「続・深夜食堂」ってどんな映画?
「続・深夜食堂」をご存じですか?「映画 深夜食堂」や、ドラマシリーズでもお馴染みですが、映画版はまた違った面白さが有りますので、早速ご紹介していきましょう。
「続・深夜食堂」のあらすじ
ドラマシリーズも有りますが、前作の映画版で大体のキャストの方々が分かるかと思いますのでぜひ参考までに前作の記事をご覧になってみてください。
ある夜 常連客が別々の場所で不幸があり、揃って喪服姿で「めしや」に現れます。そんな中喪服姿の「範子」(河合青葉)が「めしや」に現れます。範子は仕事のストレスが溜まると、喪服を着て街を練り歩き、最後に「めしや」に来て焼肉定食を食べるのが自分のルーティーンだと言います。範子が帰った後、常連客は「悪趣味」や「罰当たり」だなどと、賛否ありましたが、編集者をしている範子は原稿を取りに行った先で、作家が亡くなっているのを目の当たりにして、本当に喪服を着なければならなくなります。そこで出会ったのが元編集者だという石田(佐藤浩市)と出会います…。
近所の蕎麦屋の「そば清」女将さん 聖子(キムラ緑子)は、夫が他界してから一人息子の清太(池松壮亮)を育てながら、義理のお母さんと店を切り盛りしていました。義理のお母さんが入院してしまったことから、清太は店の出前を手伝う様になりますが、まだまだ半人前で聖子は「めしや」に来ては息子の心配ばかりしていました。清太の方も母がいつまでも子ども扱いすることに悩んでいて、同じ卓球場で知り合った年上の恋人さおり(小島聖)と結婚することを、母に言い出せずにいましたが、実は「めしや」の常連だったさおりは、聖子と以前から顔を合わせていて一緒に飲む仲だったのでした。
息子からお金を必要としていると連絡があったからと、遥々九州から東京に駆け付けた夕起子(渡辺美佐子)は、息子に頼まれたという同僚の男に大金を渡します。その帰りに乗ったタクシーで運転手に事情を話すと、心配になった運転手は「めしや」近くのよもぎ町交番の小暮(オダギリ・ジョー)の所まで連れて行ってくれます。小暮や「めしや」の常連客達は、本当の息子からの連絡ではなく騙されているのでは⁉︎と心配します。その後九州から迎えに来た義理の弟(井川比佐志)は夕起子の驚くべき事実を話し始めます。
「続・深夜食堂」のキャスト
・マスター(小林 薫)
「めしや」を一人で切り盛りするマスター。マスターの暖かく家庭で出てきそうな素朴で馴染みのある料理で常連客に人気の店となっています。
・世話好きな常連客→綾田俊樹、不破万作、松重 豊、安藤玉恵、山中 崇、宇野祥平、光石 研 等
・近所のよもぎ町交番の警察官 小暮(オダギリ・ジョー)
・みちる(多部未華子)
前作からの登場で、「めしや」で無銭飲食をした事を切っ掛けに「めしや」で手伝いをすることになりますが、現在は新橋の老舗料亭「ほおずき」で料理人として修業中。
・千恵子(余 貴美子)
「ほおずき」の女将で、マスターとは古い知り合いで思いを寄せている?
「続・深夜食堂」の感想・まとめ
今回の続編も前作の映画に引き続き、個性的キャストが勢ぞろいで、常連客もどんどん癖が強くなっていき面白さが増しています。そして今回もフードコディネーターの飯島奈美さんが手掛ける美味しそうな料理たちが作品を盛り上げてくれました。焼肉定食も焼うどんも、豚汁定食もこんなに美味しそうだった?と思える位美味しそうです。どれも家庭でよく出てきそうな料理なんですが、飯島奈美さんが手掛けると本当に美味しそうに感じます。こんなに人情味あふれる食堂で、美味しい料理をだしてくれる食堂が近くに有ったら良いなとおもわせてくれる作品ですので今作もぜひご覧になってみてください。