ドラマ『10の秘密』【第3話 黒幕への反撃…10年前の火事】あらすじ・キャスト・感想(評価)・まとめ

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 上昇志向の強い弁護士である元妻に離婚を通告された夫は、元妻がセレブのような生活をする一方で、自分は全てを犠牲にして娘と何でも話せるような理想的な関係を懸命に築いてきました。しかしある事件をきっかけに元妻や娘には、自分が知らない秘密があることを知ってしまいます。

 秘密が秘密を生み、あらゆるものが変化していく本格サスペンスドラマ。

 『10の秘密』【第3話 黒幕への反撃…10年前の火事】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。

(トップ画像公式ページより)

『10の秘密』前回までのお話

放送時間:2020年1月14日~3月17日  <全10話>

第3話視聴率:6.2%

放送時間:46分

↓↓↓ 前回『10の秘密』【第2話 誘拐犯の黒幕…危険な救出劇】のあらすじ ・キャスト・感想・まとめはコチラ↓↓↓

『10の秘密』【第3話 黒幕…10年前の火事】あらすじ(ネタバレ)

 秘密を友にできれば、それは武器ともなる。 

 圭太が手に入れた帝東建設の不正が明らかになるデータを由貴子に渡すと、約束通りデータと引き換えに娘の瞳は由貴子によって圭太のもとに戻されました。

 お父さんの前ではいい子でいないと全てを犠牲にして育ててくれた父に悪いと、偽りの自分を見せていると瞳が話していたことを翼から聞いた圭太は、瞳に今まで過度に期待をかけすぎていて悪かったと話をします。

 しかし瞳はただ愚痴を言っただけで、いつも一緒にいるのが当たり前になってしまい、大切さを忘れかけていたと謝り、仲直りしてまた仲のいい親子に戻るのでした。それを知った翼は理想的な仲のいいその親子をみて、どういうわけか腹を立てるのでした。

 そしてそれと同時に瞳はずっと心に抱えていた10年前の火事のことを圭太に聞きます。実はそれは休みの日に圭太と由貴子と瞳の3人で、友人の別荘を借りてキャンプに行ったときのことです。

 由貴子の出世に関わる転職の話をしている時、意見が割れたふたりは目を離した隙に娘が姿が見えなくなっていることに気づきます。追いかけると瞳の落としたランプが他の別荘や山に燃え移ってしまっていたのです。

 瞳の将来のこと、そして圭太は建築家を由貴子は弁護士を目指している頃でもあったことから、ふたりは自分たちの出世を妨げることは極力避けようと、そのことを一生の秘密にすることにしました。

 瞳はもしかしてその火事のときに、自分が知らないうちに人を殺してしまっているのではないかと不安を打ち明けます。しかし一生の秘密にすると由貴子と話した圭太は、瞳にやけどした人はいたが亡くなった人はいないと話すのでした。

 一方宇都宮は飛び降り自殺をした同じ帝東建設の社員である矢吹の部屋から、問題のデータが漏れないようにパソコンを初期化しに行った際、先に侵入していた人物が由貴子の元旦那の圭太であること突き止めました。

 圭太が建築確認検査員として不正に受け取っていた金をだしに、取引しようとしますが断られます。

 その後圭太の不正が会社にバレて、圭太は中学生の娘を抱えるシングルファーザーであり家のローンもたくさんある中、クビになってしまうのです。

 怖いものがなくなった圭太は宇都宮に会い、帝東建設の不正がわかるデータを持って、社長に会いたいと話し、このデータを買ってくれと言いに行くのでした。

 その頃由貴子はなぜか瞳を誘拐した実行犯である二本松と接触し、金をトランクに積ませ、うまくいきましたねという二本松に、まだ油断はできないがお疲れ様と返事をするのでした。

『10の秘密』【第3話 黒幕…10年前の火事】キャスト紹介

《キャスト・主演》向井理  【白河圭太役】

39歳のシングルファーザーで、建築確認検査員です。

 

《キャスト》仲間由紀恵  【仙台由貴子役】

40歳のバツイチの弁護士です。

 

《キャスト》山田杏奈  【白川瞳役】

14歳の圭太と由貴子の娘です。

 

《キャスト》仲里依紗  【石川菜七子役】

圭太の幼馴染です。近所に住んでいます。

 

《キャスト》松村北斗  【伊達翼役】

六本木のジャズバーのピアノ奏者です。瞳がいろいろな話をしていました。

 

《キャスト》遠藤雄弥  【二本松謙一役】

瞳を誘拐した実行犯です。

 

《キャスト》渡部篤郎  【宇都宮竜二役】

帝東建設の社員で、由貴子の恋人です。

 

《脚本》後藤紀子  

 

《プロデューサー》河西秀幸

 

《プロデューサー・演出》三宅喜重

『10の秘密』【第3話 黒幕…10年前の火事】感想・評価

 登場人物がみんなそれぞれに秘密を見せはじめました。唯一の息の抜きどころであった菜七子にもなにか秘密があるのはショックでしたが、両親の再婚を願う瞳の話を聞いている時の菜七子は切なく、圭太を愛する思いがにじみ出ていました。

 由貴子は予想どおりの黒幕感でしたが、なんだか強い悲しみを抱えているようでその真実が知りたいです。なぜ由貴子はこんな行動をしているのでしょうか。

 宇都宮も抜け目なくほしいものを追いかけてくる様は怖いほどですが、ただ由貴子に惹かれているだけではない本当の原動力が気になります。

 由貴子も宇都宮も腹の中では何を考えているのか、全くわからないので期待されますね。

『10の秘密』【第3話 黒幕…10年前の火事】まとめ

 ずっと冒頭部分で秘密にされていた10年前の火事の話が明らかになった回でした。

そして他の人物のそれぞれの秘密が垣間見えてきます。

彼らは何を隠しているのでしょうか。

では次回第4話でお会いしましょう。

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