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『100万円の女たち』9話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

こんにちは!

今回はドラマ・『100万円の女たち』第9話を紹介します。

8話では、美波が「犯人は招待状の送り主で、それが誰なのか」に気づいた様子でした。

この第9話は、新たな衝撃が走る展開になっています。

 

『100万円の女たち』8話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ
こんにちは!今回はドラマ・『100万円の女たち』第8話を紹介します。7話では、奈々果が何者かによって殺害されてしまいました。この第8話では、「誰が、何のために?」という謎に、美波が挑みます。  『100万円の女たち』の主な登...

 

『100万円の女たち』の主な登場人物

 

道間 慎:野田洋次郎

売れない小説家。

ある日突然現れた5人の美女と、同居することになってしまう。

 

白川美波:福島リラ

何故か家の中では全裸で過ごす女、30歳。

すべてが謎めいている。

 

塚本ひとみ:松井玲奈

読書とヨガが趣味の女、26歳。

慎に好意を持っている?

 

小林佑希:我妻三輪子

おっとりしていて知的欲求が強い女、24歳。

反面、何を考えているのか掴みづらい。

 

鈴村みどり:武田玲奈

生い立ちに謎を秘めた女子高生、17歳。

ある悩みを抱えている。

 

開奈々果:新木優子

独特の雰囲気を持つ、マイペースな女、20歳。

朝の牛乳は欠かせない。

 

『100万円の女たち』のあらすじ(ネタバレあり)

 

父の死刑執行

 

道間の父・達之の死刑が執行されました。

その遺骨を引き取りに行った、道間の心境は複雑でした。

父の遺書には、「最低な人間が父親で、申し訳なかった」と書かれていたのです。

その頃道間の家では、ひとみ、佑希、美波が居間で朝の挨拶を交わしていました。

ひとみは、道間の気持ちを気遣いながらも、「もう誰も死んで欲しくない」と、切実な想いを口にします。

それを聞いた美波は言いました。

「もう誰も、犯人の好きなようにはさせない。」

その夜、編集者の桜井が道間を訪ねて来ます。

桜井は傷心の道間を飲みに誘い、「新作を書きませんか?」と持ちかけました。

“道間は売れている小説家”なのだと、もっと自覚を持って、前に進んで欲しかったのです。

 

美波の真実

 

その日帰宅した美波が、道間の部屋へ入って来ました。

父の死刑執行で、道間が落ち込んでいないかどうか確認するためです。

「ねえ、あんた泣いた?」と美波に聞かれた道間は、それを否定しました。

「いや、僕は泣くべきじゃない気がして。」

それを聞いた美波は、道間をタフだと感心します。

そして、意外なことを口にするのです。

「前に私とキスしたでしょ。アレ、私のファーストキスだったのよ。」

「えっ?」

それから美波は自分の過去を話し始めます。

美波が過去に経験した男の人数は、たった一人だけでした。

相手は実の父親だったのです。

幼少の頃から、何度も性的な虐待を受けていた美波。

その真実は道間を驚かせました。

「ここで暮らしているうちに、生まれて初めて○○○○しても良いと思ったのよ。あんたが私の呪いを解いてくれるんじゃないかって。」

「この家の色々なことが解決したら、あんたにお願いしてもいい?」

この美波の申し出を、道間は引き受けることにしました。

美波は少しはにかんで、「おやすみ」と言って部屋を出て行きました。

 

道間への招待状

 

翌日道間に、女たちからの招待状が届きます。

日頃の感謝を込めて、レストランで食事をご馳走してくれるというのです。

道間はありがたく、女たちの好意を受けることにしました。

その夜、ひとみと佑希はレストランへ向かいました。

しかしみどりはメイクに時間がかかってしまい、なかなか出かけられません。

そんなみどりに美波が声をかけます。

「まだいたの?」

みどりがメイクに手こずっているのがわかると、見かねた美波がそれを手伝ってあげます。

人の手を借りるのを好まない意地っ張りな瞳に、美波は言いました。

「自分一人で生きて行くっていう考えは、止めなさい。」

「人の気持ちは素直に受け取ればいいのよ。」

その美波の言葉は、何故かとても温かくみどりの心に響くのでした。

 

覚悟していた死

 

約束の7時になりました。

レストランには、道間、ひとみ、佑希、みどりが座っています。

「主役は最後に現れる」と道間に言っていた美波ですが、いつまで経っても現れません。

その頃美波は道間の家で、見知らぬ男たちに拘束されていました。

そして部屋に灯油をまいていく、男たち。

そんな最悪の状況でも、美波はうろたえることなく、じっと前を見据えています。

そんな中男の一人が、「伝言をお預かりしている」と言って、一枚の紙を美波に見せました。

そこには黒幕から「お幸せに(笑)」と、メッセージが書かれています。

その紙を美波に見せた後、男はそれに火をつけました。

燃え盛る炎の中で、美波はそっと目を閉じるのでした。

 

『100万円の女たち』の感想

 

今度は美波が・・・。

でも美波は、敢えて家から人払いをしたようにも思えました。

何か覚悟を決めているような、みどりに対する言葉でしたよね。

やはり犯人を知っているということが、美波殺害の動機なのでしょうか?

それともただの快楽なのでしょうか?

前話で美波が、「奈々果の死で得をした人間がいる」と言ったので、犯人の動機は「道間に得をさせるため」と推測しましたが、美波の場合もそうなのでしょうか?

疑問が残りますね。

 

まとめ

 

今回は『100万円の女たち』第9話を紹介しました!

この9話で、とうとう二人目の犠牲者が出てしまいました。

美波は「もう誰も犠牲にしない」と言いましたが、10話以降、他の女たちはどうなってしまうのでしょうか?

そして、その時道間は?

次回は第10話を紹介しますので、興味のある方は本編もご覧になってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!