motochan blog

米ドラマ「フレンズ」第11話のあらすじ・ネタバレ・キャスト・感想・評価まとめ

過激な恋愛小説家として有名なチャンドラーのママ

そんな彼女が、チャンドラーたちの住むニューヨークへやってきます。

チャンドラーのママとロスは、良い雰囲気になってしまい…!?

 

この記事では、米人気コメディドラマ「フレンズ」第11話”チャンドラーのママ登場!”のあらすじ、ネタバレ、キャスト、感想、評価を紹介しています。

↓↓「フレンズ」第10話のあらすじネタバレ・キャスト・感想はコチラ↓↓

米ドラマ「フレンズ」【第10話】のあらすじ・ネタバレ・キャスト・感想・評価まとめ
大みそかの夜0時と言えば、恋人同士のキス。しかし、6人にはキスをする相手がいません。そこで6人は、今年は恋人抜きで新年を迎えるという約束をします。ですが、約束を破る者が現れて…。この記事では、米人気コメディドラマ「フレンズ」第1...

米ドラマ「フレンズ」第11話のあらすじ(ネタバレ)

 

チャンドラーの母親ノーラがニューヨークへやってくることになりました。

彼女は、過激な作風が特徴の恋愛小説家です。

チャンドラーは、有名な彼女がしでかす事件の数々に子供のころから苦しめられてきました。

つい先日も、ノーラは、息子にコンドームを買ったことをテレビで話したり、ロンドンで男性問題を起こし逮捕されてしまったりしていました。

 

6人とレイチェルの恋人パウロは、そんなノーラとレストランで食事会をすることになりました。

チャンドラーは母親との再会に笑顔を見せ、会はなごやかに進みます。

しかし、ただ一人ロスだけは気分がゆううつでした。レイチェルとパウロが終始イチャイチャしていたからです。

 

しばらく後

トイレに席を立ったロスは、廊下でノーラに偶然出会います。

落ち込んでいる様子のロスを見て、ノーラは声をかけました。

「元気がない理由は、レイチェルとパウロね」

うなずくロスに、ノーラはなぐさめの言葉を伝えます。

「私の本は一億冊売れているの。何故だかわかる?私には、女性が恋に落ちるような男性を書くことができるからよ。パウロじゃ読者は325ページも読まないわ。彼はヒーローじゃない。ヒーローは…。ロス、あなたよ」

そうして、ロスの頬と唇に、軽く接吻をしました。

しかしそこにジョーイが現れます。

2人はさっと体を離しました。

 

次の日

ロスはジョーイに「友人の母親とキスをするなんて掟破りだ。チャンドラーに謝れ」と言われます。

気が進まないロス。

しかし、キスのことはノーラからチャンドラーの耳に入るかも知れないと言われ、ロスはなんとか事情を話して謝罪をします。

チャンドラーはその話を聞いて完全に怒ってしまいました。

「俺があの母親のことでずっと悩んでいるのはよく知っているはずだろ。なんでキスなんかするんだ」と言い、部屋から出て行ってしまいます。

 

 

しばらくして、ロスとチャンドラーは喫茶店で鉢合わせます。

怒りが収まらないチャンドラーは、ロスに冷たい態度をとります。

そんなチャンドラーにロスは、「キスは2人でするものだろ?相手にも原因がある」と言い出します。

そして、「昔からこういったことで悩んでいるなら、チャンドラーから母親に注意したら」と伝えました。

しかし、チャンドラーは嫌がって怒ったままです。

 

 

ノーラは、チャンドラーの部屋を訪れました。

そこで、チャンドラーは、ノーラにロスとキスしたことを抗議します。

ノーラは、謝罪をし、二度とそんなことはしないと話します。

さらにチャンドラーは、今まで言いたかったことをぶちまけました。キスのことではない他のことを全部です。

ノーラは、分かってくれたようです。

 

ノーラが帰った後、チャンドラーはロスに、「スッキリしたよ」と笑顔を見せたのでした。

米ドラマ「フレンズ」第11話のキャスト紹介

レイチェル(演ジェニファー・アニストン) ☆主要キャラクター

本作のヒロイン的存在。

裕福な家のお嬢様。ルックスが良く、学生時代からモテモテ

ジェニファー・アニストンは、この作品でブレイクしました。

レイチェル役にて、2002年にはエミー賞(主演女優賞。コメディ部門)、2003年にはゴールデングローブ賞(女優賞。テレビシリーズ、ミュージカルコメディ部門)を獲得しています。

プライベートでは、この作品の放映中にブラッド・ピットと交際し、結婚しました(※2005年に離婚)。

 

モニカ(演コートニー・コックス) ☆主要キャラクター

レイチェルの親友。

世間知らずのレイチェルとは違ってしっかり者。シェフ。

「ファミリータイズ」「スクリーム」「クーガータウン」などに出ている美人女優。

 

フィービー(演リサ・クドロー) ☆主要キャラクター

モニカの親友。ちょっと変わったヒッピー風の女性。

ホームレスになったことがあるなど、波乱万丈な過去を持っています。

アメリカの女優。

1998年にフィービー役でエミー賞助演女優賞(コメディ・シリーズ部門)を受賞しています。

本作以外にも、「ロミーとミッシェルの場合」など多数の作品に出演しています。

 

ロス(演デヴィッド・シュワイマー) ☆主要キャラクター

恐竜学者。垢抜けないが、優しい青年。モニカは妹。

妻がレズビアンに目覚めたため離婚することに。

レイチェルに恋をしています。

デヴィッドは、登場人物ロスと同じくユダヤ系の俳優。

「フレンズ」では演出も行っていました。

監督業やプロデューサー業にも進出しています。

 

チャンドラー(演マシュー・ペリー) ☆主要キャラクター

モニカの部屋の向かいにジョーイと住んでいます。

格好悪いわけではないのに、なぜかモテません。いつもジョークを飛ばしています。

アメリカの俳優。この作品で有名になりました。

近頃では、「セブンティーン・アゲイン」にも出演しています。

 

ジョーイ(マット・ルブランク) ☆主要キャラクター

俳優の卵。チャンドラーのイケメンルームメイト。

女好きのおバカキャラですが、温かい心の持ち主です。

マットは、「フレンズ」のスピンオフ作品である「ジョーイ」にも主役として出演しています。

近頃では、「マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!」に主演し、ゴールデングローブ賞テレビシリーズ主演男優賞を獲得(ミュージカル・コメディ部門)しました。

 

ノーラ(演モーガン・フェアチャイルド)

チャンドラーの母親。

刺激的な恋愛を描く小説家。

●演…モーガン・フェアチャイルド

アメリカの女優。

米ドラマ「フレンズ」第11話の見どころ、感想、評価

第11話で印象に残ったのは、チャンドラーと母親ノーラの話です。

 

チャンドラーは、母親ノーラとの間にわだかまりを抱えているようです。

個性的な母親ノーラの行動に、チャンドラーは幼い頃から苦しめられてきました。例えば、11歳のころに母親の著作「みだらな愛人」を友達に回し読みされるなど、辛い思い出ばかり。

母親に言いたいことがあるチャンドラーですが、なかなか言い出せません

 

しかし、今回、母親が親友ロスとキスをした事件がきっかけで、チャンドラーは母親に今まで胸に抱えていた自分の気持ちをぶつけます

母親と息子で少々口論になりましたが、最終的には仲直りをしたようです。

 

チャンドラーのこの変化のストーリーが、なかなかグッときました。

 

ノーラの個性的なキャラクターやキス事件といった華やかなもので人目を引きつつ、親子間の問題という地味でありながらも大切で視聴者の共感を得られそうなテーマを描いてくるあたり、フレンズらしいなと感じます。

 

また、第11話では、ノーラの話のほかに、モニカとフィービーが昏睡状態のイケメンに恋する話も描かれています。

こちらも楽しい話になっているので、ぜひどうぞ!