「ペーパーハウス」は2017年に放送が開始したスペインのドラマです。
銀行強盗を計画する強盗団と警察の対決が主なストーリー。
観ているうちに作品の世界観に夢中になること間違いなしのおすすめ作品です。
こちらの記事ではS1第1話について簡単にまとめています。
あらすじ・ネタバレも含まれるのでご了承ください。
目次
ペーパー・ハウス S1第1話 キャスト
教授/アルバロ・モルテ
強盗団の陣頭指揮役。
王立造幣局を企てる。
自らは現場に赴かず、遠隔で指示をしている。
現場のメンバーは教授の指示を仰いで行動。
メンバーのことを世界の都市名で呼んでいる。
トーキョー・ベルリン・リオ・ナイロビ・モスクワ・デンバー・ヘルシンキ・オスロ
強盗団のメンバー。
経歴は様々だが、全員が犯罪者。
それぞれ世界の都市名で呼び合っている。
ベルリンが現場のリーダー。
モスクワとデンバーは親子。
ヘルシンキとオスロは元軍人。
トーキョーとリオは隠れて付き合う。
トーキョーは物語の語り部も務めている。
ラケル・ムリージョ/イツィアル・イトゥーニョ
スペインの警察に所属している警部。
王立造幣局の強盗事件の担当になる。
夫と離婚協定中。
ペーパー・ハウス S1第1話 あらすじ・ネタバレ
銃声で目が覚めるトーキョー。彼女は恋人と強盗をはたらき、逃走する。しかし恋人は警察に射殺され、ニュースで事件が報道されると泣いて悲しむ。トーキョーは指名手配犯となり、身を潜めていたが母親に連絡を取る。国外に逃亡する前に母親に会いに行こうとするが、教授と名乗る男に止められる。母親の家には警察が待機していることを告げた教授はトーキョーに強盗の勧誘をする。24億ユーロを稼げるという提案にトーキョーはのることにしたのだった。
教授はトーキョーの他にも強盗のメンバーを集めていた。メンバーは全員が犯罪者で、強盗実行までの間は都会から離れたこの場所で共同生活をしてもらうという教授。そしてメンバーにはルールを説明する。そのルールとは詮索はしないこと、個人的な関係を持たないことだった。そしてメンバーはそれぞれを世界の都市名で呼び合うことに。トーキョーの他には、リーダーのベルリン、親子のモスクワとデンバー、ハッカーのリオ、偽造犯のナイロビ、セルビア人の元軍人ヘルシンキとオスロという面々だった。教授は計画について話し始める。計画には世の中を味方につけることが重要だと話す。計画の実行中は一滴の血も流してはいけないとも続ける。そして強盗のターゲットは王立造幣局であると告げるのだった。
強盗計画実行日、強盗団は紙幣を印刷する紙を搬送するトラックと警備している警察から車を乗っ取る。そして関係者と偽って造幣局に潜入を試みる。。そのころ造幣局ではモニカという女性局員が上司であるアルトゥーロに妊娠していることを報告していた。アルトゥーロは妻帯者であり、離婚する気はなかった。モニカに子供を中絶するよう命令するとモニカはショックを受けて立ち去ろうとする。するとアルトゥーロは中絶をやめるように考えを翻すのだった。造幣局には局員の他にも高校生が見学に訪れていた。強盗団はリオのハッキングにより警報を無効化していき造幣局に無事潜入する。そし造幣局内で局員や高校生ら合計60人ほどを人質にするのだった。
強盗計画の実行前、リオはトーキョーに告白していた。しかしトーキョーはリオの告白を拒否する。そして「今は生き残ることだけ考える。」と話していた。
リオとトーキョーは人質から回収した携帯を並べる、と一台の携帯に着信が入る。リオが携帯を手に取ると、その携帯には1人の女子高校生の写真が写っていた。計画は予定通りに進んでいた。教授は警察に「強盗に入り、金を奪って逃走を図るが警察に包囲されてしまい仕方なく造幣局に立てこもる。」という印象を植え付けようとしていた。そのため、メンバーは金をもって造幣局の外に出るも、警察の存在に焦って造幣局の中に戻るという演技をしなければならなかった。計画通りメンバーは造幣局の外に出てが、血を流さないために地面に向かって発砲する。しかしリオが警察から被弾したことに激昂したトーキョーが警察に向かって発砲し、警察官を負傷させてしまう。焦ったメンバーは造幣局に戻り、予想外の出来事に困惑するのだった。
ペーパー・ハウス S1第1話 感想
いかがでしたか?
王立造幣局を襲撃するために集められた犯罪者達。
オーシャンズ11みたいな設定ですよね。
そして血を流させてはいけないという強盗らしからぬルール。
警察を翻弄しようとする教授。
頭脳戦になるのでしょうか。
トーキョーは少々危なっかしいですね。
リオの告白を断っておきながら、キスをしたり。
そのリオが撃たれると我を忘れて打ち返したり。
1話にして血を流さないというルールが崩壊しました。
教授はこの計画失敗にどう対応するのでしょうか。
アルトゥーロという男は最低の男でしたね。
少しの登場シーンでここまで不快なキャラクターもすごいかと。
今後も嫌な奴として出てくるのでしょうか。
S1第2話もお楽しみに!!