蜷川実花が手掛ける、SNSと今の「東京のリアル」を描いた人間ドラマです。
成功を手にしたアラフォーの写真家リミと、売れない20代の女優なつめを軸に展開されていきます。
全てがうまくいっているように見えるその先は…。
『FOLLOWERS』【第4話 Flaming 炎上】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。
(トップ画像公式ページより)
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目次
『FOLLOWERS』【第4話 Flaming 炎上】あらすじ(ネタバレ)
リミからなかなか結婚や出産の話題が出てこないリミの母親は、韓国旅行のおみあげを持って、リミの家を訪ねてきます。母も心配していました。
そんなリミにゆる子は、元カレである民生に、あたかもリミを装ってSNSで連絡をし、日本に帰ってくるように仕向けます。
チームラボボーダレスでの撮影の後、どうせ貸し切りだから向こうのほうも見てきなよとゆる子に言われ、見に行ったランプの部屋で、リミと民生は10年ぶりの再会を果たしました。
既婚者だと思っていた民生は、現在はバツイチで、しかも少しの間日本にいると言うのです。
10年前に民生との間にできた子供を流産してしまったことを、仕事をセーブすればよかったと話したリミに、民生はこれ以上俺の元カノの悪口を言わないでくれと制し、ふたりはまた心が一つになりました。
なつめはその時すでに以前の事務所をクビになっていて、新しくあかねの事務所に入ることになりました。そこは大手の事務所で、モデルの仕事と女優の仕事の両方ができるということで、なつめは頻繁に仕事に出かけるようになりました。
しかし女優の仕事よりも、モデルの仕事が多いことに不満を持ち始めます。それでもSNSのフォロワーはどんどん増えて、同棲することになったヒラクに、毎回仕事の成果を嬉しそうに報告しました。また雑誌の同じ専属モデルたちも、なつめの多忙ぶりは羨ましいほどのものでした。
そんなある日のこと、先輩人気モデルの誘いで大人数での飲み会に連れていかれます。先輩は先に帰ってしまい、なつめは酔いつぶれんばかりに飲んでしまいました。
ヒラクに連絡すると迎えに来てくれ、帰ることになりますが、芸能界にずっといたヒラクには、なつめがふわふわしているように見え、口論になり「ダサい」と言ってひとりで帰ってしまいました。
また翌日の撮影で、自分と同じ専属モデルたちからあることをされ、なつめはハメられてしまいます。それがSNSにアップされ炎上してしまうのでした。
『FOLLOWERS』【第4話 Flaming 炎上】キャスト紹介
2020年2月27日配信開始。
第4話:46分
【監督】蜷川実花
【キャスト】奈良リミ(中谷美紀)
【キャスト】百田なつめ(池田エライザ)
【キャスト】田嶌エリコ(夏木マリ)
リミの友人です。
キャリアウーマンだが、中学生になる息子と二人暮らし。
年下の男が好きです。
【キャスト】群青あかね(板谷由夏)
リミの友人です。
大手芸能プロダクションでバリバリ働いています。
独身で彼氏もいません。
【キャスト】ゆる子(金子ノブアキ)
リミのマネージャーです。
【キャスト】望月民生(浅野忠信)
リミの20代のころの元カレです。
【キャスト】ヒラク(上杉柊平)
子役時代に売れていました。(大きくなってからは需要が激減してしまいました)
最近事務所をやめてYouTuberとして活動し、人気のあるYouTuberです。
なつめの彼氏です。
『FOLLOWERS』【第4話 Flaming 炎上】感想
リミが妊活に必死になっていた理由がよくわかりました。大好きな人との子供を、もっと大事にすればよかったと、ずっと自分を責めていたのかもしれません。そして本当にリミは民生のことが好きだったのですね。この作品で初めて涙が出てしまいました。
リミの口から、もっと仕事を抑えておけば…というような台詞が出てくるとは全く思わなかったので、少し安心しました。民生との赤ちゃんが流産しなければ、リミの人生はきっとまた違うものになっていたと思います。
リミのことをもっともっと知りたくなりました。かわいらしいものが大好きで、そういうものに美を感じられる方なのですね。
全体的に日本版の『sex and the city』みたいに見えてきました。
ヒラクの想いがとてもよくわかります。なつめとヒラクのふたりの化学反応にも期待です。
『FOLLOWERS』【第4話 Flaming 炎上】まとめ
仕事を追いかけているリミが、シングルでも子供が欲しいと熱望していた理由が、よくわかる回です。この作品を見て価値観が合わないと思われた方は、この回(第4話)をもう一度観ることをおすすめします。
とてつもなく愛した一人の男の存在があったとは、とても愛おしい気持ちになりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。