第16話では、フィービーの双子の姉・アースラが初登場。偶然出会ったアースラに、ジョーイは恋をしてしまい…!?
一方、ロスは元妻キャロルの出産に備えて、ラマーズ法のレッスンを受けることになります。しかし、ロスは急に父親になることが不安になってしまいます。
チャンドラーは、上司に言われてリストラをする羽目に。仕事はできないがキュートな部下を泣く泣く解雇しようとしますが…。
この記事では、米人気コメディドラマ「フレンズ」第16話”フィービーの双子対決”のあらすじ、ネタバレ、キャスト、見どころ、感想、評価を紹介しています。
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米ドラマ「フレンズ」【第16話】のあらすじ(ネタバレ)
- レストラン「リフス」
チャンドラーとジョーイがレストラン「リフス」を訪れます。
フィービーの双子の姉がウェイトレスをしています。
チャンドラーとジョーイは、アーサラをフィービーと間違ってしまいます。
- カフェ
ジョーイは、チャンドラーにアーサラを素敵だと話します。
フィービーは、姉アーサラとは仲が良くないと話します。いつも比較されるからだと説明します。
- ラマーズ法のレッスン
ロスは、ラマーズ法のレッスンに出席します。
元妻のキャロル、そのレズビアンパートナーのスーザンも一緒です。
- モニカの部屋
猿のマルセルがリモコンをいたずらしています。
レイチェルは、クリスマスの飾りを片付けていないとモニカに責められます。
そこに、ジョーイとチャンドラーが現れます。
ジョーイは、アースラにすっかり惚れてしまったと話します。
ジョーイは、フィービーに、アースラをデートに誘っても良いかと尋ねます。
フィービーは、浮かない顔をしながらも、私はアースラじゃないからとと答えます。
- ラマーズ法のレッスン
ロスは、妊婦役をすることになります。
- 職場
上司が入ってきて、リストラをしてほしいと話します。
チャンドラーは、ニーナを解雇しようとします。ニーナは、キュートですが仕事ができないのです。
しかし、解雇を伝えることができないチャンドラーは、つい成り行きで彼女を食事に誘ってしまいます。
- モニカの部屋
モニカの部屋の下に住んでいるヘッケルさんが来ます。
ヘッケルさんは、音がうるさいと苦情を言います。
ジョーイは、アースラへのプレゼントとしてセーターを買ってきました。
サイズを確認するために、フィービーに見てほしいと言います。
不機嫌になるフィービー。
フィービーは、アースラとジョーイが付き合うのがどうやら嬉しくない様子です。
- チャンドラーの職場
ニーナとキスをしているチャンドラー。
そこに、上司が入ってきます。
上司は、ニーナをまだ解雇していないのかと問い詰めます。
- ラマーズ法のレッスン
キャロルは出産が怖くなってしまいます。
スーザンは、キャロルをなだめようとします。
ロスは、急に親になるのが不安になってきてしまいました。
- カフェ
ロスは、「赤ちゃんが生まれるのは知っていたけれど、親になるってことに気付いていなかった。猿のマルセルがマットをかじるのをやめさせることさえ出来ない僕に、子育てなんて出来るのだろうか」と話します。
一方、フィービーは、ジョーイに、「アースラとはもう寝たの?」と尋ねます。
ジョーイは、「ノー」と答えました。
- チャンドラの職場
なんとか解雇のことを秘密にしていたチャンドラーですが、ついにニーナにバレてしまいます。
- モニカの部屋
フィービーは、ジョーイがアースラと付き合うのが嫌で、イライラしています。
フィービーは、「アースラを悪魔だというわけじゃない。でも、アースラはいつも私のものを壊すの。アースラは昔、私の大切な恋人を奪った。そして、彼の心を壊した。そしてその彼は、顔が同じだからもう私とも会いたくないと言った」と話します。
友人たちは、その気持ちをジョーイに伝えた方が良いと助言しました。
- アパートの廊下
フィービーが、ジョーイに話をするため彼の部屋に向かいます。
すると、ジョーイの部屋からパジャマ姿のアースラが出てきました。
つづく
米ドラマ「フレンズ」【第16話】のキャスト紹介
レイチェル(演ジェニファー・アニストン) ☆主要キャラクター
本作のヒロイン的存在。
裕福な家のお嬢様。ルックスが良く、学生時代からモテモテ。
- キャスト…ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストンは、この作品でブレイクしました。
レイチェル役にて、2002年にはエミー賞(主演女優賞。コメディ部門)、2003年にはゴールデングローブ賞(女優賞。テレビシリーズ、ミュージカルコメディ部門)を獲得しています。
プライベートでは、この作品の放映中にブラッド・ピットと交際し、結婚しました(※2005年に離婚)。
モニカ(演コートニー・コックス) ☆主要キャラクター
レイチェルの親友。
世間知らずのレイチェルとは違ってしっかり者。シェフ。
- キャスト…コートニー・コックス
「ファミリータイズ」「スクリーム」「クーガータウン」などに出ている美人女優。
フィービー(演リサ・クドロー) ☆主要キャラクター
モニカの親友。ちょっと変わったヒッピー風の女性。
ホームレスになったことがあるなど、波乱万丈な過去を持っています。
- キャスト…リサ・クドロー
アメリカの女優。
1998年にフィービー役でエミー賞助演女優賞(コメディ・シリーズ部門)を受賞しています。
本作以外にも、「ロミーとミッシェルの場合」など多数の作品に出演しています。
ロス(演デヴィッド・シュワイマー) ☆主要キャラクター
恐竜学者。垢抜けないが、優しい青年。モニカは妹。
妻がレズビアンに目覚めたため離婚することに。
レイチェルに恋をしています。
- キャスト…デヴィッド・シュワイマー
デヴィッドは、登場人物ロスと同じくユダヤ系の俳優。
「フレンズ」では演出も行っていました。
監督業やプロデューサー業にも進出しています。
チャンドラー(演マシュー・ペリー) ☆主要キャラクター
モニカの部屋の向かいにジョーイと住んでいます。
格好悪いわけではないのに、なぜかモテません。いつもジョークを飛ばしています。
- キャスト…マシュー・ペリー
アメリカの俳優。この作品で有名になりました。
近頃では、「セブンティーン・アゲイン」にも出演しています。
ジョーイ(マット・ルブランク) ☆主要キャラクター
俳優の卵。チャンドラーのイケメンルームメイト。
女好きのおバカキャラですが、温かい心の持ち主です。
- キャスト…マット・ルブランク
マットは、「フレンズ」のスピンオフ作品である「ジョーイ」にも主役として出演しています。
近頃では、「マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!」に主演し、ゴールデングローブ賞テレビシリーズ主演男優賞を獲得(ミュージカル・コメディ部門)しました。
アースラ(演:リサ・クドロー)
フィービーの一卵性双生児の姉。
邪悪な性格で、フィービーとは仲が悪い。
演…リサ・クドロー
「フレンズ」でフィービー役を演じています。
一人二役です。
ヘッケル(演:ラリー・ハンキン)
モニカの部屋の下に住んでいる偏屈な老人。
第7話で初登場。
第7話や第16話の他、第19話、シーズン2の第3話、シーズン3の第6話でも出演があります。
演…ラリー・ハンキン
アメリカの俳優。
代表作品は、「アルカトラズからの脱出」、「シカゴ・コネクション/夢みて走れ」、「Billy Madison」など。
「ホームアローン」や「ブレイキングバッド」にも脇役で出演している。
米ドラマ「フレンズ」【第16話】 の見どころ、感想、評価
第16話では、フィービーの一卵性双生児の姉・アースラが初登場します。
演じているのは、フィービー役のリサ・クードロー。アースラはフィービーと外見が瓜二つという設定です。
しかし、性格は全く別。アースラは、自己中心的、非道徳的、快楽主義的な性格。優しい心の持ち主であるフィービーとは正反対と言っても良いかもしれません。アーサラを良く知る人々からは、強く嫌われています。
フィービーは、そんな姉のアースラと仲が良くありません。口をきくことさえ、もう数年間していない状態です。フィービーは、そうなった理由を、双子はすぐ比較されるからだと説明します。
今回は、そんなアースラにジョーイが恋をしてしまいます。アースラに初めて会ったジョーイが、彼女に夢中になってしまうのです。
しかし、フィービーは、そのことが気に入りません。
フィービーは、友人たちにこう話しました。「アースラはいつも私のものを壊すの。アースラは昔、私の大切な恋人を奪った。そして、彼の心を壊した。そしてその彼は、顔が同じだからもう私とも会いたくないと言った」
フィービーは、友人たちに助言され、その気持ちをジョーイに伝えることを決意します。
しかし、ジョーイに話そうと彼の部屋に行くと、そこにはパジャマ姿のアースラがいたのでした…。
第16話は、ここで終わりです。
フレンズでは珍しい、続き物のストーリーとなっています。
今後の展開が気になりますね。
ジョーイの恋はどうなるのでしょう。相手が実は邪悪なアースラなので、ジョーイのことが心配でもあります。
また、演じるのが同じ女優さんであるだけに、今回は描かれなかったフィービーとアースラのやりとりも気になるところですね。
リサの演じ分けにも注目です。
リサは、アースラのような冷たい人物の役も結構ハマるように私は感じたのですが、どうでしょうか。