セクシーな恋人・パウロにお熱をあげているレイチェル。しかし、パウロは友人のフィービーにも手を出したことが発覚して…!?
一方、ロスは赤ん坊の性別が分かって大騒ぎ。
さらに、ジョーイはチャンドラーの元ルームメイトに大嫉妬をします。
いつにも増して、てんやわんやの第12話です。
この記事では、米人気コメディドラマ「フレンズ」第12話“お腹のベビーはどっち”のあらすじ、ネタバレ、キャスト、感想、評価を紹介しています。
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米ドラマ「フレンズ」第12話のあらすじ、ネタバレ
モニカの部屋
セクシーな恋人パウロとの初旅行を週末に控え、ウキウキするレイチェル。
レイチェルは、満面の笑顔で「今回は本物の恋愛になりそう」と話します。
ロスの元妻・キャロルの部屋
ロスが、元妻・キャロルの部屋を訪れました。
キャロルは、赤ん坊の性別が分かったと嬉しそうに話します。
喜ぶロスでしたが、性別は生まれたときの楽しみにとっておきたいと今は聞かないことにしました。
チャンドラーとジョーイの部屋
テーブルが、ジョーイのせいで壊れてしまいました。
チャンドラーとジョーイの2人は、テーブルの購入について相談をします。ですが、チャンドラーが元ルームメイト・キップの話題を出し、ジョーイが嫉妬を始めます。
フィービーの職場
フィービーは、職場のマッサージ店で仕事をしていました。
そこへ、パウロが1人で現れます。
マッサージの施術を始めるフィービー。
パウロは、そんなフィービーの体に触れてきて…。
カフェ「セントラル・パーク」
ロス、チャンドラー、ジョーイ、モニカの4人がいつものカフェでくつろいでいます。
フィービーがカフェに入ってきます。
落ち着かない様子のフィービーは、すぐさまパウロの話を始めました。
その話を聞いて、ロスたちはそのことをレイチェルに伝えるべきだと言いました。
家具屋
チャンドラーとジョーイは、家具屋にテーブルを買いに来ました。
2人はどれを選ぶかで意見が分かれてしまいます。
チャンドラーはキップなら僕の意見を理解してくれたとぼやきます。
モニカの部屋
レイチェルが、楽しそうにパウロとの旅行の準備をしています。
そこにフィービーが現れて、職場でのパウロのことを話します。
チャンドラーとジョーイの部屋
チャンドラーとジョーイは、テーブルの代わりにゲーム台を買ってきました。
チャンドラー、ジョーイ、モニカ、ロスは、面白がってゲームを始めます。
モニカの部屋
パウロの話を聞いて、ショックを受けるレイチェル。
バカだったと嘆き、あの豚男と怒り、最低の気分だと悲しみます。
チャンドラーとジョーイの部屋
ゲーム台で遊んでいるチャンドラー、ジョーイ、ロス、モニカの4人。
そこにフィービーが来て、レイチェルが今パウロと会っていると伝えます。
チャンドラーとジョーイは、ロスに、今レイチェルのところへ行くべきだと話します。パウロと別れた直後は、レイチェルと仲良くなるチャンスだというのです。
モニカの部屋
レイチェルの怒りに触れたパウロは、部屋をとぼとぼと去っていきました。
ベランダ
ベランダでレイチェルがひとり佇んでいました。
そこへ、ロスが入ってきます。
ロスはレイチェルをなぐさめ、そしてさらに自分の売り込みをしようとしました。
しかし、レイチェルは「男なんてもうこりごりよ。男なんて見たくないし、考えたくもない。そばに寄りたくもない」と話すのでした。
モニカの部屋
6人の中でただ1人、赤ん坊の性別を知らなかったロス。
しかし、レイチェルが口を滑らせて「ロスの小さな坊や」と言ってしまいます。
ロスは、「坊やって…男の子?男の子なの?」と興奮します。
モニカ、レイチェル、フィービー、チャンドラー、ジョーイは、幸せそうな顔のロスを祝福します。
ロスは、「息子が出来る」と感慨にふけるのでした…。
米ドラマ「フレンズ」第12話のキャスト紹介
レイチェル(演ジェニファー・アニストン) ☆主要キャラクター
本作のヒロイン的存在。
裕福な家のお嬢様。ルックスが良く、学生時代からモテモテ。
- キャスト…ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストンは、この作品でブレイクしました。
レイチェル役にて、2002年にはエミー賞(主演女優賞。コメディ部門)、2003年にはゴールデングローブ賞(女優賞。テレビシリーズ、ミュージカルコメディ部門)を獲得しています。
プライベートでは、この作品の放映中にブラッド・ピットと交際し、結婚しました(※2005年に離婚)。
モニカ(演コートニー・コックス) ☆主要キャラクター
レイチェルの親友。
世間知らずのレイチェルとは違ってしっかり者。シェフ。
- キャスト…コートニー・コックス
「ファミリータイズ」「スクリーム」「クーガータウン」などに出ている美人女優。
フィービー(演リサ・クドロー) ☆主要キャラクター
モニカの親友。ちょっと変わったヒッピー風の女性。
ホームレスになったことがあるなど、波乱万丈な過去を持っています。
- キャスト…リサ・クドロー
アメリカの女優。
1998年にフィービー役でエミー賞助演女優賞(コメディ・シリーズ部門)を受賞しています。
本作以外にも、「ロミーとミッシェルの場合」など多数の作品に出演しています。
ロス(演デヴィッド・シュワイマー) ☆主要キャラクター
恐竜学者。垢抜けないが、優しい青年。モニカは妹。
妻がレズビアンに目覚めたため離婚することに。
レイチェルに恋をしています。
- キャスト…デヴィッド・シュワイマー
デヴィッドは、登場人物ロスと同じくユダヤ系の俳優。
「フレンズ」では演出も行っていました。
監督業やプロデューサー業にも進出しています。
チャンドラー(演マシュー・ペリー) ☆主要キャラクター
モニカの部屋の向かいにジョーイと住んでいます。
格好悪いわけではないのに、なぜかモテません。いつもジョークを飛ばしています。
- キャスト…マシュー・ペリー
アメリカの俳優。この作品で有名になりました。
近頃では、「セブンティーン・アゲイン」にも出演しています。
ジョーイ(マット・ルブランク) ☆主要キャラクター
俳優の卵。チャンドラーのイケメンルームメイト。
女好きのおバカキャラですが、温かい心の持ち主です。
- キャスト…マット・ルブランク
マットは、「フレンズ」のスピンオフ作品である「ジョーイ」にも主役として出演しています。
近頃では、「マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!」に主演し、ゴールデングローブ賞テレビシリーズ主演男優賞を獲得(ミュージカル・コメディ部門)しました。
パウロ(演Cosimo Fusco)
第7話で初登場したセクシーなイタリア人。
レイチェルが付き合っている。
英語はあまり話せない。
●演…Cosimo Fusco
イタリアの俳優。
キャロル(演ジェーン・シベット)
ロスの元妻。
同性愛に目覚め、ロスと離婚した。
今は、スーザンと暮らしている。
ロスの子供を妊娠中。
●演…ジェーン・シベット
アメリカの女優。「Herman’s Head」などに出演。
※キャロル役は、アニタ・バロンからジェーン・シベットへの変更があった。
スーザン(演ジェシカ・ヘクト)
キャロルのパートナー。
ロスとは犬猿の仲。
●演…ジェシカ・ヘクト
アメリカの女優、歌手。
主な作品は「サイドウェイ」「J・エドガー」など。
ブロードウェイ作品にも多く出演している。
米ドラマ「フレンズ」第12話の見どころ、感想、評価
第7話で出会って以来、ラブラブのレイチェルとパウロ。しかし、ここで突然の破局が訪れます。
パウロが、フィービーの職場であるマッサージ店に現れ、フィービーの体を触ったのです。フィービーはこれをレイチェルに伝え、レイチェルはパウロと別れを選択したのでした。
レイチェルがセクシーなパウロに一目ぼれをして始まったこの恋愛。長続きはしそうにありませんでしたが、なかなか急な終わりを告げました。
そしてこれでロスがやっとレイチェルに近づけるかと思いきや、そうでもない様子。レイチェルは、「もう男なんてコリゴリ」と恋愛には消極的。
さて、今後2人の関係はどうなっていくのでしょうか!?