「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」みなさんもうご覧になられましたか?
豪華な日本人キャストが揃い、1話からとても深く考えさせられる内容となっています。
国家を破壊しようと企むテロリストに対して、訳ありのメンバーで構成された公安のチームが立ち向かいます。
1話1話全てが深く考えさせられる内容となっています!
最後には国家の予想もできない行動にみなさんとても悔しい気持ちになり、誰もが続編を望むこととなるでしょう。
この記事ではキャスト、内容、感想をまとめています。
↓↓CRISIS公安機動捜査隊特捜班【第9話】登場人物・あらすじネタバレ・感想はコチラ↓↓
目次
【CRISIS公安機動捜査隊特捜班】登場人物
【稲見 朗役】小栗 旬
【田丸 三郎役】西島 秀俊
【吉永 三成役】田中 哲司
【樫井 勇輔役】野間 口徹
【大山 玲役】新木 優子
過去に何か訳ありではあるが、特定の分野においてかなり優れた能力を持つ人物のみで結成されたチームの5人。
この5人が秘密組織として国家を守るべく活躍する内容となっています、誰もが必ずみた事のあるキャストで構成されていて、この5人の組み合わせがドラマをより一層深みを帯びたものに作り上げています。
【CRISIS公安機動捜査隊特捜班】あらすじ
警視庁警備局長の鍛冶大輝(長塚京三)によって結成された特別チーム「特捜班」がテロリストや、裏の顔を持つ政治家など、社会の闇の問題を解決していく物語です。
社会に不満を持つ若者、権力を利用して悪事を行う政治家、テロリストなどの事件を追い、時には国家権力のよってみてみぬふりを迫られながらも社会を正そうと過去を乗り越えながら戦う5人が描かれています。
特捜班のメンバーは、皆何か人には話せない闇を抱えており、ラストに近づくに連れてメンバーの過去が事件解決の鍵となり1話からラストまで次々と繋がりが増え、ますます目が離せない展開となります!
【CRISIS公安機動捜査隊特捜班 ・第10話(最終回)】ネタバレ
爆発直後、特捜班のメンバーはみんなかろうじて無事でした、まだ爆発直後の部屋で吉永(田中哲司)が10分休憩したら反撃に入るぞと声をかける。
その後樫井が爆弾を調べたところ、結城は特捜班を殺すつもりの爆弾の威力ではなかったと分析します。
ついに稲見がメンバーに過去を語ります、稲見は国民やこの国を守る為に活動していくうちに、自分のやっている事は国民ではなく国家や、国家の権力者の為でいい様に利用されているのではないかと感じます。
迷いを感じた兵士が使い物にならない事は自身が1番理解していた為、なんとか感情を押し殺して任務についていた様です、そんな中結城と稲見はとある国家の極秘プロジェクトの後処理を任された任務で罪のない人間を殺害することになります。
そして耐えきれなくなり部隊を抜け1人彷徨っている所を警察庁長官に拾われた様です。
結城が変わってしまったのにも何か事件が関わっているのではないかと特捜班は睨みます、しかし上層部は情報を伝えてくれない為結城を追う情報がたりません。
しかし、大山が結城にUSBを渡す際にお手製のウイルスを仕込んでいた様でPCの使用があればすぐ気づける準備をしておいた様ですね!
その後PCの発信元を追って特捜班は結城の居場所へ向かいます。
特捜班はPCを追いとある山奥へ到着します、結城が車でこちらに向かってくる中稲見は銃を向け構えます、しかし稲見は銃の引き金を引くことが出来ませんでした。
大山が結城のPCと過去を調べているととある女性の写真が写っていました、結城の恋人だと思われます。
写真を見て田丸が1年前のカフェ爆破事件を思い出し大山に写真を表示させると、その事件の死亡者リストの中に結城の彼女の写真がありました、彼女はカフェのウエイトレスでした、この事件に何か裏があり結城はそれを知った為復讐を企てているのではないかと推測します。
そんな中特捜班に連絡が入ります、結城が弓矢を使い総理大臣の狙撃が成功した様です、しかし総理の命は無事で、稲見が狙撃を外すはずがないと違和感を感じ何か他の狙いを考えます。
特捜班に総理大臣の息子の警護の依頼が入ります、しかしその息子は真の結城の狙いであったのです、大臣の息子は父に反抗しとある過激派集団に所属していました、そこで東京駅を爆破するテロの実行犯に任命されたが怖気づいた大臣の息子は結城の彼女のカフェに爆弾を置いて逃げた様です。
そして総理は自身に害が及ばぬ様に爆破テロではなく、ガス爆発だと世間に公表させたのです。
そんな息子を警護する事に怒りを隠せない特捜班のメンバーですが、自らの手で結城を捕まえる為任務を引き受けます。
息子を大臣の病院へ連れていく為に特捜班が車を運転しますがマスコミの追跡が多すぎる為一旦オフィスに戻る事にします、その最中結城が現れます。
結城は手慣れた動きで稲見以外の特捜班を拘束し気絶させます、稲見が大臣の息子をオフィスへと逃がし結城を直接止めに向かいます、しかし勇気の腕前は稲見のことも圧倒するほどでした、肩を刺された稲見ですがなんとか食らいつきます、
その時オフィスで待機しているはずの大臣の息子が結城の銃を奪い銃口を向けます。パニックになっている息子からすぐに結城は銃を取り上げます、銃口をすかさず大臣の息子に向けた直後、稲見も結城に銃口を向けています。
そんな状態の中結城は稲見に事件の時の様子を話し、今の自分には仇を打つ事しかすることがないんだと話します。
そんな結城に稲見が自分も無実の人間を殺してから毎日が生きた心地がしていないと話します、結城の辛さが1番わかる稲見だからこそ、苦しみから解放してやると言い結城に銃口を向けます。
結城の頬すれすれを打ち抜いた稲見「今お前は1度死んだ、でも生き返れ、俺が羨むくらい生きることを楽しめ」と結城に伝えました。
大臣の息子と、勇気の心を救ったことで無事事件は幕を閉じたと思われました、特捜班は結城を捕獲し車に乗せようと稲美と田丸が外へ連行します、
結城を車に乗せる瞬間、銃声と同時に結城が倒れ込みます、そこには警察庁長官の姿があり、長官の命令で結城は射殺されました。
特捜班のメンバーは結城殺害のために利用された事に気づきます、特捜班のメンバーは怒り、驚き、憎しみ、全てがこもった表情で長官を見つめます。
後日特捜班は全ての事件から一定期間身を引けと命令が入ります、そして各々が違うところで活動を始める様子が描かれています、
樫井は爆弾の製図、ターゲットは警視庁と書かれています、そして大山は過去の仲間、平成維新軍とコンタクトを取り始めます。
特捜班のリーダー吉永は上層部に話を持ちかけ、田丸は以前教会で出会った中国のテロリストに会いに向かいます、そして稲見は家で一人絶望の表情で過ごしています、そんな中松永さんの連絡先を見返しケータイを閉じました。
特捜班のメンバー、特に稲見の表情には鬼気迫るものが見えました。
最後のシーンに、「緊急ニュースが入りました。」
とコメントするニュースでこの話は幕を閉じました。
RISIS公安機動捜査隊特捜班・【第10話(最終回)】感想
最終回はやはり苦しい展開が続きましたね、、稲見の思いが結城に届き結城の心を救うことが出来ました。
そこまで見ていて、いつもより胸を打たれ、最終回にふさわしいラストだと思って私も見ていました、しかしその直後特捜班に対する警察庁長官の裏切り、見ていて驚きを隠せないと同時に、ラストはバッドエンドなんだと一気に予想を覆されました。
この作品を全て見ても、ラストの結城が打たれるシーンはどのドラマにもないほどの驚きが感じられるはずです。
そして話を重ねるごとに過去を精算してきたメンバーをこの一瞬で今まで以上の憎しみを持った兵士へと逆戻りさせてしまいました。
この作品ではその後について書かれていませんが、ここまで見て来た方なら必ずしも続編を望む展開となっています、、、
全話を見た感想としても、国家の思う様に全てことが進んでいます、やはり国家という強大な力の前には太刀打ちできないのかもしれません。
誰が読んでも結末を知らない限りは必ず予想を裏切られる驚きを感じることのできる作品です!
キャストも豪華メンバーで構成されているため見応えも最高の作品となっています!