『100万円の女たち』第5話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ

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こんにちは!

今回はドラマ・『100万円の女たち』第5話を紹介します。

4話では、みどりの素性が明らかになりました。

みどりはたかりに来る武の排除を、プロに頼むことにしたのですが、そこに現れたのはなんと美波。

二人は本当に殺人を犯してしまうのでしょうか?

 

『100万円の女たち』第4話あらすじ、キャスト紹介や感想・評価まとめ
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『100万円の女たち』の主な登場人物

 

道間 慎:野田洋次郎

売れない小説家。

ある日突然現れた5人の美女と、同居することになってしまう。

 

白川美波:福島リラ

何故か家の中では全裸で過ごす女、30歳。

すべてが謎めいている。

 

塚本ひとみ:松井玲奈

読書とヨガが趣味の女、26歳。

慎に好意を持っている?

 

小林佑希:我妻三輪子

おっとりしていて知的欲求が強い女、24歳。

反面、何を考えているのか掴みづらい。

 

鈴村みどり:武田玲奈

生い立ちに謎を秘めた女子高生、17歳。

ある悩みを抱えている。

 

開奈々果:新木優子

独特の雰囲気を持つ、マイペースな女、20歳。

朝の牛乳は欠かせない。

 

 

『100万円の女たち』のあらすじ(ネタバレあり)

 

みどりの選択と武の運命

 

美波の命令で、砂子は武をひきました。

あまりの衝撃に、震えるみどり。

しかし美波は落ち着き払って言いました。

「あれ?まだ動いているわね。砂子君、もう一回。」

再び猛スピードで砂子が武をひこうとする瞬間、みどりが叫びました。

「やめて!」

さすがの砂子も、依頼人の声を無視することはできません。

寸前で車は止まり、車から降りた3人は瀕死の武を見下ろします。

「いい年こいて、女子高生にたかりなんかしてるから、こうなるのよ。」

美波はやはり冷淡に、そう言い放ちました。

「砂子君、後はお願い。」

美波は砂子に後処理を頼みましたが、みどりは武をどうするのかが気になって、仕方がありません。

美波は武をわからないように始末し、行方不明者扱いになるようにすると、みどりに匂わせます。

それを聞いたみどりは、「助けてあげて下さい、お願いします」と、結局美波に頭を下げるのでした。

 

道間好みの女

 

ある日の夕食の時、美波が道間に質問をしました。

「この5人の中で誰が一番好み?」

道間は悩んだあげく、「性格だけなら、佑希ちゃんかな?優しそうだし」と答えます。

すると道間に無関心の佑希は、「ごめんなさい、私結婚しているので」と、バッサリはねつけます。

これには女たちも驚きを隠せませんでした。

「結婚してたの?ねえ、旦那さんって何してる人?」

佑希は「夫は不動産会社を経営している」と、説明します。

その後、佑希が既婚者だったことで、美波に失恋扱いされた道間は、「恋じゃないですよ、無理やり選ばせるから…」と不満気に返します。

この道間の優柔不断さに呆れたのか、みどりもひとみも途端に不機嫌になってしまいました。

そんな中、この日家に来ていた桜井は、「執筆に集中してください」と道間に気を使いますが、そこでも女たちから厳しい声が上がったことで、すっかり道間は気落ちしてしまうのでした。

正直道間は、今度の小説が不発に終わると、次がないかもしれない崖っぷちの状態です。

そのため桜井は、その日奈々果に何やら頼み事をして、帰って行きました。

 

女優・開奈々果

 

翌朝、いつもは起きて来ない奈々果が、珍しく早起きでした。

「今日は仕事なの、花木ゆずと対談」と奈々果が言うと、道間の顔色が変わります。

「ねえ、何で売れてないのに小説家やってるの?」

奈々果が道間にそう聞くと、「やっぱり好きだから…誰かが小説を好きになるきっかけになれたら嬉しいよね」と、道間は答えました。

すると奈々果にしては珍しく、「招待状を出した人も物好きだよね、こんな中途半端な作家の所に招待してさ」と、否定的な発言をします。

それから奈々果は仕事へ行ったのですが、その日の対談で、花木から「ファンです」と猛アピールをされてしまいました。

そしてこの仕事で、奈々果は花木と道間が徹底的に違うのだと感じます。

さすがの奈々果も、「才能がある一部の人間には使命がある」と、思い上がった花木の発言が鼻についたのです。

 

佑希と夫の物語

 

その日佑希は、夫が入院している病院へ行っていました。

佑希の夫は、もう一年間も意識が戻っていません。

ふと脳裏に、夫にプロポーズされた日の記憶が蘇る佑希。

元々その家の家政婦だった佑希は、あの日突然その家の主からプロポーズされました。

主は佑希より何回りも年上でしたが、佑希は喜んでプロポーズを受けたのです。

「何故私なんでしょう?」と佑希が問うと、「世の中には理屈で説明できないこともある」と主は言いました。

「不思議です、私の人生の中でこんなことが起こるなんて。少し前の自分では絶対考えられない。」

佑希が素直な気持ちを言葉にすると、主はとても印象的な言葉を口にします。

「絶対なんて世の中にはあり得ないんですよ。死ぬこと以外ではね。」

そう言った夫は今、まさに生死の境を彷徨っているのです。

意識のない夫に向かって、佑希は声をかけました。

「あなたが人生を賭けて残したものは、私が責任を持って守ります。だから早く楽になってください。」

 

自宅で混浴

 

道間はついに新作を完成させました。

大仕事を終えて道間が風呂に入っていると、奈々果が浴室のドアを開けて声をかけて来ます。

「一緒に入っていい?」

「えっ?ダメだよ。」

しかし奈々果は本当に入って来てしまったのです。

あっけに取られる道間でしたが、そんな道間に奈々果は意外なことを口にします。

「私、招待状の送り主がわかったわ。上手くやっているつもりでもプロの女優は騙せない。」

この時の奈々果は、いつもの彼女とはまるで別人でした。

「ミッチー上手に嘘をつくのよ。一番上手に嘘をついた人間が、最後まで残るわ。」

 

『100万円の女たち』の感想

 

みどりは結局武を殺せませんでした。

それは、その方が良かったと思いますし、これで武は二度とたかって来ないでしょうね。

そして最後に奈々果の別の顔が見えた気がしました。

女優魂に火がついたのでしょうか?

しかしいきなり一緒にお風呂には驚きですね。

何となくですが、奈々果は道間を“男”というより、“人間”として見ている気がしています。

 

まとめ

 

今回は佑希の事情が明らかになりました。

そして奈々果が招待状の送り主に気づいたようです。

ふわっとしているイメージだった奈々果ですが、大女優だけに感受性はやはり鋭いようですね。

 

今回は『100万円の女たち』第5話を紹介しました!

興味のある方は本編もご覧になってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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