「ペーパーハウス」は2017年に放送が開始されたスペインのドラマです。
銀行強盗を計画する強盗団と警察の対決が主なストーリー。
観ているうちに作品の世界観に夢中になること間違いなしのおすすめ作品です。
こちらの記事ではS1第10話について簡単にまとめています。
あらすじ・ネタバレも含まれるのでご了承ください。
S1第9話のまとめはこちらから!!
目次
ペーパー・ハウス S1第10話 キャスト
教授/アルバロ・モルテ
強盗団の陣頭指揮役。
王立造幣局を企てる。
自らは現場に赴かず、遠隔で指示をしている。
現場のメンバーは教授の指示を仰いで行動。
メンバーのことを世界の都市名で呼んでいる。
偶然を装ってスペイン警察のラケル・ムリージョに近づく。
トーキョー・ベルリン・リオ・ナイロビ・モスクワ・デンバー・ヘルシンキ・オスロ
強盗団のメンバー。
経歴は様々だが、全員が犯罪者。
それぞれ世界の都市名で呼び合っている。
ベルリンが現場のリーダー。
モスクワとデンバーは親子。
ヘルシンキとオスロは元軍人。
トーキョーとリオは隠れて付き合っている。
トーキョーは物語の語り部も務める。
ラケル・ムリージョ/イツィアル・イトゥーニョ
スペインの警察に所属している警部。
王立造幣局の強盗事件の担当になる。
夫から家庭内暴力を受けており、離婚調停中。
偶然を装った教授に接近されているが、教授のことを疑っていない。
モニカ・ガスタンビデ/エステール・アセボ
王立造幣局で働く秘書。
王立造幣局局長のアルトゥーロ・ロマンの愛人。
アルトゥーロ・ロマンの子を妊娠している。
携帯の所持がばれてベルリンの指示で殺されそうになるが、デンバーに助けられる。
死んだとベルリンに見せかけるために太腿をデンバーに撃たせて、身を隠している。
アルトゥーロ・ロマン/エンリケ・アルセ
王立造幣局局長。
モニカ・ガスタンビデと不倫関係にあり、妊娠させている。
人質になってもなんとか助かろうと、他人を利用する。
強盗団と間違われて警察の狙撃を受ける。
ペーパー・ハウス S1第10話 あらすじ・ネタバレ
「バレンシア作戦」により、人質の状態を確かめさせろというラケルの要求を呑む教授。造幣局内の映像を警察に見せるが、この映像は合成であり警察もそれに気付く。そしてラケル自らが造幣局内に入って人質の様子を確認することになる。
ベルリンはどうやら難病に冒されているようだった。注射で打っていた薬は筋ジストロフィー患者などが使う神経に作用する薬だった。造幣局に立て篭もるためには該当する薬の大量購入履歴があると考えたラケルとアンヘル。そこで地方にある薬局で購入履歴があると判明し、アンヘルが現地に向かう。2人の話を盗聴していた教授も購入履歴の書類が警察の手に渡らないように現地へ向かう。教授はアンヘルよりも一足先に現地に到着し、書類を回収。アンヘルは間に合わなかったことに悔しさを露にするが、なぜ薬局の情報が相手に知られていたのか訝しむのだった。
その後アンヘルはラケルと親しくしている教授に接触する。教授の素性を探ろうとして、教授を尾行することに。そして教授が入った建物を訪れて世間話をしながら探りを入れるアンヘル。教授はりんごソーダを製造していると嘘をついて、世間話に付き合いつつアンヘルを追い返す機会を窺っていた。アンヘルは傍らに置いてあったティースプーンを教授にばれないように回収して鑑識に渡し、指紋を調べさせるのだった。
ラケルは造幣局内に入り、人質一人ひとりと面会して状態をチェックする。その際にリオにだけ分かるようにあるものを渡す。リオが渡されたものは両親からのメッセージだった。
ペーパー・ハウス S1第10話 感想
いかがでしたか?
今まで教授の作戦に振り回されていた警察でした。
しかしなんだか教授の詰めの甘さが気になるようになってきました。
必死になって廃車の指紋を隠滅したのに、パトカーには指紋を残したまま。
そもそもヘルシンキに廃車処分を確実に完了させていないのが原因ですし。
アルヘンにはりんごソーダの製造と偽って、りんごソーダも用意したいたのにスプーン持ち去られてますし。
造幣局のメンバーが慌しいのに、指揮官の教授までも不甲斐ない行動。
計画の完遂が怪しくなってくるのでは。
それでも警察もまだ造幣局に対してなす術がないようです。
このまま時間稼ぎが出来れば、強盗団にとっては好都合です。
しかしラケルがリオに渡した両親からのメッセージがあります。
リオが両親の言葉に流されたら、一気に形勢逆転ですね。
ベルリンの病気も今後影響を及ぼすかもしれません。
まだまだ目が離せないですね。
S1第11話もお楽しみに!!
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