あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版!との呼び声も高い「主婦ギャング」の3人が巻き起こす痛快犯罪コメディのシーズン3がNetflixに登場。
ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして親友ルビー3人の女性はこれまで様々な「崖っぷち」からこぼれ落ち、ついに自らの力で本気の「主婦ギャング」を目指し立ち上がる。葬ったはずのギャングボスや監視を続ける警察の目をかいくぐって、果たして3人組は「人生を勝ち逃げする」ことが出来るのでしょうか。
【第8話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。
目次
- 1 「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3」前回までは…
- 2 「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3第8話」キャスト紹介
- 2.1 【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス
- 2.2 【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン
- 2.3 【ルビー・ヒル役】演-レタ
- 2.4 【クリストファー(通称リオ)役】演-マニー・モンタナ
- 2.5 【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード
- 2.6 【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン
- 2.7 【ベン・マークス(元セイディ)役】演-アイザイア・スタナード
- 2.8 【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット
- 2.9 【ルーシー役】演-シャーリン・イー
- 2.10 【レア役】演-ジャッキー・クルーズ
- 2.11 【グレッグ役】演 – ザック・ギルフォード
- 2.12 【ナンシー役】演 – サリー・プレスマン
- 2.13 【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー
- 2.14 【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン
- 2.15 【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー
- 2.16 【ノア役】演 – サム・ハンティントン
- 3 「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3第8話」あらすじ(ネタバレ)
- 4 「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3第8話」感想
- 5 最後に(まとめ)
「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3」前回までは…
Netflix シーズン3全11話(現在シーズン3まで終了/次回シーズン4決定)
Rotten Tomatoes:批評家支持率100% 平均点8.55/10点満点
放送期間:2020年5月31日 Netflixにて配信スタート(アメリカではNBCにて2020年2月16日放送開始)
原案・制作:ジェナ・バンズ(脚本家)
主な作品「グレイズ・アナトミー」(プロデューサー兼ライター)
「スキャンダル」(レギュラーライター兼共同プロデューサー)
【第8話】「第二の機会」 US視聴者数 1.84百万人
↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS3第7話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓
「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3第8話」キャスト紹介
【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス
Christina Hendricks(1975年5月3日生まれ)アメリカ・テネシー州ノックスビル出身
主な出演作品:ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役
Instagram:@actuallychristinahendricks
【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン
Mae Whitman(1988年6月9日生まれ)アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身
主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」
声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」
Instagram:@mistergarf
【ルビー・ヒル役】演-レタ
Retta(1970年4月12日生まれ)アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身
主な出演作品「公園とレクリエーション」
Instagram:@unforettable
【クリストファー(通称リオ)役】演-マニー・モンタナ
Manny Montana(1983年9月26日生まれ)アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身
主な出演作品「西海岸捜査ファイル グレイスランド」
Instagram:@lbmannymontana
【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード
Matthew Lillard(1970年1月24日生まれ)アメリカ・ミシガン州ランシング出身
主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」
Instagram:@matthewlillard
Twitter:@Matthew Lillard
【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン
Reno Wilson(1969年1月20日生まれ)アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身
主な出演作品「マイク&モリー」「トランスフォーマーシリーズ(声のみ)」
Instagram:@renowilson1
Twitter:@RenoWilson
【ベン・マークス(元セイディ)役】演-アイザイア・スタナード
※アニーの娘→性転換プロセス実行中「母親アニーの精神的支柱」よくデキた子供
【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット
※ルビー&スタンの長女「腎臓移植手術」を受け術後投薬治療継続中 両親に不信感を抱き、徐々に「反抗期」突入
【ルーシー役】演-シャーリン・イー
※ベスの同僚。卓越したデザインスキルを持ち、ニセ札づくりに巻き込まれる。再度ベスたちから「ニセ札デザイン」を持ち掛けられるが「裏事情」を知って拒絶。だがその後自らリオに「ショップデザインは全て自分」と口走ったことから「ニセ札デザイン」を強制され、仕事を完成させた後「用済み」となりベスたちの目前でリオの手下に銃撃されてしまう
【レア役】演-ジャッキー・クルーズ
※リオの息子マーカスの母親。ベスの新たな友人だったが、リオからベスとのいきさつを聞き「絶交状態」それでもベスの命運に関わる「妊娠騒動」を手助けした
【グレッグ役】演 – ザック・ギルフォード
※アニーの元夫。今でもアニーを想っていて、アニーの本質を理解している
【ナンシー役】演 – サリー・プレスマン
※グレッグの新妻。グレッグが元妻アニーと浮気し「ひとり出産」を強行するが、アニーの介助もあって無事に息子「ダコタ」を産んだ。美容サロンのオーナー
【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー
※食料品スーパーFine&Frugalの(元)店長。レジ係として働くアニーとは「犬猿の仲」で目の敵にして反目するが、彼自身も姑息でしたたか…前章では「顔面整形」して別人生を取り戻したいと話した
【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン
※夫ジェフの「障害給付金」継続を目的に急死した「夫の遺体」を隠蔽後、ベスたちに処分させようとした「サイコパス」な女性。息子4人の母子家庭で生活は苦しい
【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー
※シーズン2では「ベス逮捕」までこぎ着けたものの、死んだはずの「ブーマー」生存により状況一転。しくじり捜査官となってしまう…その後瀕死のリオと「取引」して利用しようとするも、ギャングの報復により前回「銃撃」され死亡。
【ノア役】演 – サム・ハンティントン
※ブーマー失踪中に食料品スーパーFine&Frugalの(新)店長として潜入したFBI捜査官。実はアニーに近づき「情報」入手が目的だったが、本気でアニーを好きになってしまう。結局ノアも「しくじり捜査官」入りして「別地域へ左遷」される
twitter:@NBCGoodGirls
「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3第8話」あらすじ(ネタバレ)
アニー聞いてくれ。
俺を嫌いでも「ばあちゃん」のことは好きだっただろ?お前のおかげで「ばあちゃん」の寿命は延びた。
だから頼む!最後の望みを叶えてくれ!…by Boomer
《レスリー・”ブーマー”・ピーターソンが帰ってきたぞ!》
「有罪で服役」することになった「ブーマー」さん。最後の晩餐らしく、食料品スーパーFine&Frugalの(元)店長時代の部下「タイラー」とダイナーで会食しながら名残を惜しんでいる。
刑務所行きの前にブーマーがタイラーを呼び出したのは、彼の姉が「タトゥーアーティスト」だからだ。以前「顔面整形」して人生変えたいと言っていたブーマーだが…刑務所内でのトラブル(狙われないように)を少しでも回避しようと「涙ぐましい」悪あがきの賜物なのだ。
一方でアニーはセラピスト「ジョシュ先生」の力を借りてGED(General Educational Development)いわゆる「高卒認定試験」の勉強をしている。まあ、彼女の優先目的は「ジョシュ先生」の気を引くことなのだが…。本当にまだまだ頭の中は「花盛り」のようだね。
ルビー&スタン夫妻の「結婚記念日」が近づいているよ。娘サラは朝食デザートを自作してくれた!これは嬉しいよね。スタンは夢のような「記念日のスケジュール」を語るけど、ルビーは現実的「お金貯めて、給湯器買わなきゃ」だって…。とにかく働かなきゃね。
空き家状態のベス自宅にて。主婦ギャング3人がミーティング中(何も無いこと幸いに、ここぞとばかりルビーは「電動車いす」で家中を走り回る)。
ベスが掲げた「計画」は…先ず「信頼」を取り戻すことだ。信頼を回復すれば「正当な取り分」をもらう。ごまかしたりせず、きちんと仕事をするのだと言う。
そしてベスはしっかり「めかしこんで」再びギャングボス「リオ」の元を訪れるのだ。いつものバーで(疲れを脇に置いて)交渉する…リオは「何が望みだ?」ベスが「正当な報酬よ」と。リオは「アンタ次第だ、自分で勝ち取れ」ベスが「何でもする」と答える。
最後にリオは「あのミニバン(ベスのマイカー)なら、一つ頼めるかもしれない」と言い残し立ち去って行った。
アニーの息子「ベン」がまたまた呆れてるわね。夜10時にセラピスト先生と「ピザ&ビール」を楽しむ関係って?今までの母親の言動を考えれば、息子「ベン」が嫌な予感を持っても不思議はないわ。ホント「ベン」はしっかり者ね…毎度ながらどっちが親なのか分からないわ。
リオが指示した「その場所=小麦畑」で座して待ちながら、あれこれ妄想をめぐらす主婦ギャング3人。これもベスが「彼(リオ)を潰したいならやるしかないの」言うとおり。そこへ背後からヨロヨロと「泥まみれ」で現れたのが「レスリー・”ブーマー”・ピーターソン」だったのだ。これには開いた口が塞がらない3人、よりにもよって「一番ヤバい(最悪な)ブツ」なのだ。
そのブツを輸送中…ベスたち御一行は「郡警察の検問」に引っかかる。どうやら近くの「サギノー刑務所」内で受刑者が火事騒ぎを起こし、何人か脱走した可能性があるというのだ。ブーマーはトランク内の大きなバッグに閉じ込めている、目を付けられて中身確認されたら一巻の終わり…だがそのバッグがベスの息子ケニー所属の「グリズリーズ(ホッケー)チーム」仕様だったことが幸いした。警官の息子所属の「ペンギンズ」と対戦したことがあり、ベスが上手く話を合わせて通過することが出来たのだった。
道中「トイレ🚾休憩」で停車するベスたち御一行。ようやく狭いバッグから顔を出した「ブーマー」は行き先はカナダのハズだ!と不思議がる。どうやらリオの手下から「刑務所内で火事を起こせば」カナダに逃亡できるとそそのかされ、実行したらしいのだ。
もちろん今はアメリカ国内にいる。ベス&アニーは彼の話に調子を合わせたが、カナダへは行くはずもない…いずれリオに身柄を引き渡せば、彼はきっと「消される」はずなのだから。
ブーマーは一息つくと「頼みがある。ばあちゃんに会いたい、施設に入ってるんだ」と言うけど、ベス&ルビーは猛反対。唯一「マリオンばあちゃん」と親交があったアニーだけは「これが最後かも」と後押しするよ。結局1時間だけという約束で「施設」に向かうことになるんだ。
一方でスタンが職場の休憩室に入ると、6分署の警官が「踊り子たち」の持ち物検査をしようとしていた。なんでも自宅パーティーを開催した男性の奥様所有「イヤリング」が消えたそうで、彼女たちに容疑がかかっているようだ。スタンは警官に「自分もかつて13分署にいた」と挨拶した後、彼女たちに「この場はオレに任せろ」と言う。すぐさま警官にロッカーのカギを渡して「万事休す!」の瞬間…スタンは「実はオレもその場にいたんだ」とひと言。警官は「目を光らせとけよ」と注意に留めてくれ、スタンも同僚と飲みに来る機会があればサービスすると返す。
スタンには警官をうまく追い返したい理由があった。踊り子「クリスタル」はしばらく「盗み」は止めようと言うが、スタンはルビーとの「結婚記念日」に相応しいプレゼントを贈りたいがゆえにまだ止められないのだ。もちろん「危険を冒す」踊り子たちのことも守る覚悟でいる。
ベス御一行が「介護施設」に到着したわ。ブーマーが祖母「マリオン」の部屋を尋ねると…なぜか警備員が登場で危険な気配?実は「マリオンばあちゃん」は1週間前に亡くなっていたと告げられるの…お気の毒だわ。一番ショックを受けたのはアニーよね。ばあちゃんの「骨壺」を持って車に戻ったブーマーさん、ついでに「遺言」をベスに手渡す「オカボジ湖に遺灰を撒いてほしい」と…。
リオから常に確認の連絡が入るベスは当然受け入れない。するとブーマーは「もういい。ここからは自分一人で行く」と車を降りようとするが、ベスはいきなり「骨壺」を取り上げて近くの「ゴミ箱」に遺骨を廃棄すると脅すのだ。ベスたち3人の様子を見て、ついにブーマーも「カナダ行き」などあり得ずここは黙って従うしかないと悟るのだった…。
アニーの息子「ベン」がジョシュ先生を待合室で待ち構えていた。ベンは唐突に「うちのママとどうなってんの?ママのこと大事に思ってるの?」と責める口調だ。すぐに状況を理解したジョシュ先生は「患者はみな大事に思ってる」と返す。なおも夜10時に患者と飲食するのかと攻め立てるベンは「ママは先生に認められたくて、今いろいろと頑張ってるんだ。先生があくまで仕事上の付き合いだと知れば、ママはまた元通り自堕落な生活に戻るよ。もしそうなるなら、口コミサイトで星一つになるようにするから。自由への闘いなんだ」とまくし立てた。ジョシュ先生は「そうか…ママにそっくりだね」と返すのがやっとだった…。
ベスたち御一行の車が「待ち合わせ場所」に到着する。ブーマーは「骨壺」を大事に抱えるアニーへ「最後の望み」を託す…がアニーは動揺のあまりにひと言も返せない。
するとリオと手下たちが現れ、ブーマーをバッグごと運んでいくのだった。ベスはリオに「こんなことしなくたって。経営の基本でしょ、忠実な従業員にはセカンドチャンスをあげるのも大事じゃないの」と息巻く。リオは「だからアンタを戻した。12%(取り分を)やろう」と平然と返す。私のことじゃないと言うベスに「アイツか、アイツのことは考えてある」と意味深な答え方をするリオだった。
《一難去って…》
疲れ果てて帰宅したルビー、スタンがゴージャスなカラオケセットを用意して「結婚記念日」を盛り上げようとした。おまけに高価な「指輪」のプレゼント…ついに夫婦2人して堕ちて行く現実を目の当たりにしたようで、ルビーは素直に受け入れることが出来なかった。
アニーは「おめかし」してジョシュ先生に会うのを待ちわびている。ジョシュ先生に呼ばれてウキウキしながら部屋に入ると、突然「小学校教師ライラ先生」を紹介されるのだ。彼は「(高卒認定試験を受けるなら)ちゃんとした先生がいた方がいいと思って。このほうがいいだろ」とアニーへ不意打ちな行動で示した。紛れもなくライラ先生は、彼の「恋人以上」だった…。
そしてベスは…。グラス片手にディーンが3年前のバレンタインデー「2ショット写真」を見つめながら、またも「良き思い出」と「リオへの嫉妬」を絡め合わせ酔いに任せていた。リオに会う時の服装が違うと愚痴る彼に「たかが服装の話でしょ」とベスは聞き流すのだった。
アニーはブーマーから託された「最後の望み」を叶える。入り混じる「複雑な思い」を胸に思い切って亡き友「マリオンばあちゃんの遺灰」を撒くのだが、風に煽られて「遺灰」が顔にかかってしまう…。その瞬間、アニーはどうしようもなく「泣けて笑える」のであった。
主婦ギャング3人は文字通り「事業」に復帰した。新たに作った「ニセ札の仕上がり」に満足そうなベス、そして活き活きと作業するアニー&ルビーがいた…。
その一方で新たな刺客「FBI捜査官」2人組が登場してくる。今度は男女ペアのようなのだ(第8話完)
「グッドガールズ:崖っぷちの女たちS3第8話」感想
今回いきなり「有罪で服役」する前提で再登場した
《レスリー・”ブーマー”・ピーターソン》ですが…。
そもそもいったいどんな「罪状」で刑務所に入ることになったのだろうか?
ブーマー自身は元々「他人から好かれるタイプ」の人間じゃない。姑息でしたたか…食料品スーパーFine&Frugalの店長時代には、職場強盗をしでかしたアニーを警察に突き出さない代償として「性的暴行」しようとした過去があります。当然それ以来アニーとは「一触即発状態」、まあ互いに「小ずるい悪さ」ならヘッチャラ…甲乙つけがたいキャラ同士が招いた「悲劇」だとも言えます。
その後ブーマーが別のターゲットに目をつけ「メアリー・パット」の気を引こうとした隙に、再びベスたち3人に強盗されてしまうという「屈辱」を味わいます。その「復讐心」からFBI捜査官ジミーに協力して「重要証人」となり、ベス逮捕への足掛かりを掴もうと動きます。
これが逆にベスら3人のギャングボス「リオ」の逆鱗に触れてしまった。そもそもスーパーの金庫に保管していた多額の「現金」は、ギャングたちの「裏金」なんですから。直接リオを知らなくても、ブーマーはギャングたちと「つながり」を持っていたわけですよ。
つまりブーマーは一度「警察側」に付いた時点から「裏切り者」だということ。その後リオはベスに「後始末」を命じましたが、命は救われて結局「行方不明」となり「他殺説」まで浮上してきます。
これが「ベス逮捕」へのキッカケとなりますが、絶妙のタイミングでブーマー自身(マリオンばあちゃんの説得もあったのだが…)が警察署に出頭して「事態は急転(ベス逮捕ならず)」した経緯があるのです。
とすると自分の生死を隠して「失踪/あるいは死亡」したかのように装い、挙げ句姿を現し「ベス逮捕」を妨害した「偽装罪」なのかなぁ…なんて想像するわけですよ。
まぁ「掘り下げ」はこのくらいにして…最終的にブーマーはリオの元に引渡されました。
問題は「この先」なんですよ。ブーマーは果たして「消されてしまう」のだろうか…謎ですね。ただブーマーはリオの手下にそそのかされて、刑務所から「脱走」しているのだ。ココにリオが「情状酌量?」する余地があるのかなぁ…
おそらくリオの「指示」でブーマーを脱走させたんだと考えるのが自然なように思います。リオもベスの責め口調に対して「彼のこと(対処方法)は考えてある」と答えているので、今後ブーマーの「活かし方」については折り込み済みということ。
それでもブーマーが「抹殺」されない理由にはならんのですけれど…。まぁ少なくとも刑務所内でのことは「洗いざらい」吐き出さないと、ブーマーはきっと「物凄く痛い目」に遭うのでしょうね。今は想像しないでおこう。
最愛の「ばあちゃん」の死に目にも会えず、今回はやや「お気の毒」な気もするブーマーさんですが「因果はめぐる」というわけでして。
もう少し「登場場面」が続くことを願って…今後に期待しましょう。
一方でベスら主婦ギャング3人…。何とか自分たちの「事業」は再開できたものの、またしてもリオの「傘下」に収まることになってしまいましたね…。う〜ん残念ですが「裏社会」ではやはり「弱肉強食」だもんなぁ、やむを得ないでしょう…。
さらにベス&ディーン/ルビー&スタンの夫婦関係も「微妙かつ危うい」ですね。ディーンはいつまで自分の感情を抑え込んでおけるのか、はたまたスタンはこのまま「ダークサイド」へまっしぐらに堕ちて行くのか…この男(夫)2人の今後も大いに気になるところです。
さて最後に新たな男女ペアの「FBI捜査官たち」が動き出してきましたね。「女性目線」が入って来たことで、今度ばかりは少々手強そうな印象です。
最後に(まとめ)
第8話はいかがでしたでしょうか。
この場をお借りして、ブーマーさんには「お悔やみ申し上げます」
そしてマリオンばあちゃんの「ご冥福をお祈りいたします」
さらにアニーには「辛いこと」ばかりが重なってしまったね。でも「高卒認定試験」は誰のためでもない、アニー自身のためだからきっと「乗り越えられる」よね。ファイト!
ギャングボス「リオ」VS主婦ギャング3人の「決戦」はこれからが本番なのだ。
それではまた次回第9話でお会いしましょう。