『100万円の女たち』6話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ
こんにちは!
今回はドラマ・『100万円の女たち』第6話を紹介します。
5話では佑希や奈々果の素性が明らかになり、ラストシーンでは、奈々果が「招待状の送り主に気づいた」と言いました。
果たして招待状の送り主とは?
目次
『100万円の女たち』の主な登場人物
道間 慎:野田洋次郎
売れない小説家。
ある日突然現れた5人の美女と、同居することになってしまう。
白川美波:福島リラ
何故か家の中では全裸で過ごす女、30歳。
すべてが謎めいている。
塚本ひとみ:松井玲奈
読書とヨガが趣味の女、26歳。
慎に好意を持っている?
小林佑希:我妻三輪子
おっとりしていて知的欲求が強い女、24歳。
反面、何を考えているのか掴みづらい。
鈴村みどり:武田玲奈
生い立ちに謎を秘めた女子高生、17歳。
ある悩みを抱えている。
開奈々果:新木優子
独特の雰囲気を持つ、マイペースな女、20歳。
朝の牛乳は欠かせない。
『100万円の女たち』のあらすじ(ネタバレあり)
道間の成功を望むひとみ
幼い頃のひとみは父の書斎が大好きでした。
書斎に並んでいる本を読みながら、仕事をする父を眺めるひとみ。
今は道間の新作を、誰よりも喜んでいるのです。
「道間さんの小説は面白いですか?」
佑希が疑問を口にすると、「面白いよ」とひとみは当然のように答えます。
「だったら何で売れていないんでしょう?」
この発言に一同は固まってしまいますが、編集者の桜井は「僕の力不足です」と、その場を収めました。
その後道間と桜井は二人で飲みに出かけますが、ひとみは嬉しそうに本を読み続けます。
そんなひとみに佑希が言いました。
「誰か著名な方の目に留まったり、わかりやすいのは賞を取ったり、売れるにはきっかけが必要なんじゃないでしょうか。」
それを聞いたひとみに、ある考えが浮かんだようでした。
道間の現実とひとみの援護
翌日本屋に立ち寄った道間。
花木ゆずの本は店頭にずらっと並んでいて、しかもそこにたまたまいた女子高生も大絶賛しています。
しかし道間の本は、目につかないところにひっそりとあるのです。
その頃某所では、“日本最優秀文学賞”の選考委員会が開かれていました。
「今年は、花木ゆずで決まりですね。」
今年は審査委員のほとんどが、花木を押している展開です。
しかしそこへ遅れてやって来たのが、この選考の審査委員長でした。
審査委員長は、「マンネリ化している選考会に、特別ゲストを入れたい」と、なんとひとみを連れて来ました。
実はひとみは、11年前に亡くなっ有名小説家の一人娘だったのです。
父の小説は今でも売れ続けていて、ひとみはその莫大な印税で暮らしています。
そのおかげで仕事をする必要がなく、毎日読書をしながら日々を過ごしていました。
瞳は道間の新刊・『漂う感情』をその場に持ち込み、審査委員全員にそれを読むように促します。
審査委員は、「例え大作家の娘の推薦でも、我々は正当な判断をする」と言い放ちますが、ひとみにとってそれは望むところでした。
その日の夕食時、道間の本の売り上げが、やはり伸び悩んでいることを知った女たち
女たちはキツイことを言いますが、ひとみだけは違います。
その夜ひとみは密かに道間の部屋に入り、眠っている道間の唇に自分の唇を重ねました。
道間の大賞受賞
“日本最優秀文学賞”の受賞者が発表されました。
大勢の拍手に迎えられ、登壇したのは道間です。
「満場一致で圧倒的でした。」
審査委員長の褒め言葉の後、記者会見が開かれ、緊張した面持ちの道間を女たちはネットで眺めていました。
女たちは受賞のパーティーをするつもりで、準備を進めています。
しかしこの結果に、花木ゆずは憎悪を抱いていました。
そしてこの記者会見で、記者から道間の父親の話が出てしまいます。
「死刑囚の道間達之とは、お知り合いなのでしょうか?」
「はい、道間達之は僕の父親です。」
同じ頃、道間の家に「罪は消えない。ざまあ見ろ」というFAXが届くのでした。
『100万円の女たち』の感想
ひとみのおかげで道間は、大賞を受賞しました。
これに花木が面白くないのはわかりますよね。
しかし著名になれば、その弊害も必ずつきまとい、結局晴れ舞台で父のことを持ち出されてしまうことになった道間。
FAXを送ったのは、いったい誰?
今回出て来なかった、招待状の送り主と共に気になるところです。
まとめ
今回は、道間の長かった売れない小説家人生が終わり、大賞受賞という展開でした。
ひとみの生い立ちも明らかになり、次回からはいよいよ物語が意外な展開を迎えることになります。
今回は『100万円の女たち』第6話を紹介しました!
興味のある方は本編もご覧になってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!