『グリッチ(シーズン1)』第3話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

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今回はNetflixで配信されているオーストラリアドラマ・『グリッチ(シーズン1)』第3話をご紹介します。

第2話で、蘇生するのは墓地に埋葬されていた人々だけではないことがわかりました。

交通事故で命を落とした筈のヴィクは、すぐに蘇生して歩き出したのです。

この第3話では、蘇生者たちの過去が解明されていきます。

 

『グリッチ(シーズン1)』第2話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ
今回はNetflixで配信されているオーストラリアドラマ・『グリッチ(シーズン1)』第2話をご紹介します。第1話では、ヨラーナの墓地に埋葬されている死者が数体蘇り、警官のジェームズと女医のエリーシャが、それに気づき保護するというお話でし...

 

『グリッチ(シーズン1)』の主な登場人物

 

ジェームズ・ハイエス : パトリック・ブランマル

主人公の警官。

2年前妻ケイトに先立たれ再婚したが、その後妻が蘇り困惑することになる。

 

エリーシャ・マッケラー : ジェネヴィーヴ・オーライリー

ジェームズに頼まれて、蘇った人々を診察・保護する女医。

 

ケイト・ウィリス : エマ・ブース

ジェームズの妻で、2年前に他界したが蘇る。

 

サラ・ハイエス : エミリー・バークレイ

元々ケイトの友人だったが、現在はジェームズの妻。

 

パトリック・フィッツジェラルド : ネッド・デネヒー

100年以上前に他界したが蘇る。生前は町長。

 

チャーリー・トンプソン : シーン・キーナン

過去に謎を持つ蘇生者の一人。

 

カースティ・ダロウ:ハナー・マンソン

過去に謎を持つ蘇生者の一人。

 

『グリッチ(シーズン1)』第3話のあらすじ(ネタバレあり)

 

交通事故で頭に致命的な傷を負ったヴィク。

しかし数十秒後に目覚めたヴィクは、自力で公衆トイレまで歩いて行きました。

そして鏡を除いて傷を確認した後、自分の異変に気づきます。

一方ジェームズは、居所がわからないエリーシャに何度も連絡を取りますが、返事が来ないことであせっていました。

そこへヴィクが訪ねて来ます。

ヴィクは「ちょっと事故ったんだ」と説明した後、まったく信じていなかった蘇生を、「今は信じている」とジェームズに話します。

そして、エリーシャが蘇生者たちを連れ去ったことを知りました。

それからヴィクは、独自に蘇生の真相を探り始めます。

 

その頃元町長のパトリックは、自分が住んでいた家を探し出して中へ侵入していました。

「ここに隠してある物がある」と、同行した少年・ボーに説明するパトリック。

しかしボーは、住人がいるその家に不法侵入していることに、抵抗を示します。

案の定、そこへ住人の少年が帰って来ました。

少年とその友人に見つかってしまったボーは、その少年たちに勧められるまま、マリファナを吸わされるハメになってしまったのです。

その間にパトリックは探しものを見つけることができました。

しかしボーは、帰宅した少年の母親から警察に通報されてしまいます。

 

同時刻、蘇生者の一人・マリアは、自分の素性を調べるために彷徨っていました。

教会から「錯乱した女性が現れた」との通報に駆けつけたジェームズは、マリアの夫が生きていることを伝えます。

「夫に会わせる代わりに、他の蘇生者の居場所を教えて欲しい」と交換条件を持ちかけると、マリアはそれを了承するのでした。

それから二人は、マリアの夫が入居している施設へ会いに行きます。

しかしマリアの顔を見ると、夫は言いました。

「この、アバズレ!」

ジェームズは興奮した夫からマリアを引き離すと、マリアを連れて車へ戻ります。

夫は生前のマリアに対して、「浮気をしている」と疑っていたのです。

この疑惑を晴らすために、マリアはその“浮気相手”を探しました。

その相手とは、以前マリアの教え子だった人物でしたが、浮気の事実はなかったことがわかります。

 

その頃エリーシャは、蘇生者の具合が悪くなる境界線をはっきりさせるため、ケイト、チャールズ、カースティと共に、あの橋へ行っていました。

そこで実験台になったチャールズは、やはり橋の途中で具合が悪くなってしまいます。

その後、別の道を通って町から出られないか探りますが、どの道を通っても境界線が存在し、途中で気分が悪くなることがわかりました。

つまり蘇生者たちは、この町から出ようとすると気分が悪くなり、それ以上進むと灰になってしまうということです。

そのことを知ったケイトはショックを受けていました。

駆けつけたジェームズが、そんなケイトを慰めるためにある場所へ連れて行きます。

そこは、ケイトが死んでからジェームズが購入した湖沿いの家。

そしてそこには、ケイトの私物や洋服が置かれています。

ジェームズは言いました。

「ここに来れば、君と一緒にいられた。」

ジェームズの愛を感じたケイトは、その日ジェームズに身を委ね、二人は一夜を共にするのでした。

 

その夜マリアは再び夫に会いに行き、「浮気の事実はない」と話します。

しかし認知症が進んでいる夫は、そのことを理解できません。

マリアはそんな夫にピアノを弾いて聞かせるのでした。

するとマリアに、自分が死んだ事故の時の記憶が蘇ります。

実はその交通事故で、マリアは娘も死なせてしまっていたのです。

その後墓地へ行き、娘の墓の前で悲しみに暮れるマリア。

そんなマリアの元へ、ヴィクが近づいて来ます。

「マリア、君の力になるよ。」

 

『グリッチ(シーズン1)』第3話の感想

 

ヴィクは蘇生した後、その謎を自分で調べ始めました。

一方蘇生者のマリアは、自分の過去をすべて思い出して、苦しんでしまいました。

そんなマリアに近づいたヴィクの目的が謎ですね。

「力になる」とは、どういう意味なのでしょうか?

そして他の蘇生者たちは、「町から出られない」という事実を突きつけられてしまいました。

悲しむケイトを慰めようとしたジェームズですが、ついにケイトと一夜を共にしてしまいます。

既に再婚しているジェームズですから、このことで現在の妻・サラとの関係が壊れてしまうのでは?と思ってしまいました。

 

まとめ

 

今回は『グリッチ(シーズン1)』第3話を紹介しました!

蘇生者たちは、“ヨラーナ”から出られないという事実が判明しました。

そして、様々な人間模様が見え始めてきましたね。

「死者が蘇った」という奇妙な状況の一方で、壊れていく日常と人間関係が描かれた第3話でした。

次回は第4話を紹介します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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