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『FOLLOWERS』【第5話 Bug 不具合】あらすじ・キャスト・感想・まとめ

 東京を舞台にそれぞれの立ち位置で悩み傷つきながらも、幸せになるためにあきらめず、闘っていく女性たちの物語です。

 蜷川実花ワールドの中で、予期せぬ罠にはまってしまう者、掴みたいものがなかなか掴めない者たちが必死で生きようとするこの作品。

 『FOLLOWERS』【第5話 Bug 不具合】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。

(トップ画像公式ページより)

↓↓『FOLLOWERS』【第4話 Flaming 炎上】のあらすじ・キャスト・感想・まとめはコチラ↓↓

『FOLLOWERS』【第5話 Bug 不具合】あらすじ(ネタバレ)

 まさかの再会を果たしたリミと民生は、毎日を一緒に過ごすうちに、再びいい感じになっていきました。リミの誕生日会に迎えに来た民生に、リミは民生との子供を持ちたいと、もし民生が望んでくれるなら、一緒にその子を育てたいと話をします。

 しかし民生は海外にずっといた頃マラリアにかかり、子供を作るのが難しい体になっていたのです。離婚をしたのもそれが原因だと言います。民生の告白を受けて、お互いにふたりのこれからと子供を持つことを悩み始めるのでした。

 民生は健康状態を整え、再度病院で診てもらいましたが、やはり難しいという結果が出ました。

 子供を作らず二人で生きていくのもいいかもと、一度は思ったリミでしたが、それに少しビビってる自分のいると素直に民生に話すと、誰かのために自分のやりたいと思ったことを諦める必要はないと、民生はリミに別れを告げたのでした。

 リミはそれからゆる子のすすめで、花屋の友人に精子提供を頼むことにしたのです。

 なつめの人気急上昇ぶりを横目で見ていた、同じ雑誌の専属モデルたちは、なつめにある嫌がらせをします。

 スポンサーから直接提供されたバッグなどを紹介する撮影なのにもかかわらず、グループチャットでスポンサーの悪口を書かせるよう、彼女たちはなつめを誘導しました。まんまとハマったなつめのメールは、そのままスクリーンショットされ、SNSで拡散されてしまいます。

 それが話題となり、なつめは事務所のあかねと謝罪し、自粛を余儀なくされます。

 そんな中なつめの友人のサニーは、世界的なアーティストに目を付けられ、ギャラリーに所属することになり、個展も開こうという話が出ていました。しかしなつめはそれを純粋に祝ってあげることができず、口論になってしまうのでした。

『FOLLOWERS』【第5話 Bug 不具合】キャスト紹介

2020年2月27日配信開始。

第5話:41分 (全9話)

【監督】蜷川実花

【キャスト】奈良リミ(中谷美紀)

【キャスト】百田なつめ(池田エライザ)

【キャスト】田嶌エリコ(夏木マリ)

【キャスト】群青あかね(板谷由夏)

【キャスト】ゆる子(金子ノブアキ)

【キャスト】望月民生(浅野忠信)

【キャスト】サニー(コムアイ)

【キャスト】和田博嗣(眞島秀和)

あかねのマンションに隣に越してきた、数学者です。

【キャスト】季生(笠松将)

エリコの年下の彼氏です。

『FOLLOWERS』【第5話 Bug 不具合】感想

 リミと民生があまりにも幸せそうで、はたから見ていても素敵でした。本当にこのまま幸せになってほしかったですが、ここでの選択と運命が、まさにリミらしさを作っていくのだろうと思いました。

 大好きな相手がいたのにどうしても一緒に居続けられない、これは悲劇です。涙を目にいっぱいためて「よかったじゃん!」っというリミは本当にかわいかったです。一人でも強く生きていこうと必死になる女性には理由があります。それを思うたび涙が出てしまいます。 

 エリコの彼氏の季生は、若さがあふれて色気があって尖っていて、みていて面白く魅力的です。年齢を超えた愛のドラマもまた楽しみです。

『FOLLOWERS』【第5話 Bug 不具合】まとめ

 悲しみとちゃんと向き合うことの大切さも語られていて、心にしっかりと向き合うお話でした。

「大好きな人と幸せになって子供を産み、一緒に家庭を作りたい」というのは簡単には手に入らない、本当に尊いことです。

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。