こんにちは!
今回はドラマ・『100万円の女たち』4話を紹介します。
3話では、奈々果の素性が明らかになりました。
少しずつ女たちが抱えている事情が、明らかになってきていますが、この第4話では、みどりの生い立ちが明らかになります。
目次
『100万円の女たち』の主な登場人物
道間 慎:野田洋次郎
売れない小説家。
ある日突然現れた5人の美女と、同居することになってしまう。
白川美波:福島リラ
何故か家の中では全裸で過ごす女、30歳。
すべてが謎めいている。
塚本ひとみ:松井玲奈
読書とヨガが趣味の女、26歳。
慎に好意を持っている?
小林佑希:我妻三輪子
おっとりしていて知的欲求が強い女、24歳。
反面、何を考えているのか掴みづらい。
鈴村みどり:武田玲奈
生い立ちに謎を秘めた女子高生、17歳。
ある悩みを抱えている。
開奈々果:新木優子
独特の雰囲気を持つ、マイペースな女、20歳。
朝の牛乳は欠かせない。
『100万円の女たち』のあらすじ(ネタバレあり)
みどりの生い立ち
みどりは幼い頃、“しあわせの家族”という施設に預けられていました。
その施設で一緒だったのが、武でした。
“しあわせの家族”では、施設経営者夫婦を、お父さん、お母さんと呼ぶことを強制され、そこで暮らす子供たちは、皆兄妹という教えです。
武がみどりに自分を“兄”と言うのは、それが理由でした。
17歳から大人へ
ある日みどりは、道間を部屋に呼びました。
道間が部屋のドアを開けると、中にいるみどりは下着姿です。
驚く道間に、みどりは一方的に質問をします。
「人は○○○○を経験すれば、強くなりますか?」
返答に困る道間でしたが、曖昧な答えをみどりは望んでいません。
「強くならないよ」と道間が答えると、それからみどりはいくつか別の質問をして、道間はそれに答えていきます。
「私の下着姿を見てムラムラしますか?」
「します。」
「私は女としての魅力がありますか?」
「勿論。」
「私が18歳になって、抱いて欲しいと言ったら、そうしてくれますか?」
「喜んで。」
これでみどりはようやく気が晴れたようです。
その後「お腹が空いた」というみどりのために、道間はうどんを作ってあげることにしました。
しかしこのやり取りを、部屋の外で聞いていたひとみ。
ひとみは部屋から出て来た道間を睨んで、道間の頬を思いきりつねるのでした。
不機嫌なひとみ
翌朝、すっかり元気になったみどりでしたが、ひとみはみどりに挨拶もしようとしません。
みどりが学校へ出て行った後、道間はひとみの機嫌を取ろうとしますが、デリカシーがない道間の行動は、かえってひとみを怒らせてしまいます。
そんな中でも、スランプだった執筆は、徐々に調子が上がって来た道間。
しかし気が重い父との面会からは、逃れることはできません。
そしてその帰りは、いつものように水口の家に寄るのです。
これも道間の気が重い原因の一つでした。
ところがその日水口の母から、「今書いている小説はいつできるの?次が出たら読ませて」と言われたことで、重かった気持ちが高揚して来る道間。
家に帰った道間は、すぐに原稿用紙に向かいます。
「ずいぶんやる気ね」と不思議がるひとみに、「僕の小説を待ってくれている人ができた」と答える道間。
ひとみは不満そうに言いました。
「それじゃあ、今まで待っていた人がいなかったみたいね。」
また不機嫌になったひとみは、そのまま自分の部屋へ行ってしまうのでした。
みどりの相談
一方下校途中のみどりに、また武がたかりにやって来ました。
「俺もう消えてやるから、その代わり一億くれよ。」
あまりの驚きに、みどりは固まってしまいました。
家に帰ったみどりは、ついに武のことを佑希に相談します。
「一億円なんて払えるわけがないですよね?」と佑希が言うと、みどりは「払えます」と、きっぱり言いました。
みどりは施設の強制的なルールが嫌で、早くそこを出て行きたいと思っていました。
そんな時、たまたま買った宝くじで、10億円当たったのです。
未成年だったため、武に一千万円を払い保証人を頼んだことで、その後付きまとわれてたかられているのでした。
一通り話を聞いた佑希は、冷淡に言いました。
「その男を排除しましょう。」
佑希がその道のプロに頼んでくれると言ったのですが、その夜プロとして現れたのは、なんと美波だったのです。
そしてみどりは美波の車に乗って、武との待ち合わせ場所へ向かいました。
美波の車を運転しているのは、部下の砂子です。
武の姿が見えると美波は言いました。
「砂子、ひいて。」
「はい。」
砂子は躊躇なくアクセルを踏み、武の体に突っ込むのでした。
『100万円の女たち』の感想
みどりと道間とのやり取りを聞いたひとみは、それから不機嫌になってしまいましたね。
あからさまに、道間が好きなのだとわかりました。
そして今回は、みどりの事情がかなり詳しく紹介されていましたね。
結局武を排除しようと提案した佑希も、実行する美波も、裏の世界の人間という感じで、怖いものがありました。
そしてラストシーンは、かなり強烈な終わり方で衝撃的です。
まとめ
武を排除することに同意してしまったみどり。
そして実行犯になる美波。
この先、二人がどうなってしまうのか、次回の展開から目が離せません。
今回は『100万円の女たち』第4話を紹介しました!
興味のある方は本編もご覧になってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!