motochan blog

ドラマ「きのう何食べた?」第8話あらすじやみどころ・感想キャスト紹介まとめ

中年ゲイカップルのシロさんとケンジ。そしてまた違うゲイカップルの小日向と井上も登場し、さらに物語がおもしろくなってきた「きのう何食べた?」

前回7話のあらすじについてはコチラをご覧ください。

今回は第8話のあらすじについてまとめていきたいと思います!

「きのう何食べた?」第8話あらすじ

シロさんとケンジは、ケンジの同棲カップルに会ってご飯を食べることになります。

しかしケンジが予約したお店は、多くの人目がつくようなお店で、隣のお客さんとの間隔も近いことをシロさんは気にしているのでした。

 

約束の時間になり友人たちがやってきます。

おしゃれでおいしいごはんを食べながら会話を楽しんでいますが、シロさんは自分や一緒にご飯を食べている2人がゲイであることで人目を気にしてしまい、ケンジの友人に冷たくあたってしまうのでした。

 

 

夕食後の帰り道、ケンジはシロさんが怒っていることを察して、お店選びを間違えたことを謝りますが、シロさんは「謝るようなら事前に個室のお店を予約しておくとかしろよ」と彼に怒鳴ってしまうのでした。

 

 

シロさんは主婦仲間の佳代子の家で、桃をもらっています。

佳代子との会話を通して、シロさんは(ケンジがいないとダメなのは、自分の方だったりするのかもしれない)と改めてケンジの大切さに気が付くのでした。

 

シロさんは佳代子の家からの帰り道に、ケンジから連絡をもらいます。

”急で悪いんだけど、今晩また友達が家に来ることになったんだけど大丈夫?”という要件でした。

シロさんは晩ご飯をどうするか悩みますが、ケンジの友人の1人は、食にこだわりがあるオーガニック食品を多く取り入れるため、シロさんはいつもの中村屋ではなくオーガニックスーパーに行ってみます。

しかしオーガニック食品であるため、野菜や卵などすべての値段が高かったため、シロさんは、いつものように中村屋で買い物をして帰るのでした。

 

家に帰ると早速、料理を始めるシロさん。

筑前煮や酢飯のご飯などを作っていると、ケンジの帰りと一緒に友人たちもやってきます。

料理も完成してみんなで食べることになりますが、シロさんは食に対してのこだわりが強いお客さんに自分の作った料理を食べてもらうために、いつもとは違う妙な緊張を感じているのでした。

 

料理について聞かれたシロさんは淡々と答えていくと、ケンジの友人2人からシロさんに話があると言われます。

それは”自分の遺産を家族に相続するのではなく、恋人にすべてを相続したいため彼と養子縁組を申請しようと思っている”という、2人は弁護士としてのシロさんに話があったのでした。

シロさんは職場にゲイであることをカミングアウトしていないため、いきなりシロさんの弁護士事務所に行っては迷惑ではないかと思い、シロさんに事前に確認をしたかったのだと言ったのです。

それを聞いたシロさんは、喜んで力になると答えぜひ事務所に来てほしいと話すのでした。

 

夕食終わり、後片付けをしているシロさんとケンジ。

シロさんはケンジに、仕事の話ならそうだと言ってくれればよかったのにと話すと、ケンジはシロさんに謝り、「瓶のゴミを捨ててくる」と部屋を出て行ってしまいます。

 

シロさんはケンジに対してまた怒ってしまったことを後悔し、ケンジのあとを追いかけようとしますが足が進まず、(このままケンジが帰ってこないこともあり得るんだよな)と思うのでした。

 

翌朝、シロさんは朝ごはんを済ませ家を出ようとした時ケンジが部屋から出てきます。

「今日の夜ご飯、シロさんのハンバーグが食べたい。玉ねぎ炒めてないやつ」と言ってくると、シロさんは笑顔で「わかった」と言い、ケンジのこうやって何気なく仲直りするところ見習わないとなと思うのでした。

一方でケンジは、シロさんが作ってくれた朝ごはんを食べようと冷蔵庫を開けると、大好きな桃があり、自分はシロさんに愛されているなと感じるのでした。

「きのう何食べた?」第8話みどころ

シロさんがケンジに対して感情的になるところが見どころです!

普段は優しくて、料理のこと以外は感情的にならないシロさんですが、今回はケンジのゲイ友達2人とご飯を食べている際に、人目が気になったシロさんの感情があふれ出します。

シロさんとケンジがお互いのことを想い合うばかりに衝突してしまったり、シロさん自身も自分がゲイであることを周りに隠す自分に怒っているのに、うまく感情をコントロールできない点に注目です。

人間ならではのヒューマン要素がつまったストーリになっています。

「きのう何食べた?」第8話感想

8話では感情的になるシロさんが見られて新鮮でした。

相手のことを想っているからこそ気持ちをうまく伝えられなくてすれ違ってしまったり、でも佳代子のような第3者と接することで、相手がいなくなって後悔するのは自分なんだなと、違う視点で物事を見ることができたりするんだなと感じました。

絶対や永遠なんてことはないけれど、だからこそ今一緒にいられる時間を大切にしようとするんだなと思いました。