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韓国ドラマ『青春の記録』第2話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

こんにちは!

今回は韓国ドラマ『青春の記録』第2話を紹介します。

1話では、ヘジュンとジョンハの出会いと、二人の苦悩が描かれていました。

ラストシーンで、自分の映像に話しかけているジョンハを見てしまったヘジュン。

「僕が好きなの?」と問われたジョンハは、どう答えるべきか言葉を探していましたね。

憧れの人を前に、ジョンハが選んだ答とは?

 

韓国ドラマ『青春の記録』第1話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ
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『青春の記録』の主な登場人物

 

サ・ヘジュン:パク・ボゴム

モデルから俳優になる夢に向かって奮闘する、26歳の青年。

稼いだお金で、家族に楽をさせたいと思っている。

 

アン・ジョンハ:パク・ソダム

大手企業からメイクアップ・アーティストに転身した26歳。

幼い頃に両親が離婚。ヘジュンのファンで、後に恋人になる。

 

ウォン・ヘヒョ:ピョン・ウソク

ヘジュンの同級生で親友。

家が裕福で、モデル・俳優として活躍をしている。

 

キム・ジヌ:クォン・スヒョン

ヘジュンとヘヒョの同級生。

カメラマン見習いで、ヘヒョの妹とつき合うことになる。

 

ハン・エスク:ハ・ヒラ

ヘジュンの母。

家計のために、へヒョの家で家政婦のバイトをしている。

 

キム・イヨン:シン・エラ

ヘヒョの母。

子供を溺愛していて、ヘヒョのために人脈やお金を使った売り込みをする。

 

イ・ミンジェ:シン・ドンミ

後にヘジュンのマネージャーになる。

思いきりが良く、正義感が強い。

 

『青春の記録』のあらすじ(ネタバレあり)

 

ジョンハの答え

 

「僕が好きなの?」

しばらく考えて、ジョンハは答えました。

「いいえ。」

その答はジョンハの遠慮だと思ったヘジュンは、信じませんでした。

しかしジョンハも負けていません。

そこで、ヘジュンの隣にヘヒョが写っている写真を、利用することにしました。

「言わないつもりでしたが、ヘヒョのファンです。」

そう言われて面食らったヘジュンでしたが、

「ヘヒョはいいヤツです、好きになって当然だ」と、結局ジョンハに共感して納得してしまうのでした。

 

パトロン志願

 

この日のショーが終わった後、ヘジュンはデザイナーのチョンに呼び止められました。

「俺に何か言うことはないか?」

ヘジュンの脳裏に過去の記憶が蘇ります。

 

実は5年前、へジュンはチョンから告白されていたのです。

同性愛者のチョンは、ヘジュンに初めて会った日から、恋をしていました。

その想いを抑えきれずに、パトロンになることを提案したのです。

相手を傷つけたくないとは思っても、その提案はヘジュンにとって屈辱的でした。

 

そして今、あの日断った提案を、再びチョンが持ちかけてきたのです。

それは、ヘジュンが事務所を辞めたことを知ったからでした。

チョンは必死にヘジュンの心を動かそうとします。

「自力では無理だ。無名のままで良いのか?」

「ヘヒョには後ろ盾があるから、伸びているんだ。」

返事には一週間の猶予が与えられましたが、ヘジュンの答は最初から決まっていました。

 

恋の始まり

 

ヘジュンはジョンハと友達になりました。

ヘジュンの親友であるヘヒョもジヌも、「ヘジュンの友達なら、俺たちも友達だ」と言い出します。

そこでその日、みんなで食事に行こうということになったのですが、ジョンハは路上メイクの仕事を優先します。

ヘジュンはジョンハとの別れ際に、何気なく「じゃあ、また」と言いました。

それに対してジョンハは言います。

「またって、どうやって会うの?社交辞令は良くない。」

こうしてヘジュンとジョンハは、連絡先を交換することになったのです。

この日はジョンハにとって、感動的で夢のような一日になりました。

 

ヘヒョの苦悩

 

イヨンは、息子・ヘヒョのフォロワーの増加を、密かに金で業者に依頼していました。

実は今回の映画のオーディションも、裏から手を回してヘヒョを合格させたのです。

そうとは知らないヘヒョは、自分がオーディションに合格したと聞き、それをなかなかヘジュンに言い出せずにいました。

悩んだヘヒョはジヌと相談をして、この日のサッカーの韓日戦で韓国が勝ったら、ヘジュンに話すと決めます。

試合は見事韓国が勝ち、気分が高揚したヘジュンに、ジヌが話を切り出しました。

オーディションに落ちたと知って、最悪の気分になったヘジュンは、カラオケでストレスを発散します。

ヘジュンにつき合った二人は、ぐったり疲れてしまいましたが、どうやらヘジュンは気が済んだようです。

それから帰宅したヘヒョは、やはりヘジュンのことが気になって仕方がありません。

ヘヒョは自分に入っていた雑誌の撮影の仕事を、ヘジュンと一緒にできるように、手配するのでした。

 

家族の修羅場

 

気落ちして帰宅したヘジュンは、「オーディションに落ちた」と家族に伝えます。

父・ヨンナムはあっさり、「良かったじゃないか、これで入隊できる」と返しました。

ヘジュンの顔色が変わっていきます。

「お前がフラフラしている間に、兄さんはソウル大学に入った。」

そこに兄も加勢しました。

「現実を見ろ、俺は長男だからって弟の面倒を見る気はないぞ!」

そこまで言われたヘジュンも、黙っていられません。

「一度か金をせびったことがあるか?」

父や兄は家族だと言いますが、慰めてくれるどころか、ヘジュンの心を傷つけるばかりです。

そんな口論の中、やはり助けてくれたのは祖父でした。

「オーディションに落ちたんだ、普通は慰めるだろう。ヘジュンに冷たすぎる!」

それから二人は部屋に戻りましたが、実は祖父もこの時自分の無力さに悩んでいました。

最近ヨンナムは肩の具合が悪いのに、「金の無駄だ」と病院へかかろうとしないのです。

そんな息子を見るのが辛くて、祖父は「自分で稼ぎたい」と言い出しました。

「ヨンナムに金をあげたいんだ。」

そう言って泣いた祖父の気持ちが、ヘジュンにも痛いほどわかりました。

この日へジュンは、一人で思いきり泣ける部屋が欲しいと思いました。

本当は自分が好きなことで稼いだ金で、家を買って自分の部屋が欲しかったのです。

 

ミンジェの勇み足

 

その日ミンジェは、ヘジュンへの未払い金のことを確認するため、社長に会いに行きました。

そしてそこで、思わぬ話を聞いてしまいます。

フランスのデザイナー・ダニエルから、「ヘジュンをショーに使いたい」とオファーがあったのです。

しかし事務所を辞めたヘジュンへのあてつけで、社長はダニエルに「彼は引退した」と伝えていました。

それを黙っていられなかったミンジェは、密かにダニエルに連絡を取って、「ヘジュンは事務所が変わっただけだ」と説明をします。

ダニエルに「事務所はどこか?」と聞かれると、ミンジェはとっさに「私が会社を作った」と嘘をついてしまいました。

勇み足で取ってしまった仕事でしたが、ヘジュンにとっては良い話なのです。

ミンジェがそのことをヘジュンに話すと、ヘジュンはあっさりその話を断りました。

しかしミンジェも後には引けません。

勝手に飛行機も宿も予約を取り、強引にヘジュンを説得してしまいます。

ここまで勢いで行動したミンジェでしたが、実は飛行機に乗るのは初めてでした。

機内で初めてそのことを知ったヘジュンは、苦笑いです。

ヘジュンはフランスでのショーを見事にこなし、ミンジェはその頼もしい姿に目を輝かせました。

そしてこの時の経験が、ミンジェの気持ちに大きな変化を起こすきっかけとなったのです。

 

真実の告白

 

ジョンハの店にヘジュンとヘヒョがやって来ました。

ヘジュンはヘヒョに「彼女はお前のファンだ」と言ってしまいます。

ジョンハが否定すると、ヘジュンは気を効かせて、二人きりにさせようとその場を離れました。

ヘヒョと二人きりになったジョンハは、「本当はヘジュンのファンなの」とヘヒョにあっさり本音を話します。

ヘジュンには恥ずかしくて言えないことでも、ヘヒョには素直に言えたのです。

ヘヒョは少し不満でしたが、ジョンハの望み通り、ヘジュンには内緒にしておくと約束をしました。

その後へジュンは、「今度の雑誌の取材の時に来て」とジョンハに声をかけました。

ヘジュンはそれが最後の仕事だと決めていたのです。

 

数日後、雑誌の撮影が終わったその夜、決意を固めたヘジュンは、ジョンハのところへ行き、バリカンで髪をカットして欲しいと頼みます。

不思議がるジョンハに、ヘジュンは「入隊する」と告げるのでした。

 

『青春の記録』の感想

 

第2話の一番の見どころは、家族喧嘩の場面だと思いました。

オーディションに落ちて失意のヘジュンに、父や兄の言葉が突き刺さり、ヘジュンも思いきり言い返す場面ですね。

またその後の、ヘジュンと祖父が二人で泣くシーンが、感動的でした。

悲しい時に、目に涙をためてこらえているヘジュンの表情は凄く良くて、イケメン度が更にアップして見えてしまいます。

 

あと、ミンジェさんはどこまでもいい人だと感じました。

こういう重要な脇役は、「韓国ドラマあるある」ではないでしょうか?

「この人がいなかったら、こうなっていなかった」とか、「この人のおかげで真実がわかった」など、運命の流れを変える役割を、意外と脇役に持っていくケースが多いように思います。

日本のドラマは、だいたい周りよりも、主人公が何かに超人であることが、ほとんどだと思うのです。

 

まとめ

 

今回は『青春の記録』第2話を紹介しました!

飛行機にも乗ったことがなかったミンジェさんは、フランスのファッションショーで、これまで味わったことがない充実感を味わいました。

このことが、今後の彼女とヘジュンの運命を大きく好転させていくことになるのです・・・

 

次回は第3話を紹介しますので、興味のある方は是非ご覧になってくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!