Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第１１話』あらすじ・キャスト・感想

thaipun01

4年前

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。

ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金銭や家庭問題を抱えたままだった。「ギャングごっこ」では何も解決せず、「その場しのぎ」の行動を繰り返す3人組であった。ギャングや警察にも睨まれ追われる状況で、果たして３人組は「人生立て直すのに必要なお金を勝ち取り逃げ切る」ことが出来るのでしょうか。

【第１１話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。

1 「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…
2 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１１話」キャスト紹介
3 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１１話」あらすじ（ネタバレ）
4 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１１話」感想
5 最後に（まとめ）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…

Netflix　シーズン２全13話（現在シーズン３まで終了／次回シーズン４決定）

Rotten Tomatoes:批評家支持率100%　平均点6.25/10点満点

放送期間：2020年1月1日 Netflixにて配信スタート（アメリカではNBCにて2019年3月3日放送開始）

原案・制作：ジェナ・バンズ（脚本家）　

主な作品「グレイズ・アナトミー」（プロデューサー兼ライター）

「スキャンダル」（レギュラーライター兼共同プロデューサー）

【第１１話】「ハンティングシーズン」　US視聴者数　1.99百万人

↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第１０話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓

Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第１０話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金...

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１１話」キャスト紹介

【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス

Christina Hendricks（1975年5月3日生まれ）アメリカ・テネシー州ノックスビル出身

主な出演作品：ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役

Instagram:@actuallychristinahendricks

【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン

Mae Whitman（1988年6月9日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身

主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」

声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」

Instagram:@mistergarf

【ルビー・ヒル役】演-レタ

Retta（1970年4月12日生まれ）アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身

主な出演作品「公園とレクリエーション」

Instagram:@unforettable

【クリストファー（通称リオ）役】演-マニー・モンタナ

Manny Montana（1983年9月26日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身

主な出演作品「西海岸捜査ファイルグレイスランド」

Instagram:@lbmannymontana

【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード

Matthew Lillard（1970年1月24日生まれ）アメリカ・ミシガン州ランシング出身

主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」

Instagram:@matthewlillard

Twitter:@Matthew Lillard

【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン

Reno Wilson（1969年1月20日生まれ）アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身

主な出演作品「マイク＆モリー」「トランスフォーマーシリーズ（声のみ）」

Instagram:@renowilson1

Twitter:@RenoWilson

【セイディ＝ベン・マークス役】演-アイザイア・スタナード

【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット

【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー

【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー

【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン

【グレッグ役】演 – ザック・ギルフォード

【ナンシー役】演 – サリー・プレスマン

【ノア役】演 – サム・ハンティントン

twitter：@NBCGoodGirls

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１１話」あらすじ（ネタバレ）

返り咲け「ボスビッ○」ベス！理由はどうあれ、思う存分暴れまくれ。負けるな凸凹トリオ!!

ディーンはまだ疑っていた…「タイミング良く」ベスが会社に現れたことだ。リオから「情報」が入ったのはほぼ間違いない。ディーンは今だにベスがリオと繋がっていることに納得がいかなかった。

すると配達員が庭で遊ぶ娘ジェーンに「お届け物」のメール便を渡す。てっきり娘ジェーンは自分宛ての「Slime」が届いたと思い込み、ベスに渡すと開封をせがむ。その場でベスが開封してみると…「人体の一部（指先）」が入っていた。

コレは「明らかに」リオからのメッセージだね。どうやら波乱の幕開けかな…。

アニーは職場で（店長）ノアと会うことを極力避けたかった。警備員タイラーにレジ業務交代を頼むが「狩猟解禁で肉の冷凍庫を整理しなきゃならない」と断わられる。なんでも「店舗のサービス」として有料で「狩猟した獲物」を保管し、肉の解体は無料🆓だと言う。そこへノアがやって来てアニーに「最近僕を避けてるけど、どうしたの？」と問いかける。アニーは「別れを言うのは苦手なの。ちょっと１人で考えたいから…」とすぐに立ち去るのだった。

ノアは捜査官ジミーに「アニーにフラレた」と打ち明けるわ。ジミーは慰めるどころか「裏帳簿の一部（紙片）」は見つかったが、もっと確実な証拠が必要だと言うわ。そのためにはアニーを繋ぎ止めること、さらに懐いてるセイディも引込め！ってね。より執念を感じるわ…

ルビー＆スタン夫妻は「一流弁護士事務所」を訪れている。顧客の扱い方も「一流」で戸惑うばかり。さらに担当弁護士も「滑稽なくらいの事案だ。証拠改ざんで起訴すると言われてるそうですが、裏付ける文書が残ってないなら全員疑われる。つまり無罪に出来ますよ」と告げる。あっけにとられる２人だが、気になるのは「弁護依頼料」だ。提示された金額は「１万ドル」である。

ベス宅のキッチンに３人全員集合。リオから送られてきた（ブーマーのモノと思われる）「親指」を見つめながら、ベスは「ギャングに戻れというメッセージだわ」とつぶやく。そして「忘れてもらわないと」と言うとふいに「キッチンディスポーザー」へ「親指」を落とした…。

その後もリオから「人体の一部入りメッセージ」が何度も届くんだ。その都度「キッチンディスポーザー」で処分するベスですが、さすがにたまらない…

リオに会ったベスは再び「バッグ詰めの大量ニセ札」を渡され自宅に戻る。ルビー＆アニーがしでかした「仕事上の不始末」を尻拭いさせられるカタチだ。だが今や「資金洗浄」に車も量販店も利用出来ない。

今回はかなり地道な作業だ。ベスは「コインランドリー」で両替機を使い紙幣からコインへ換金する。アニーはなんとレジ横に置かれた「募金箱」から現金と入れ替える。ルビーに至っては「アイス一本」買うのに100ドル（ニセ札）を出す始末…。

アニーは疲れ切って帰宅すると、セイディが何だかとても楽しそう。聞けば「ノア」とメッセージのやり取りをしてるようね。いきなり「ノアとのメッセージは止めて欲しい」と言うアニーのことをセイディが理解出来るはずもなく…またもや険悪ムードになるわ。

一方でコチラも「重たいコイン」を抱えて帰宅するベスを酔い気味のディーンが出迎えた。ふいに彼は「止めたくないんじゃないか。違うのなら…止められないんじゃないのか」とベスに投げかけ、離婚届を手渡すのだった。

３人にとって今回の「地道な作業」は早くも限界を迎えていた。おまけにベスは「離婚の危機」で、ルビーとアニーは「大ゲンカ」以降ぎくしゃくなままでスムーズに行かない。このままでは大量のニセ札を「資金洗浄」することは不可能に思えた。唯一リオよりも「優位」に立てる方法といえば「ブーマーの遺体」を奪ってしまうことくらい…ベスはリオの動向を追い、遺体の行方を探ることにした。

方やアニーはノアの動向を追跡するんだ。そしてついにノアがFBI捜査官ジミーと会話する場面を目撃してしまうんだ！

そしてベスはとうとうリオの自宅マンションまでは突き止めた。得意の機転を利かせて「一夜限りの㊛」を装い、隣人から「窓ならいつも開いてる」ことを聞き出しどうにかリオ宅へ忍び込んだ。

だがリオは全てを察知し、タイミングを見て現れる「目的の物は見つかったか？」見つからないベスは、開き直り矢継ぎ早に問いただす「いつまでこんな（終わるはずもない）仕事をやらされるの？」と。最後にリオは「何が欲しい？」と聞くがベスは無言のまま…「なら俺の家から出て行ってくれ」と締めくくった。

娘サラがルビーに言うの「パパが自分で当分家に帰って来れないって言ってた」驚くルビーへさらに「パパは悪いことしたけど、後悔してないって。してなかったら、もっと悪いことが起きてたって」と重ねるの。思いがけないスタンの言葉にルビーは「ためらい・迷い」を振り切り意を決して行動に出るわ！

今度のルビーは「一流」の応対にも物怖じしなかった。だが担当弁護士は当然「そのお金の出処」を気にした。わざわざ「名声」を失墜させるリスクは冒したくない。諦めかけるルビーに担当弁護士は「割増料金」を求めて来たため、ルビーも堂々とその要求に応じるのだった。

ベスはようやくディーンに打ち明ける「やっぱり止められないわ、あの達成感よ」と。だがまだ先がありそうだ…ついには「彼の体から離れられないの」と衝撃の告白をする。

ルビーは素直な気持ちを打ち明けたくて、アニーの元を訪れる。無論アニーも同じ気持ちを「誰にも」吐き出せずに悶々としていたのだ。ルビーが先に謝罪しながら「弁護士費用にニセ札を使った」ことを告白する。と同時にアニーも「ノアがFBI捜査官だった、かなりの情報を話してしまった」ことを打ち明けた…。

翌日いつものようにアニーが警備員タイラーと話していると、彼がハンターから「お金」を受け取る場面に遭遇する。聞けば以前から（店長）ブーマーは「取れる先からお金を戴き稼いで」いた様子。今はタイラーが引き継いでいるが、どうやらハンターたちに留まらず手広くやっていたらしいのだ。それを聞いてある予感がしたアニーはすぐに「肉の冷凍庫」を探り出し、ついには予感的中「例の遺体」を見つける。

３人で「例の遺体」をやむなくベス宅の庭に運び埋めるんだ。

スタンは娘サラの機嫌が直り、良い弁護士も雇えて上機嫌ね。やはりお金の出処を気にするけど、ルビーに「そうしなければ、もっと悪いことが起きてた」と言われてスタンも暗黙の了解をしたようですね。

一方でFBI捜査官ノアはベスの裏帳簿（紙片）から、これが「ニセ札」絡みのデカいヤマだと突き止める。捜査官ジミーは焦らずじっくり「とことんヤル」と明言して「あの女（ベス）は人として最低だ」と本音を漏らすのだった…。

ベスはいつもの朝を迎えていた。ディーンから「やっと本心を聞けた、ありがとう」と告げられる。離婚の具体的な話になりかけたところで、娘ジェーンが「お隣りの犬がママのお花を食べてるの」と呼んでいる。慌ててベスが庭に駆け寄り犬を追い払うと、一部露出した「遺体袋」から「黒髪」が見えていた。

ルビー＆アニーが駆けつけた。気が動転しているベスは「ブーマーの髪の毛って何色？」と尋ねるのがやっとのようだった…（第１１話完）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第１１話」感想

そりゃないぜ、エリザベス！でもようやく分かったよ、これが「一人の女性として」偽らざるキミの本心なんだね…。

今回のベスが見せる「常軌を逸した言動」にはさすがに「ドン引き」な印象だ。ただ新たな？一面を見せつけられたようだけど、悪くはない。

まず「無かったこと」にするため、キッチンディスポーザーを使うとは完全に「ホラー映画」でしたね。あの「粉砕する音」で伝わる恐怖は、ちょっと笑えないブラックもの…。

次に巻き込まれたとはいえ、コインランドリーの両替機で「ニセ札⏩コイン」に資金洗浄するなんて、お腹よじれるくらいに笑えますよ。地道な作業、本当にお疲れ様でした。

さらにリオを追跡して自宅にたどり着き、どうにかして部屋に入ろうとした場面。また「天才的機転」を利かせましたね、もはや凄腕じゃないですか！そしてリオが仕掛けた「２０の質問」に挑むベスの姿も感情が垣間見えて刺激的でした。

さらにベスの偽らざる「本心」にはもう男（夫）としては、これ以上ない完膚なきまでの打ちのめされようかもしれません…。ことの発端はそもそも「夫ディーンの浮気」ですが、コレは想像以上の展開ですね。

ルビーはヤッて（ニセ札を支払いに充てて）しまいましたが、ココは己の器をグッと拡げて受け止めてあげましょう。確信犯であることは明白ですがね…「一片の曇りなく、家族のために」自身を犠牲にした行動は、安易に責められませんです。夫スタンの言葉「悪事はしたが、さもなくばさらに悪いことが起きた。悔いはなし」を娘サラから聞いたルビーがどれだけ「奮い立ったか」あの場面には心震えましたよ、本当に。

アニーは最後の最後に「素直」になりましたね。ルビーに悪態ばかりついて口撃してたけど、今回は完全に「ベス＆ルビー、そして家族」を危険な状況に巻き込んだ「張本人」ですから…果たしてノアとの「決着」をどうつけるのでしょうか？次回に期待しましょう。

そしてついに「例の遺体」の真相が明かされる日も近いですね。ブーマーが「黒髪」でないことは間違いなし。ではあの「遺体」は誰？久しぶりにまた「メアリー・パット」の出番がやって来たようです。

最後に（まとめ）

さて第１１話はいかがでしたでしょうか。

FBI捜査がさらに「本格化」することが予想されます。捜査官ジミーのベスに対する「執念」はかなり根深いご様子だから、３人の危険度も急上昇となるでしょう。

またベス＆リオの「ただならぬ関係」も今後尾を引く展開となることは間違いないだろう。コレは興味津々になってしまいます。

それではまた第１２話でお会いしましょう。