この記事では韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」について簡単にまとめています。
この作品はweb小説が原作で、2018年に実写化され放送されました。
主演は大人気俳優のパク・ソジュンとパク・ミニョン。
2人の恋愛模様を見事に描いているラブコメディドラマをぜひご覧ください
今回は第11話について紹介します!!
第10話のまとめはこちら!!
目次
キム秘書はいったい、なぜ? 第11話 キャスト
イ・ヨンジュン/パク・ソジュン
大企業ユミョングループの副会長を務める男性。
イケメンでスタイルもよく自他共に完璧だと認めている。
ナルシストが故に好きな女性が出来たことがなく、恋愛の経験地はゼロ。
9年ともに仕事をしてきた秘書のキム・ミソを信用している。
キム・ミソが突然退職すると言い出して困惑する。
キム・ミソに好意を抱いている。
人気小説家モルペウスであるイ・ソンヨンを兄に持つが、仲は悪い。
キム・ミソ/パク・ミニョン
イ・ヨンジュンの秘書。
イ・ヨンジュンからの信頼は厚く、仕事もできる。
激務である秘書の仕事を続けていたため、恋愛経験はイ・ヨンジュン同様にゼロ。
父親の借金と姉の学費のために働き続けてきたが、返済の目処が立ったために退職を申し出る。
子供の頃監禁された経験があり、当時一緒にいた男の子を捜している。
人気小説家モルペウスのファン。
イ・ヨンジュンに好意を抱いている。
イ・ソンヨン/イ・テファン
イ・ヨンジュンの兄。
人気小説家モルペウスの正体でもある。
イ・ヨンジュンとは仲が悪い。
キム・ミソに好意を抱いている。
子供の頃誘拐事件の被害にあったと思い込んでいる。
パク・ユシク/カン・ギヨン
ユミョングループの社長で、イ・ヨンジュンの部下。
イ・ヨンジュンの相談によく付き合ってアドバイスしている。
イ・ヨンジュンには冷たくされているが、立場上逆らうことができずにいる。
離婚の経験がある。
キム・ジア/ピョ・イジェン
イ・ヨンジュンの秘書。
キム・ミソの後任で引継ぎをしている。
人気小説家モルペウスのファン。
コ・グィナムと同じアパートに住んでおり、コ・グィナムに好意を抱いている。
コ・グィナム/チャンソン(2PM)
ユミョングループの社員。
社内の女性人気が高い。
服を選ぶ時間が惜しいと同じスーツを10着持っていると噂されているが、実際は1着。
倹約家。
キム・ジアと同じアパートに住んでいる。
キム秘書はいったい、なぜ? 第11話 あらすじ・ネタバレ
ミソはステージ上の女性が、誘拐犯と同じ格好だったために記憶がフラッシュバックする。そしてそのまま倒れてしまった。ヨンジュンが駆けつけてミソを抱きしめながら呼びかける。
(回想)24年前、ミソは夜中に目を覚まして家の外に出る。そこに通りかかった女性を母親だと勘違いするも、女性に「お母さんのところへ連れて行ってあげる。」と言われてついていってしまう。女性が連れてきた場所は廃屋だった。そこには既に1人の男の子がいて、それが幼い頃のヨンジュンだった。ヨンジュンは手足を結束バンドで拘束されていた。(回想終了)
ヨンジュンは倒れたミソを見守りながらミソと出会った頃を思い出していた。
(回想)ソンヒョンのことをソンヨンだと言い間違えるミソを指摘するソンヒョン。死ぬということがいまいち理解できていないミソに「二度と会えなくなる。」とソンヒョンが話すとミソは泣き出してしまう。誘拐犯の女性が鋏を持って近づいてくると、ソンヒョンは必死に謝る。そしてミソを泣き止ませるためにキャラメルを差し出す。女性は男に捨てられたらしく、その男に罪悪感を持たせるために自殺しようとしていた。そして一緒に逝こうと話す女性を「そんな男のことは忘れて、新しく始めればいい。今解放してくれたら警察には通報しない。必死に説得するソンヒョン。しかし女性の意志は変わらず、首を縄にかけ首を吊ってしまう。女性の自殺を目の当たりにしたソンヒョンは泣いてしまう。ミソも目覚めて、女性の様子がおかしいことに気付き怖がる。ソンヒョンは咄嗟に「あれはおばさんじゃなくて大きな蜘蛛だ。」と嘘をつく。そしてミソをその部屋から出して、自分は鋏で拘束していた結束バンドを切断する。ミソが部屋に入ってきて女性の死体を見るのを防ぐために、「この部屋には大きな蜘蛛がいる。見たら噛まれる。」とミソを脅すソンヒョン。そのままミソに死体を見せることなく、廃屋から逃げ出す2人だった。
ミソの家まで送り届けたソンヒョンに「オッパと結婚する。」と宣言するミソ。大人になったら結婚するという約束を交わして2人は別れるのだった。それ以降ソンヒョンはミソのことを心配したり、自身のトラウマと戦いながらもミソのことを忘れることはなかった。
成長し、会社で再会を果たしたソンヒョンとミソ。しかしミソはソンヒョンを見ても誘拐事件のことを思い出しはしなかった。その後、ソンヒョンはミソを傍に置くために秘書に採用する。ミソの語学習得の手助けをしたり、誕生日にはケーキを買ってあげたりとそんな日々がずっと続くと思っていたソンヒョン。しかし、ある日ソンヒョンはミソにに退職の意向を突然伝えられるのだった。(回想終了)
ヨンジュンはミソへの想いを再確認し、ミソが目覚めるように祈る。そこにソンヨンが現れて一触即発の状態になる。ソンヨンは誘拐されたのがヨンジュンだったことを確認し去っていく。目覚めたミソにも記憶を失ったフリをしていたことがばれるヨンジュンは「ずっと隠しておくつもりだったが失敗したか。」と打ち明ける。そして「あの日の辛い記憶は今でも鮮明に思い出せる。でもキム秘書がその残酷な記憶を覚えていなくて安心したんだ。」と続ける。ミソは今後は隠し事はしないでほしいとヨンジュンにお願いするのだった。
ソンヨンも当時の記憶を思い出す。そして母親に真実を隠していた理由を問い詰め、ヨンジュンは記憶を失っていないことを伝える。ヨンジュンはミソが幼い頃欲しがっていたおもちゃをプレゼントする。このおもちゃを帰るほどの財力がミソの言った結婚の条件だったが、ミソ本人は覚えていなかった。それでもプレゼントに喜ぶミソは「辛い記憶が消えるように一緒に埋めましょう。」と伝えると、ヨンジュンはミソを抱きしめるのだった。
翌日、ヨンジュンはミソに会社を休むよう指示するも、ミソは出勤してくる。ミソの体調を心配するヨンジュンは、秘書室メンバー全員にスパの視察に行かせるという名目でミソに休息を与えるのだった。ジアはヨンジュンと携帯でやり取りするミソを見て「こんなときにも仕事をさせるなんて思いやりがないですね。」と発言。ミソは付き合っていることを隠しているため、何も言えなかった。その後会社に戻ってきた秘書室メンバーを全員帰らせて、ミソと2人きりになるヨンジュン。2人はその後遊園地のメリーゴーランドに赴く。その場所はかつて2人が監禁されていた場所で、「この地がメリーゴーランドによって人々の幸せな気持ちで埋められてよかった。」と話すヨンジュンだった。その後ミソを家まで送る。夜眠れば悪夢を見てしまうミソを自分の家に誘うヨンジュンだったが、ミソは心配要らないとヨンジュンに感謝しつつ断る。ヨンジュンはそれを聞いて家に帰るが、ミソの家に戻ってくる。「君が来ないというから、俺が来た。」と話し、ミソを驚かせる。
キム秘書はいったい、なぜ? 第11話 感想
いかがでしたか?
ヨンジュンの優しさがあふれ出している回でした。
今までは会社では特別扱いを嫌がるミソでした。
なのでヨンジュンは秘書室メンバーを巻き込むことでミソに休息を与えます。
最後のシーンも一度帰宅したのに、ミソの家に戻ってくる優しさ。
それだけミソのことが大切なのでしょうね。
そして誘拐事件の全貌が明らかになりました。
ヨンジュンは必死にミソを守っていたのですね。
ミソに残ったものは蜘蛛が怖いということのみ。
幼い子供ながらにこの配慮と行動力。
当時からヨンジュンの頭の出来がいいことが分かるシーンでしたね。
それでもなぜヨンジュンは名前をソンヒョンから変えたのでしょうか。
ソンヨンの記憶がすりかわった理由もはっきりしていません。
今後徐々に明らかになってくることを信じたいです。
第12話もお楽しみに!!
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