少林拳×サッカー⁉
チャウ・シンチーが贈るエンタメアクション映画!!
この記事では「少林サッカー」について簡単にまとめています!!
目次
少林サッカー 概要・キャスト
「少林サッカー」は2001年に香港で公開された作品です。
日本では2002年に公開されています。
監督を務めたのは「カンフーハッスル」のチャウ・シンチー。
チャウ・シンチーは今作の主演も務めています。
ヒロインはヴィッキー・チャオが演じました。
ここからはメインキャストの紹介です!
シン/チャウ・シンチー
主人公の青年。
少林拳を広める使命に燃えている。
強靭な肉体、特に脚部に秀でている。
ファンに出会い、サッカーを始めることに。
ファン/ン・マンタ
元プロサッカー選手の中年男。
かつては黄金の右脚と呼ばれていたが、怪我で引退。
シンに出会い、脚力に目をつける。
シンたちにサッカーを教え、チームの監督も務める。
ハン/パトリック・ツェー
サッカー界の重鎮。
自身も元プロサッカー選手で、ファンのチームメイトだった。
シンたちの敵チームの監督として立ちはだかる。
ムイ/ヴィッキー・チャオ
饅頭屋で働いている女性。
太極拳を達人で、饅頭作りに活かしている。
顔に湿疹ができており、自分に自信が持てないでいる。
少林サッカー あらすじ
ファンは元プロサッカー選手だった。現役時代にチームエイトのハンから八百長を持ち掛けられ、加担。わざと試合に負けたことによって、観客に襲われ現役を引退した。それから20年後、ファンはサッカー界の重鎮となったハンのもとで雑用として働いていた。チームの監督にするという話も反故にされ、ファンはハンに噛みつく。しかし、ハンは20年前の事件全て自分が仕掛けたことだと告白。ファンはハンのもとから去っていく。
ファンが町でぶらついていた時、シンという青年に出会う。シンは少林拳の達人で、少林拳の普及を夢見ていた。そこでファンはシンの脚力に目をつけて、サッカーを薦める。シンもサッカーによって少林拳が広められるというメリットから、手を組むことに。シンは兄弟子たちを集めてチームを結成。監督はファンが務める。
シンたちは少林拳を完璧に使いこなし、全国大会を勝ち進んでいく。しかし、シンたちの前に立ちはだかるのはハンが監督をしているチームだった。ハンは選手に薬物を使用して、筋力増加をしていた。シンたちの少林拳は通用せず、敗退の危機が迫るのだった…。
少林サッカー みどころ
シンや兄弟子たちが覚醒するまでの流れが面白く、かっこいいです。
ラフプレーにを受け続けて、全員が制止するシーンはかっこよすぎです。
一転、試合になると面白おかしく演出しているので、本当に飽きません。
ちょいちょいコメディ要素があるので、笑えると思います。
ムイの太極拳も流れるような所作が美しく、少林拳の派手さとは対照的でした。
最後の試合も非常に見ごたえがある展開ですが、個人的にはシンたちが練習をしているシーンが一番好きでした。
壁当てや、空にボールを打ち上げるシーン、生卵を投げるシーンはかっこよくも面白く、かなり笑えるのでお勧めです。
少林サッカー 感想
いつ鑑賞しても面白い名作ですよね。
小さい子から大人まで楽しめます。
少林拳×サッカーという組み合わせは子供が食いつきやすいですよね。
展開もシンプルで難しいことがないのも人気の理由でしょうか。
当時は日韓W杯が開催されていることもあり、サッカーで日本中が盛り上がっていました。
タイミング的にも非常によかったんだなと今頃になって感じます。
いつ鑑賞しても何度鑑賞しても面白い作品は貴重だと思いました。
少林サッカー まとめ
いかがでしたか?
「少林サッカー」について簡単にまとめてみました。
少林拳にもサッカーにも興味を持たせてくれた作品ですよね。
もし未鑑賞でしたら、一度は鑑賞することをお勧めします。
この記事を読んだ方が「少林サッカー」に興味を持っていただけたら嬉しいです!!