どろどろの愛が渦巻く恋愛…。
4人の男女が織りなす愛の行方は……。
この記事では「奪い愛、冬」について簡単にまとめています!!
目次
奪い愛、冬 概要・キャスト
「奪い愛、冬」は2017年にテレビ朝日系列で放送された連続ドラマです。
脚本を手掛けたのは人気放送作家の鈴木おさむ。
鈴木おさむは「先生を消す方程式。」や「M 愛すべき人がいて」などの脚本も担当しています。
主演は「ウェルかめ」、「3月のライオン」の倉科カナ。
他にも「ごくせん 第3シリーズ」の三浦翔平、「ノーサイドゲーム」の大谷亮平、「踊る大捜査線」の水野美紀らが出演。
ここからはメインキャストの紹介です!!
池内光/倉科カナ
デザイン会社に勤めるデザイナー。
同僚の奥川康太と交際している。
以前は森山信と交際していた。
奥川康太/三浦翔平
光と同じデザイン会社のアシスタントデザイナー。
光と交際している。
婚約もしている。
森山信/大谷亮平
光と康太が所属している会社のライバル会社のデザイナー。
光の元交際相手で、現在は蘭と結婚している。
交際していた光の前から一方的に姿を消していた。
森山蘭/水野美紀
信の妻。
信とは幼馴染であり、大学の同級生。
通り魔に襲われそうになった信を庇い、足に重傷を負っている。
奪い愛、冬 あらすじ
主人公の池内光はデザイン会社に勤めているデザイナー。同僚の奥川康太と交際しており、光は康太からのプロポーズに笑顔でOKする。ある日、光はデザインのコンペに参加することになる。康太とともに会場へ向かうが、緊張が解けないままだった。康太は光の緊張をほぐそうと、エレベーターの中でキスをする。そのとき、エレベーターのドアが開く。ドアの向こう側にいた男は、光がかつて死ぬほど愛していた森山信だった。
信は光と康太が勤めている会社のライバル会社のデザイナーをしていた。信も光と同じくコンペに参加するために会場に来ていたのだった。突然の元交際相手の登場に動揺する光。交際していたころ、光の目の前から一方的に姿を消していた信。絶望状態にあった光を立ち直らせてくれたのが康太だった。それでも信のことが気になってしまっていた。信はすでに結婚していること、信とのことは過去のことだと割り切ろうとする光だった。
康太は康太で、信という光の元交際相手の登場に動揺していた。プロポーズは承諾してくれたものの、信の存在によって光が心変わりしないかという不安に苛まれていた。大きな嫉妬心を抱く自分自身にも嫌気がさしている康太だった。
信の妻である蘭は信に対して大きすぎる愛情を抱いていた。光の写真を眺めては「近づいてきたら削除しちゃうかも」と発言するのだった…。
奪い愛、冬 みどころ
蘭の狂気っぷりがすごいです。
信に対しての独占欲が強く、ぞっとするほどです。
蘭を演じた水野美紀の演技に要注目です。
光と信と康太の三角関係は見ていてまったく飽きません。
光が揺れ動く様子も、康太が嫉妬に狂う様子もすべて目が離せません。
次はどのような行動、リアクションを取るのだろうかと気になってしまいます。
「不機嫌な果実」のスタッフが集結しているので、どろどろとした恋愛関係が見事に表現されています。
個人的には康太と蘭の行動が怖く、面白く、切なく思えたので鑑賞する方にも注目していただきたいです。
愛情と嫉妬を抱いた男女の行く末をお見逃しなく。
奪い愛、冬 感想
衝撃的な作品でしたね。
「不機嫌な果実」のスタッフが集結するということで、鑑賞しました。
正直「不機嫌な果実」以上のどろどろ具合でした。
「不機嫌な果実」はまだ現実にありそうな設定でしたが、今作は現実味が少しないような気がします。
それゆえに俳優さんたちの演技もネタに見えてしまうことも…。
三浦翔平さんと水野美紀さんが怖かった…。
冒頭のフラッシュモブを見事に演じきった三浦翔平さんはすごい。
光と信にはイライラすることもありましたが、死ぬほど愛し合った仲なら仕方ないのかな。
共感も想像もできませんが、エンターテイメントとして捉えれば非常に面白いです。
サスペンス的な雰囲気すらあるかと思われます。
奪い愛、冬 まとめ
いかがでしたか?
蘭が主人公のスピンオフドラマ「奪い愛、夏」がAbemaTVで放送されていました。
こちらには田中みな実さんも出演しています。
気になる方はチェックしてみてください!
この記事を読んだ方が「奪い愛、冬」に興味を持っていただけたら嬉しいです!!