかった」のは返品不能な大量家電品＆２人の不良青年でしたぁ🤣この位は「お灸を据えない」とね！

夜の街角を歩くベスにルビーが問いかける「ヴィヨンセのチケットを２枚だけ持っていたとする、ベスとスタンが行きたがったら？」そして自分で答える「行くのはベスとスタン。私は留守番…究極の選択は苦手なの」と。少し間を置いてベスは「やっぱりスタンと（アナタが）行くべきよ」と切り返した。そして…

ベス「大嫌い」

ルビー「憎たらしいんだから」

昔からの親友２人の合言葉だ。

大活躍のアニーさんが帰宅。セイディが起きていたわ。赤ちゃん👶は「男の子で名前はダコタ」そう言うとセイディは「僕も（男の子）だよ」と打ち明けて…😲。ようやく母親アニーの元へわが子「セイディ」が帰ってきたのね、バンザイ🙌

FBI捜査官ジミーがとある１室で食事している。一緒にいるのは…なんと「新店長」ではなく同僚の（潜入）捜査官ノアその人であった。

そして突然衝撃が走る。ベスが帰宅すると「誰もいないわが家」ディーンは子供たちを連れて家を出て行ったのだ。穴だらけの庭を見つめながら、寄り添う３人がいた…（第８話完）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第８話」感想

「この際、プールでも作れば！（穴ボコだらけで）半分できたようなもんだし…」「そんなお金はないわ」「（家の）中に入る？」「静かすぎてイヤ…」「ツライね」〜ベスとルビーの会話より〜

今回は「バック・トゥ・ザ・1990」３人が出会った頃とフラッシュバックしながら、ベス・アニー姉妹＆ルビーの「友情物語」が展開される。

「裏切られた」思いのベス、対して「やってもいないことで（疑われ）絶交される」ルビー間の移り変わりが流れていくのだ。奪われた「裏金」を奪還して去ろうとした肝心の時に、２人が「本音」をぶつけ合う場面は特に印象深いのである。

ベスは（ルビーを信じ、信頼したからこそ）「いつだってアナタを選んできた！」という言葉に気持ちを込めた。だがルビーも「大事な家族」をなんとしても巻き込みたくない一方で「大切な心友」をも失いたくはない…まさに「究極の選択」を迫られているのだ。ルビーでなくても「この選択」を簡単に出来るはずなどない。ましてや「どちらが正解」とも言い切れない局面なのだから。

今回は妹アニーが良い「クッション」の役割をこなしていて好印象だ。ベス姉さんに「私たち、その程度のつきあいじゃないでしょ」「応援呼んだから」と大事な場面で言ってのけ、うまくベスとルビー間を取りもとうとする言動はまさにアニーの「得意技・強み」と言えよう。

さらにセイディとの約束で「絶讃嫌われ中のナンシー」出産の場に立ち会い、最後まで介助成し遂げて「親子の絆」を取り戻した場面には「大絶賛」の拍手👏を贈りたい。

ただやはりアニーらしいのは「男運」に恵まれないのか、元夫グレッグへの「未練」を断ち切れず「本気モード」になれないのか…どうにも「本能むき出し」の行動にしか見えないのだ。現在進行形の彼「ノア」に対してどれだけ「値踏み」しているのか興味津々なところ。本来「頭の回転早く、勘の鋭い」アニーならば、そう易々と相手の「ワナ」には嵌まらないはずである。

最後にディーンは少しベスと距離を置いて、冷静に考え直したほうが良いのかもしれませんね。「裏目恨めの行為がやがて身を滅ぼす」なんてことにならないよう「立ち直り／再起復活」を祈ってますよ。

最後に（まとめ）

第８話はいかがでしたでしょうか。

実は今回の原題タイトルは「Thelma and Louise（テルマ＆ルイーズ）」なのです。映画好きな方ならご存じの作品ですよね。

それではまた第９話でお会いしましょう。