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米コメディドラマ「フレンズ」第1話のあらすじネタバレ・キャスト・感想

「フレンズ」は、アメリカの大ヒットコメディドラマです。

ニューヨークに住む若い男女6人恋愛や仕事、友情が描かれます。

放映期間は、1994年から2004年。

この記事では、そんな「フレンズ」の第1話について紹介したいと思います。

「フレンズ」の登場人物/キャスト

レイチェル/演ジェニファー・アニストン

本作のヒロイン的存在。

裕福な家のお嬢様。ルックスが良く、学生時代からモテモテ

 

演じるジェニファーは、この作品で人気となり、ブレイクしました。

ブラッド・ピットの元妻です。

モニカ/演コートニー・コックス・アークエット

レイチェルの親友。世間知らずのレイチェルとは違ってしっかり者。シェフ。

 

演じるコートニーは、「スクリーム」などにも出ている美人女優。

フィービー/演リサ・クドロー

モニカの親友。ちょっと変わったヒッピー風の女性。

ホームレスになったことがあるなど、波乱万丈な過去を持っています。

 

演じるリサは、アメリカの女優。

本作以外にも、「ロミーとミッシェルの場合」など多数の作品に出演しています。

ロス/演デヴィッド・シュワイマー

恐竜学者。垢抜けないが、優しい青年。モニカは妹。

妻がレズビアンに目覚めたため離婚しました。

レイチェルに恋をしています。

 

演じるデイヴィッドは、登場人物ロスと同じくユダヤ系の俳優。

「フレンズ」では演出も行っていました。

チャンドラー/演マシュー・ペリー

ロスの親友。モニカとはご近所。

格好悪いわけではないのに、なぜかモテません。いつもジョークを飛ばしています。

 

演じるマシューは、アメリカの俳優。この作品で有名になりました。

ジョーイ/演マット・ルブランク

チャンドラーのイケメンルームメイト。俳優の卵。

女好きのおバカキャラですが、温かい心の持ち主です。

 

演じるマットは、「フレンズ」のスピンオフ作品である「ジョーイ」にも主役として出演しています。

「フレンズ」の見どころ

見どころ・その1……大人気ドラマ!

「フレンズ」は、アメリカの大ヒットドラマです。

全米獲得視聴者数は、10シーズンすべてが年間の10位以内に入っています。最終回では、アメリカで6590万人が視聴しました。これは、歴代ドラマで第5位という記録です。

あまりに人気だったため、主役6人のギャラは、ひとりあたり1話で100万ドル(およそ1億円)という驚愕の金額へと膨らんでいきました。この高額なギャラがドラマ終了の理由になったなんて説もあります。

見どころ・その2……明るい作風

「フレンズ」の魅力は、コメディらしい明るさです。

「フレンズ」では、毎回のように小さな問題が起こります。でも、それらの問題はたいてい重苦しいものではなく、解決していく過程も楽しいものとなっています。最後も基本的には明るく話が終わります。

また、登場人物たちのセリフも、チャンドラーを筆頭にジョークを含むことが多く、視聴者を楽しませてくれます。

「フレンズ」第1話のあらすじ、ネタバレ

恐竜学者のロスは、ダサ系男子。優しいけれど、垢抜けないのが玉にキズ。

彼は、最近離婚をして落ち込み気味です。彼は結婚生活に満足していたのですが、妻が突然レズビアンに目覚めたため、別れることになってしまったのです。

 

そんなロスは、今日も気分が晴れないまま、行きつけの喫茶店へと足を運びます。

そこでは、彼の友人たちが、おしゃべりをしていました。

事情を話して辛い心情を吐露するロス。友人たちは、そんな彼を何とかなぐさめようと取り囲みます。「独身を楽しめ」と言う友人たち。

しかし、ロスは、「望んで独身になったわけじゃない。また結婚をしたい。」と訴えます。

 

そこへ、ウェディングドレス姿をした1人の女性が現れます。

その女性は、ロスの妹の親友であるモテ女子レイチェルでした。

彼女は、その日結婚式だったのですが、違和感を覚えて式から逃げ出してきたのです。

結婚相手を愛していない気がすると話す彼女。

 

ロスは、学生時代、レイチェルに恋をしていました。ロスは、そんな昔の気持ちを思い出して…。

「フレンズ」第1話の感想

10年続くドラマの記念すべき第1話。

第1話には、この長い長いドラマの骨格が描かれていると感じます。

「フレンズ」は、主役6人の恋愛や友情、仕事や生活を描いたドラマ。でも、基本的には、ロスとレイチェルの恋愛の話なのだと思います。「非モテ男子(ロス)、モテ女子(レイチェル)と結ばれることができるのか」これが、このドラマの基礎だと思います。

そして、第1話は、そんなドラマの基礎がきっちり表現されているという印象でした。

「また結婚したい」と話すロスの前に、ウェディング姿のレイチェルが現れるシーンは、象徴的だと思います。

最後に

「フレンズ」は、終了して10年以上経った今も世界中で愛されている人気作品です。

コメディドラマであり、ジョークもあちこちに散りばめられているので、明るく楽しいものが観たいときにピッタリです。

ご興味がありましたら、ぜひ視聴してみてください。