Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第３話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。

ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金銭や家庭問題を抱えたままだった。「ギャングごっこ」では何も解決せず、「その場しのぎ」の行動を繰り返す3人組であった。ギャングや警察にも睨まれ追われる状況で、果たして３人組は「人生立て直すのに必要なお金を勝ち取り逃げ切る」ことが出来るのでしょうか。

【第３話】あらすじ・キャスト・感想を紹介します。

1 「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…
2 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第３話」キャスト紹介
3 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第３話」あらすじ（ネタバレ）
4 「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第３話」感想
5 最後に（まとめ）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たちS2」前回までは…

Netflix　シーズン２全13話（現在シーズン３まで終了／次回シーズン４決定）

Rotten Tomatoes:批評家支持率100%　平均点6.25/10点満点

放送期間：2020年1月1日 Netflixにて配信スタート（アメリカではNBCにて2019年3月3日放送開始）

原案・制作：ジェナ・バンズ（脚本家）　

主な作品「グレイズ・アナトミー」（プロデューサー兼ライター）

「スキャンダル」（レギュラーライター兼共同プロデューサー）

【第３話】「ブーマーの留守電」　US視聴者数　2.36百万人

↓↓『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第２話』あらすじ・キャスト紹介・感想はコチラ↓↓

Netflixドラマ『グッドガールズ: 崖っぷちの女たちS2第２話』あらすじ・キャスト・感想

あの大ヒットドラマ【ブレイキング・バッド】の主婦版！との呼び声も高い「ギャングもどき」の主婦３人が巻き起こす痛快コメディのシーズン２がNetflixに登場。ミシガン州の郊外に住むベス・アニー姉妹、そして友人ルビー3人の女性は依然として金...

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第３話」キャスト紹介

【ベス・ボーランド役】演-クリスティーナ・ヘンドリックス

Christina Hendricks（1975年5月3日生まれ）アメリカ・テネシー州ノックスビル出身

主な出演作品：ドラマ「マッドメン」ジョーン・ホールウェイ役

Instagram:@actuallychristinahendricks

【アニー・マークス役】演-メイ・ホイットマン

Mae Whitman（1988年6月9日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロスアンゼルス出身

主な出演作品「アレステッド・ディベロプメント」

声優代表作「ティンカー・ベル」「アメリカン・ドラゴン」

Instagram:@mistergarf

【ルビー・ヒル役】演-レタ

Retta（1970年4月12日生まれ）アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク出身

主な出演作品「公園とレクリエーション」

Instagram:@unforettable

【クリストファー（通称リオ）役】演-マニー・モンタナ

Manny Montana（1983年9月26日生まれ）アメリカ・カリフォルニア州ロング・ビーチ出身

主な出演作品「西海岸捜査ファイルグレイスランド」

Instagram:@lbmannymontana

【ディーン・ボーランド役】演-マシュー・リラード

Matthew Lillard（1970年1月24日生まれ）アメリカ・ミシガン州ランシング出身

主な出演作品「スクリー厶」「デッドマンズ・カーブ」

Instagram:@matthewlillard

Twitter:@Matthew Lillard

【スタン・ヒル役】演-レノ・ウィルソン

Reno Wilson（1969年1月20日生まれ）アメリカ・ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区出身

主な出演作品「マイク＆モリー」「トランスフォーマーシリーズ（声のみ）」

Instagram:@renowilson1

Twitter:@RenoWilson

【セイディ＝ベン・マークス役】演-アイザイア・スタナード

【サラ・ヒル役】演-リディア・ジュウェット

【ジミー・ターナーFBI捜査官役】演 -ジェームズ・レジャー

【レスリー・”ブーマー”・ピーターソン役】演 – デヴィッド・ホーンズビー

【メアリー・パット役】演 – アリソン・トルマン

twitter：@NBCGoodGirls

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第３話」あらすじ（ネタバレ）

《スーパーのゴミ出し》

リオから訓練を受けたと見え、今回のベスは「拳銃の扱い」が一応サマになっている。でも店長ブーマーを襲撃する舞台を、また「スーパー」にするなんて…３度目だよ。店内じゃなく「ゴミ置き場」に場所変えれば、バレないとでも思ったのか…。（またもアニーの浅い情報と甘い計画だろうから仕方ないか…）

案の定「作戦は大失敗」しかもゴミ出しに出て来たのはブーマーじゃなく、警備員タイラーだったとさ…。まぁ間違えて「撃たなくて」よかったとしか言えません。

公園のベンチでリオに「結果報告」するベス姉さん。どうやらFBI側が先回りしてブーマーを「保護拘置」したようだ。先が見えないベスは「後のことは任せる」とリオにマル投げしようとするが「ボスビッ○、腹くくれよ」と容赦ない。去り際にリオは「SNSでも見て、彼を探し出せ」と言い残すのだった。

《地道な行動》

ルビーが警官（夫）スタンに「人探しのやり方」を遠回しに聞いている。「通話記録＆家族」に当たればいいと教えるスタン。ブーマーの家族と言えば…まずは「マリオンばあちゃん」だ。

偶然を装い「美容室」にいたマリオンばあちゃんに会うのはアニーだ。ブーマーの居場所は分からないが、毎晩電話を欠かさないらしい。となればお次は婚約者「メアリー・パット」だろう。彼女からブーマーに「突然居なくなって、子供たちも私も寂しいのよ」と電話させて、難なく居場所を掴んだ凸凹トリオであった。

《今度こそやる》

「性的暴行未遂」のブーマーにどうしても「個人的復讐」を遂げたいアニーが今回の「ヒットマン」を切望した。だが恐る恐るホテルのドアを叩くも応答はなかった。

ブーマーは入れ違いでメアリーの自宅に来ていた。「居なくて寂しい」という言葉に期待して飛んで来たものの、メアリーは既に「逃亡する準備」を整えていた。メアリーは「結婚なんてしない。大嫌いなの、ヘドが出るわ」と彼に痛烈な一撃を言い放った。しかしそう簡単に諦めるブーマーではない。

翌朝メアリーは子供たち４人を車に載せ、急ぎ荷物を積み終えたところにブーマーが現れる。「何をしてるんだ」と言われ、メアリーは車に駆け込みアクセルを踏む。気づくと彼女は背後に回ろうとしたブーマーをバックで轢いていた…。

知らせを受けてメアリー宅に戻り、事情を聞く凸凹トリオ。メアリーは警察にも通報せず、ご丁寧に「ブーマーの遺体」を動かしたと言う。亡き前夫が遺した「狩猟肉の冷凍庫」に加工した後、保存してあるというのだ。また「無理難題」が凸凹トリオに降りかかる。さて「遺体」をどう始末するべきか…夜まで待つことにして一旦解散するのだった。

ベス＆ディーン夫妻は息子ケニーの「問題行動」で学校に呼び出され、彼は「助け」を求めているのだと警告される。

ルビーは娘サラの「ゴミ処理問題」研究を耳にして、何やらヒントを得たようだ。

アニーは娘セイディを預けるために、嫌われたナンシーに頭を下げて世話を頼むのだった。

《隠蔽工作》

３人はベスの車で「遺体」を搬送する。とある街角で路地裏の大型ゴミ箱になんとか「遺体」を放り込むが、直後に携帯電話の着信音が鳴り響く。残念ながら「別のアリバイ作り」を探るしかないようだ。

一方で「不安にかられる」メアリー・パットはブーマーのことで、FBI捜査官ジミーの元を訪れる。

おや？凸凹トリオさんは湖に到着したようです。以前には「盗難車両」を湖の底に沈めています。なるほど今回も「時間稼ぎ」のために過去の経験を活かす作戦みたいですね。

ただ気になるのが鳴り止まない「携帯着信音」情が移りかけているアニーには分かっていた。電話の主は「マリオンばあちゃん」で、留守電メッセージを聞かずにはいられない…。思った通りに「感情移入」してしまうアニーを見て、ベス姉さんは「ボスビッ○」らしく携帯を湖に投げ捨てるのだった…。

翌朝「ひと仕事」終えた３人は家族の元へ帰る。やるせない気持ちは「愛する家族」との時間の中で癒すしかないのだろう。ベスは息子ケニーにそっと寄り添い、学校での「問題行動」を許す。ルビーは夫スタンに相談もせず「借金」したことを打ち明ける。アニーは娘セイディに「（過去にした以上の）悪いことはしない」よう約束させるのだった…。

方やリオは「女性顧問弁護士」とテニス会合をしていた。「くれぐれも慎重に行動する」よう念押しされるリオだが、余裕の表情だった。

ベス姉さん、朝のコーヒーを飲みながら「郵便物」を確認中。その中に「リオからの手紙」を見つけ、確認すると「トランクルームの鍵」が入っていた。さっそく「現地調査」に出かけるベスであった…。（第３話完）

「グッドガールズ：崖っぷちの女たち第３話」感想

命名【BOSS BI○C○】※○の中にはT＆Cが入ります。

なんとも（不）名誉な「あだ名」だが、ベス姉さんもまんざらでもないご様子でして…。

今回リオが何度もこの「あだ名」で呼んでいます。もはやリオの「お気に入り」になりましたね、ベス姉さん。彼女も徐々に「自覚」してきたかのように、イザという時に「ボスの顔」が前面に出てくる感じがしますね。

それに比べて妹アニーは相変わらず「ヤンチャな子ども」に見えてしまう。時にはその感覚が救いになるけど、あくまで「直感・偶然」の結果OKでしかないのだ。仮に今回襲撃してブーマーと対峙していたとしても、彼女に「拳銃」の引き金が引けたとは思えない。そろそろ「口先だけの小悪党」から脱皮してほしいところだ。むしろ「マリオンばあちゃん」を思いやるように「心強くて根は優しい」アニーの強みを前面に出して行動していただきたい！そう願っております…。

ルビーにはやはり「芯の強さ」を感じるし、変わらず「母は強し、主婦は最強」と思わせてくれるキャラクターです。感受性も包容力も豊かで好感が持てますね。ベス＆アニー姉妹には必須の「貴重な人材」のようです。しかしながら夫スタンの巻き込まれ感が半端なく、そろそろ「警官の道」からドロップアウト（外れそう）しそうで悩ましい限りですが…。

一方でメアリー・パットが「ダークホース」な存在です。今回はまさに「感情むき出し全開状態」でブーマーに対して、アニーをも上回る「生理的嫌悪感」を露わにしています。彼女にはどうやら「深い深い闇」があるように見えて興味津々です。

それにしても「あの遺体」本当に「ブーマー本人」なのだろうか？そう簡単にことは済まないと思って、次回を楽しみに待つこととします。

最後に（まとめ）

第３話はいかがでしたでしょうか。

シーズン２では毎回ヤラかした「後始末」に追われて、なかなか「裏稼業」には戻れない凸凹トリオです。

３人を取り巻く「環境」が変わるに連れて、家族にも見えない変化が表面化して来ました。夫たちは散々な目に会いながらも「大人の事情」で飲み込めるのだが、子どもはそうも行きません。「自分事」のようにこの先が心配になってきます…。

そんな人間ドラマも「見どころ」になっています。

それではまた次回第４話でお会いしましょう。