サイコパスの青年と家出少女の逃避行。
トラブルだらけの旅はいったいどうなるのか…。
この記事では「このサイテーな世界の終わり」について簡単にまとめています!
目次
このサイテーな世界の終わり 概要・キャスト
「このサイテーな世界の終わり(原題:The End of the F***ing World)」は2017年に放送開始されたイギリスの連続ドラマです。
チャールズ・フォースマンの同名漫画「The End of the F***ing World」が原作となっています。
監督はジョナサン・エントウィッスルが務めています。
ジョナサン・エントウィッスルは「ノット・オーケー」の監督も務めています。
メインの2人を演じるのはアレックス・ロウザーとジェシカ・バーデン。
アレックス・ロウザーは「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」や「僕と世界の方程式」などに出演。
ジェシカ・バーデンは「ロブスター」や「ハンナ」に出演しています。
欧米諸国で大きな話題となった今作品。
ここからはメインキャストについて解説していきます!!
ジェームス/アレックス・ロウザー
17歳の高校生。
幼い頃に母親を自殺で亡くす。
自称サイコパス。
小動物を殺すことを趣味としており、いつかは人を殺してみたいと考えている。
アリッサから家出に誘われ、アリッサを殺しの標的にするため承諾する。
アリッサ/ジェシカ・バーデン
17歳の高校生で、ジェームスの同級生。
幼い頃に両親が離婚し、その後新しい父とは上手くいっていない。
母親にも見てみぬフリをされ、家出することを決意。
ジェームスと共に旅に出る。
過激な発言や行動を繰り返すが、心の中は真逆のことを考えているときも。
このサイテーな世界の終わり あらすじ
ジェームスは幼い頃から周囲の冗談を受け付けられず、感情を持っていないことを自覚していた。自身がサイコパスであり、何かを感じたくて高温のフライヤーに手を突っ込むなど危険なこともしていた。ジェームスは動物を殺したことをきっかけに、人を殺してみたいと考えるようになる。そんなジェームスに話しかけたのは同級生のアリッサ。アリッサを殺しの標的に決めたジェームスは自宅にアリッサを招待する。アリッサの殺害を計画していたジェームスだったが、父親が帰宅したために断念する。
アリッサは自宅で行われたパーティーに参加していたが、父親に追い出されてしまう。アリッサが幼い頃に両親は離婚しており、母親が再婚した現在の父親には邪魔者扱いを受けている。母親もアリッサに対する扱いを見て見ぬフリをしているために、アリッサは家に居場所がないという状況だった。アリッサはこの現状から抜け出すために家出することを決意する。
アリッサは町を出る旅にジェームスを誘う。ジェームスはこの旅のどこかでアリッサを殺害するチャンスがあるかもしれないと考え、旅の同行を承諾する。ジェームスは父親を殴り倒して車を奪う。こうしてジェームスとアリッサの旅が始まるのだった…。
このサイテーな世界の終わり みどころ
この作品のみどころはジェームスとアリッサの関係性が徐々に変化していく点です。
最初はお互いに殺しの標的、家での付き添い程度にしか思っていませんでした。
その後、旅の途中で起こる出来事を通して絆が深まっていきます。
特に感情のなかったジェームスの変化にグッときます。
アリッサの過激な言動にも注目です。
心の中で考えていることとは真逆のことを発言しているときもありますが、それも含めて面白いです。
傍から見たらぶっ飛んでる女の子にしか見えません。
この2人のかけあいや、関係性にぜひ注目してください!
このサイテーな世界の終わり 感想
アリッサが非常に面白いです。
キレイな顔してぶっ飛んだ発言のギャップが最高でした。
ブラックジョークや下ネタなどなんでもありで、思わず笑ってしまうことが何度も。
サイコパスで人を殺してみたいというわりに若干ヘタレなジェームスのキャラもいいですよね。
この2人の組み合わせがこの作品の面白さを大きくしてくれていると感じます。
ここまで真逆な性格の2人で家出なんで実際はありえないでしょ…。
旅の途中で発生するトラブルもユニークなものばかり。
シーズン1終了後にはシーズン2の制作を求める声も多くあったみたいです。
その期待通りにシーズン2も制作、公開されました。
個人的にもシーズン2は非常に嬉しいですし、楽しみです!!
このサイテーな世界の終わり まとめ
いかがでしたか?
退屈な日々にちょっぴり刺激を与えてくれる作品「このサイテーな世界の終わり」について簡単にまとめてみました。
面白さは保障しますので、是非鑑賞してみてください。
1話30分と短い作品なので、さくさく鑑賞できると思います!!
この記事を読んだ方が「このサイテーな世界の終わり」に興味を持っていただけたら嬉しいです!