ロスの元妻キャロルの陣痛が始まり、ロスとその友人たちは病院へ集まります。しかし、ロスは倉庫に閉じ込められてしまい…!?
一方モニカは、「赤ちゃんがほしい。結婚したい」と泣き始めます。チャンドラーは、そんなモニカをなぐさめます。
第23話は、ロスの赤ちゃんの誕生を祝福する空気に包まれた幸福感満載の一話です。
この記事では、米人気コメディドラマ「フレンズ」第23話”ベビー誕生!”のあらすじ、ネタバレ、キャスト、見どころ、感想、評価を紹介しています。
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目次
米ドラマ「フレンズ」【第 23 話】のあらすじ(ネタバレ)
- 病院
ロスの元妻の出産が始まりそうだとの連絡を受け、ロス、チャンドラー、ジョーイ、モニカ、フィービー、レイチェルが集まっています。
そこに、キャロルとそのレズビアンパートナーのスーザンが現れます。
- キャロルの病室
キャロルの担当医にレイチェルは好意を抱きます。
- 待合室
ジョーイは、待合室で試合を見ています。
彼は、妊婦さんに話しかけられました。
良い雰囲気になる2人。
- 待合室
フィービーがギターを手に歌っています。
赤ちゃんをうらやましがるモニカ。
そんなモニカに、チャンドラーは、「お互い40才になって結婚してなかったら結婚しよう」と話します。
しかしモニカは、「私が40歳まで結婚できないって?」と怒りだしてしまいました。
ドレスアップしてきたレイチェルは、さっき会った医師を探します。
チャンドラーは、「レイチェルは医師というと目の色変えるけど、父親が医師だったりするわけ?」と問いました。
レイチェルは「そうだけど。なんで?」と返します。
- 病室
妊婦さんが母親と電話をしています。彼氏には連絡しない、と言っています。
- キャロルの病室
産気づくキャロル。
しかし、ロスとスーザンは、子供の名前をめぐってケンカをしています。
キャロルは怒って、2人に出て行ってと言いました。
- 倉庫
ロスとスーザンは、まだケンカをしています。
そこにフィービーが来て、なだめようとします。
倉庫の扉が開かない
- キャロルの病室
苦しむキャロルを横目に、レイチェルと担当医師が楽しそうに話しています。
- 病室
ジョーイは、出会った妊婦と一緒に出産の準備をします。
- 倉庫
ロス、スーザン、フィービーの3人は、倉庫の扉が開かないことに気付きます。
ロスとスーザンは、助けを呼ぼうと大声を出します。
フィービーは、あきらめたのか、歌を歌い始めました。
- 待合室
レイチェルと医師が待合室に入ってきました。
医師は、「仕事で見すぎているせいで…その…。君は、仕事のあとにコーヒーはもう飲みたくないって思わない?」と言います。
レイチェルは、イヤリングを取り、つまらなそうな顔をするのでした。
- 病室
ジョーイが風船を手に病室に戻ってくると、妊婦の部屋に、彼氏がいました。
仲が良さそうです。
ジョーイは、そっとドアを閉め、風船を持ち帰るのでした。
- 倉庫
ロスとスーザンがケンカしています。
- キャロルの病室
モニカ、レイチェル、ジョーイ、チャンドラーがいます。
ついに出産が大詰めになります。
- 倉庫
3人は、脱出するために天井に上ろうとします。
しかしその時、外から扉が開きました。
- キャロルの病室
急いでロスとスーザンが入ってきます。
赤ちゃんが生まれました。
ロスは、感動します。
- キャロルの病室
キャロル、ロス、スーザンが赤ちゃんを囲んでいます。
そこに、モニカ、レイチェル、フィービー、ジョーイ、チャンドラーが入ってきます。
名前はベンに決まったようです。
- 赤ちゃん視点の映像
ロス、モニカ、チャンドラー、レイチェル、ジョーイ、フィービーがのぞき込み、言葉をかけます。
米ドラマ「フレンズ」【第 23 話】のキャスト紹介
レイチェル(演:ジェニファー・アニストン) ☆主要キャラクター
ルックスが良く、学生時代からモテモテ。
本作のヒロイン的存在。
- 演:ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストンは、この作品でブレイクしました。
レイチェル役にて、2002年にはエミー賞(主演女優賞。コメディ部門)、2003年にはゴールデングローブ賞(女優賞。テレビシリーズ、ミュージカルコメディ部門)を獲得しています。
プライベートでは、この作品の放映中にブラッド・ピットと交際し、結婚しました(※2005年に離婚)。
モニカ(演:コートニー・コックス) ☆主要キャラクター
世間知らずのレイチェルとは違ってしっかり者。
職業はシェフ。
- 演:コートニー・コックス
「ファミリータイズ」「スクリーム」「クーガータウン」などに出ている美人女優。
フィービー(演:リサ・クドロー) ☆主要キャラクター
ちょっと変わったヒッピー風の女性。
ホームレスになったことがあるなど、波乱万丈な過去を持っています。
- 演:リサ・クドロー
アメリカの女優。
1998年にフィービー役でエミー賞助演女優賞(コメディ・シリーズ部門)を受賞しています。
本作以外にも、「ロミーとミッシェルの場合」など多数の作品に出演しています。
ロス(演:デヴィッド・シュワイマー) ☆主要キャラクター
妻がレズビアンに目覚めたため離婚することに。
レイチェルに恋をしています。モニカは妹。
- 演:デヴィッド・シュワイマー
デヴィッドは、登場人物ロスと同じくユダヤ系の俳優。
「フレンズ」では演出も行っていました。
監督業やプロデューサー業にも進出しています。
チャンドラー(演:マシュー・ペリー) ☆主要キャラクター
格好悪いわけではないのに、なぜかモテません。
いつもジョークを飛ばしています。
- 演:マシュー・ペリー
アメリカの俳優。この作品で有名になりました。
近頃では、「セブンティーン・アゲイン」にも出演しています。
ジョーイ(演:マット・ルブランク) ☆主要キャラクター
チャンドラーのイケメンルームメイト。
女好きのおバカキャラですが、温かい心の持ち主です。
- 演:マット・ルブランク
マットは、「フレンズ」のスピンオフ作品である「ジョーイ」にも主役として出演しています。
近頃では、「マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!」に主演し、ゴールデングローブ賞テレビシリーズ主演男優賞を獲得(ミュージカル・コメディ部門)しました。
米ドラマ「フレンズ」【第 23 話】の見どころ、感想、評価
第23話は、ロスの赤ちゃんが誕生する回でした。
赤ちゃんは、ロスの元妻とそのレズビアンの恋人のもとで育てられる予定です。
ロスは子供に時々しか会えません。そんなロスの寂しさが吐露される回でもありました。
さらに、元妻のレズビアンの恋人であるスーザンの悩みも垣間見えました。
赤ちゃんに深い愛情を抱いているロスとスーザン。2人には、幸せになってほしいと思いました。
また今話では、モニカが、「赤ちゃんが欲しい、結婚がしたい」と泣き出してしまいます。そんな彼女を落ち着かせようと気を遣うのがチャンドラー。モニカとチャンドラーがいずれ恋愛関係になることを思うと、感慨深いです。
今回は、赤ちゃんの誕生を家族や友人たちが祝福する姿が大きく取り上げられました。彼らの様子を見ていると、この赤ちゃんは本当に幸せだなあと感じます。