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『グリッチ(シーズン1)』第4話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

今回はNetflixで配信されているオーストラリアドラマ・『グリッチ(シーズン1)』第4話をご紹介します。

第3話で、蘇生者たちがヨラーナを出ようとすると、具合が悪くなり灰になってしまうという事実が判明しました。

そして過去をすべて思い出したマリアに、ヴィクが近づきます。

この第4話では、マリアのその後とカースティの過去が描かれています。

 

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『グリッチ(シーズン1)』の主な登場人物

 

ジェームズ・ハイエス : パトリック・ブランマル

主人公の警官。

2年前妻ケイトに先立たれ再婚したが、その後妻が蘇り困惑することになる。

 

エリーシャ・マッケラー : ジェネヴィーヴ・オーライリー

ジェームズに頼まれて、蘇った人々を診察・保護する女医。

 

ケイト・ウィリス : エマ・ブース

ジェームズの妻で、2年前に他界したが蘇る。

 

サラ・ハイエス : エミリー・バークレイ

元々ケイトの友人だったが、現在はジェームズの妻。

 

パトリック・フィッツジェラルド : ネッド・デネヒー

100年以上前に他界したが蘇る。生前は町長。

 

チャーリー・トンプソン : シーン・キーナン

過去に謎を持つ蘇生者の一人。

 

カースティ・ダロウ:ハナー・マンソン

過去に謎を持つ蘇生者の一人。

 

『グリッチ(シーズン1)』第4話のあらすじ(ネタバレあり)

 

「力になる」とヴィクに声をかけられたマリアは、パトカーに乗り込みました。

ヴィクは「君たちはヨラーナを出て、まともな医療施設へ移らなければならないから、仲間の居所を教えて欲しい」とマリアに頼みます。

しかしヨラーナを出ることは、蘇生者にとって命取りになることをマリアは知っています。

すると、「エリーシャが細工をしたかもしれない」と言い出すヴィク。

更に、「まともな医者にかかって蘇生を解明できれば、マリアの娘も蘇生できるかもしれない」と、マリアの弱みにつけ込みます。

この言葉に希望を持ったマリアは、もう一度夫がいる施設へ行き、娘を死なせてしまったことを夫に謝りました。

そして、「今度は娘も一緒に連れて来る」と言って、施設を出ます。

娘を蘇生させるためには、自分が一刻も早く病院へ行って真相を究明しなければならないと、言い出すマリア。

そのことを電話でジェームズに話したいとマリアが言うと、ヴィクの態度が一変します。

「早く仲間のところへ連れて行け」と苛立ち、それでも言うことを聞かないマリアを、冷酷に殺害してしまったのです。

そしてヴィクは、マリアの洋服のポケットから、仲間の居所に繋がる手掛かりを見つけると、何食わぬ顔で捜索を続けるのでした。

 

一方不法侵入で警察に連行されていたボーは、警官のクリスにパトリックのことを話します。

クリスからその話を聞いたジェームズは、パトリックに会いに行き、「あなたのような人たちを保護している」と説明しました。

そしてパトリックを、エリーシャのところへ連れて行ったのです。

その後パトリックはボーの家を訪ねました。

そして自分の妻がボーの祖母の祖母であり、この家の家族はパトリックの子孫だと説明します。

この話をボーは信じますが、ボーの母は怪訝な表情でパトリックを相手にしませんでした。

 

ある日の夜、カースティは記憶の一部が蘇ったことで、心が荒れてしまいます。

夜道を少し歩くと、湖畔には野外パーティーをしている若者たちが集まっていました。

カースティはパーティーに飛び入り参加すると、ビールを飲みながら踊り始めます。

そしてカースティにつき合わされたチャールズは、そこで若い女性にマリファナを勧められて困ってしまいます。

そんな混乱の中、気がつくとカースティがいません。

その時カースティは、見知らぬ青年と一緒に湖へ入っていました。

すると、頭の中に恐ろしい記憶が蘇ります。

ちょうどそこへ駆けつけたチャールズとジェームズ。

するとジェームズに向かって、カースティは言いました。

「私殺されたの。」

それからジェームズは、カースティの死因を調べ始めます。

すると偶然妻・サラが、昔カースティが絞殺されたニュースを覚えていました。

犯人はカースティの恋人・ケビンで、18年間服役した後既に刑務所を出ています。

その後当時の事情を聞くために、ケビンに単独で会いに行ったジェームズ。

しかしカースティの話をしたがらないケビンに、追い返されてしまうのでした。

一方、恋人のケビンに絞殺されたことを知ったカースティは、ケビンに直接会って怒りをぶつけたいと思うようになりました。

しかしヨラーナを出られないカースティは、ケビンをヨラーナの湖に呼び出します。

湖にやって来たケビンは、カースティの姿を見て驚きますが、それがカースティ本人であることを疑いませんでした。

そして「俺はやっていない」と言って、カースティにゆっくり近づくと手を伸ばして触れるケビン。

しかしカースティは恐怖が先に立ち、その手を振り切って逃げてしまったのです。

その時でした。その場所で首を絞められた時の記憶が、カースティに蘇ります。

あの時もそうでした。湖でケビンと口論になって、その場から走り去った後、何者かによって首を絞められたのです。

そのことを思い出したカースティは、ケビンのところへ戻って謝りました。しかし、21歳で殺人犯として逮捕され、冤罪で苦しんだケビンの心の傷を、癒すことはできなかったのです。

 

そんな中、ケイトはある決心していました。

「もう逃げ隠れをしたくない」と思ったケイトは、ジェームズと、妻・サラの家を訪ねたのです。

 

『グリッチ(シーズン1)』第4話の感想

 

複数人数の話が同時進行している展開で、詰め込み気味の第4話でした。

しかし衝撃的だったのは、ヴィクがマリアを殺害したことです。

このことは「殺害動機が弱い」という印象を受けましたし、ヴィク自身が蘇生者でありながら、蘇生者を手にかけた本当の目的が、伝わってきませんでした。

そしてカースティは、犯人の顔が思い出せないままですが、殺害された記憶は鮮明に蘇ったようです。

今後カースティは、犯人の正体を突き止めることができるのでしょうか?

そして最後のシーンで、ケイトがサラの前に現れました。

全部本当のことを話す覚悟で現れたと思われますが、修羅場が待っていると思えてなりません。

 

まとめ

 

今回は『グリッチ(シーズン1)』第4話を紹介しました!

蘇生者のうち、カルロは既に亡くなっていますが、この第4話では、マリアが殺害されてしまいました。

そしてケイトは大きな決断をしたようですね。

次回は第5話を紹介します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!