フジテレビの連続テレビドラマ『踊る大捜査線』の劇場版、『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』の続編です。
今作は実写邦画歴代興行収入第一位を記録する大ヒットとなりました。
犯人を見つけた際に、犯人の母親から刃物で刺されてしまった織田裕二演じる青島刑事でしたが、あれから5年後のお話になっています。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。
↓↓↓前作 『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』 のあらすじ・キャスト・感想・まとめはコチラ↓↓↓
目次
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』あらすじ(ネタバレ)
新たな人気スポットとなったお台場を舞台に、湾岸署では連続噛み付き事件や、ある家族によるスリグループ事件が起こります。そんな中レインボーブリッジ付近で不審な遺体が発見され、本庁が湾岸署に捜査本部を立ち上げることになりました。
指揮を執ることになったのは、警視庁初の女性管理官である沖田仁美、そのサポートに室井慎次が入ることになったのです。
しかし沖田の所轄への指示は、代わりの利く兵隊を扱っているようでした。何か事件に動きがあれば、所轄は寝ないで街に出ての捜査を命じられます。現場で危険な状況になる可能性があっても、沖田は自分に責任がかかるのを嫌がり、現場に出る刑事の銃の所持を許しませんでした。
その時現場に出ていたすみれは、犯人と接触し胸を撃たれてしまいます。それでもなかなか救急車を呼ばず、現場の立て直しに頭を抱える沖田を、見るにみかねた上層部が下ろし、代わりにサポートを任されていた室井がリーダーとなり、救急車を呼び現場を立て直します。
室井の命令はみんな自分たちの判断で動いてくれというものでした。室井は「私は君たちを信じる、責任は私がとる」と言い、青島たちは見事犯人を全員捕まえることができたのです。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』キャスト紹介
2003年7月19日公開。
上映時間:138分
【監督】本広克之
フジテレビの連続テレビドラマ『お金がない!』で演出のひとりとして織田裕二と知り合い、織田の推薦でドラマ『踊る大捜査線』のチーフ監督に抜擢されます。
そこから映画版シリーズを監督することになり、前作の『踊る大捜査線THE MOVIE』と今作で、日本アカデミー賞 優秀監督賞をとりました。『踊る大捜査線』シリーズで一躍有名になった監督です。
【脚本】君塚良一
【キャスト】青島俊作(織田裕二)
湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長です。
【キャスト】室井慎次(柳葉敏郎)
警視庁刑事部捜査第一課強行犯担当管理官・警視正です。
【キャスト】恩田すみれ(深津絵里)
湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長です。
【キャスト】柏木雪乃(水野美紀)
湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長です。
【キャスト】真下正義(ユースケ・サンタマリア)
警視庁刑事部捜査第一課・警視です。
【キャスト】神田署長(北村総一朗)
湾岸署署長・警視正です。
【キャスト】沖田仁美(真矢みき)
警視庁刑事部捜査第一課強行犯担当管理官・警視正です。
【キャスト】増田喜一(岡村隆史)
連続噛みつき魔です。
【キャスト】和久平八郎(いかりや長介)
湾岸署刑事課の指導員です。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』感想
何度観てもかっこよく、感動してしまいます。
過去に和久さんと吉田副総監との間に交わされた、本庁の官僚組織を変えて、現場が正しいと思うことをやれるようにしたいという二人の想いが、青島と室井に引き継がれて奮闘する様は、本当に胸が熱くなります。
そして今回のオープニングの映像も、前作よりオシャレになっていてかっこいいです。特に男性陣の撮り方がスタイリッシュでした。ところどころハリウッド映画のような絵の撮り方も、ワクワクさせるものがあります。
和久さん(いかりや長介)の受け芝居、室井(柳葉敏郎)の想いを胸に秘めている姿、青島(織田裕二)の熱い想いと刑事としての生き方が実に素晴らしかったです。そしてすみれ(深津絵里)の澄んだ強い刑事の目は忘れられません。
仲間を大切にして、熱い思いと信念を胸に生きていきたいと思わせてくれる映画でした。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』まとめ
エンターテイメントとしても最高の作品です。青島と室井の信頼関係で結ばれたチームワークは実に理想的で夢があり、胸を熱くさせてくれます。
次回作は『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツラらを解放せよ!』です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。