レイニーデイ・イン・ニューヨーク【アメリカ映画】 あらすじ・概要・キャスト・感想!

海外ドラマ

人気俳優のティモシー・シャラメやエル・ファニング出演の話題作!

雨のニューヨークで起こる出来事を心地よい音楽とともに描いています。

この記事では「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」について簡単にまとめています!

レイニーデイ・イン・ニューヨーク 概要・キャスト

「レイニーデイ・イン・ニューヨーク(原題:A Rainy Day in New York)」は2019年に制作されたアメリカの作品です。

監督を務めるのはアメリカ人のウディ・アレンです。

ウディ・アレンは「ミッドナイト・イン・パリ」や「それでも恋するバルセロナ」の監督でも知られています。

「君の名前で僕を呼んで」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャルメが主演を務めました。

ヒロインには「マレフィセント」のエル・ファニング、歌手としても活躍するセレーナ・ゴメスが抜擢されています。

「シャーロック・ホームズ」や「ファンタスティック・ビースト」のジュード・ロウも出演していますよ。

ここからはメインキャストの紹介です!!

ギャツビー/ティモシー・シャラメ

アリゾナのヤードレー大学に通う大学生。

もともとはニューヨーク育ちだったが、母親の教育に嫌気がさしてニューヨークから離れる。

恋人であるアシュレーの付き添いでニューヨークを案内することに。

アシュレー/エル・ファニング

ギャツビーの恋人。

ヤードレー大学に通う女子大生。

親は銀行家で、自身はジャーナリストを志望している。

映画監督のポラードに取材するためにギャツビーとともにニューヨークに向かう。

チャン/セレーナ・ゴメス

ギャツビーの元恋人の妹。

ギャツビーの同級生の映画製作の場で再会する。

ギャツビーにかつて想いを寄せていた。

ポラード/リーヴ・シュレイバー ダヴィドフ/ジュード・ロウ

ポラードは映画監督で、ダヴィドフはその脚本家。

取材に訪れたアシュレーのことを気に入った様子。

アシュレーのことを振り回す。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク あらすじ

ニューヨーク育ちのギャツビーは教育熱心な母親に嫌気がさし、母親から離れるためにアリゾナにあるヤードレー大学に通っている。そこで出会った恋人のアシュレーと楽しく過ごしていた。ある日、アシュレーは課題で映画監督のポラードに取材することになった。その取材のため、2人はニューヨークに向かうことに。その日はギャツビーの母親が催すパーティーもあったが、ギャツビーは大学の用事があると出席を拒否していた。

ギャツビーは生まれ育ったニューヨークで恋人と共に過ごすことを楽しみにしていた。アシュレーの取材が終了したあとに合流し、ランチに行く予定となっていた。アシュレーはポラードに取材を続けると、話の内容は映画のことではなくアシュレーのことばかりだった。ポラードはアシュレーを気に入った様子で、試写会に招待する。アシュレーも喜んで試写会に参加することになった。そのため、ギャツビーとの予定をずらすことに。

予定がなくなり、暇をもてあますギャツビーはかつての同級生に再会する。友人は映画製作を行っており、ギャツビーもエキストラとして参加することに。加えて元恋人の妹であるチャンとも再会する。撮影ではキスシーンがあり、アシュレーに申し訳ないと思いながらもチャンとキスをするギャツビーだった。一方のアシュレーは試写会に参加していた。しかしポラードが映画の完成度に不満を抱き、退出してしまう。脚本家のダヴィドフとともにポラードを追いかけるアシュレー。その途中でダヴィドフの妻の不倫現場を目撃。喧嘩に巻き込まれるが、ダヴィドフの指示より、ポラードがいるスタジオに向かうよう指示される。

アシュレーに予定をすっぽかされてばかりのギャツビー。アシュレーと行くはずだった美術館にチャンと向かうことにする。ギャツビーはアシュレーといるときよりも会話が弾んでいる様子だった。しかし美術館で親戚に偶然出くわしてしまい、母親のパーティーに参加することになってしまう…。アシュレーとは未だに連絡が取れないままだった…。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク みどころ

ニューヨークの町並みが風情があって鑑賞していて楽しいです。

雨のシーンが多いですが、それも景色の一部だと楽しめると思います。

そして音楽がとても心地よく流れます。

ティモシー・シャラメがピアノの弾き語りをするシーンがあるのですが、とてもいいですよ。

ギャツビーがアシュレー、チャンの2人といるときの様子を比較しながら鑑賞すると物語の理解が深まるかもしれません。

個人的には全体をよく見ながら鑑賞すると、ラストシーンの意味も納得できるかなと。

素敵な景色、顔のいい俳優陣というだけで鑑賞する価値があるかもしれません。

時折登場する詩的な言葉、ジョークなどウィットに富んだ作品である印象も受けました。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク 感想・評価

時間がゆったりと流れる作品だなという印象を受けました。

ティモシー・シャラメの声や哀愁漂う演技が作品の雰囲気にぴったりです。

というかティモシー・シャラメがかっこよすぎる…。

エル・ファニング演じるアシュレーには申し訳ないが、正直好きにはなれないキャラクターだった。

ポラードやダヴィドフに振り回されているのは分かるが、作品後半のキャラクターは最低なんじゃないかな…。

まぁギャツビーもチャンとキスしているしお互い様ではあるけれども。

ギャツビー、アシュレー、チャンという不思議な三角関係が面白いなと感じました。

この作品は制作国であるアメリカでは公開されていません。

監督のウディ・アレンの過去の事件が原因であるようです。

普通に面白い作品なのにもったいないな…。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク まとめ

いかがでしたか?

個人的には面白いというより、素敵な作品だなと感じました。

鑑賞する方によって印象が大きく変わりそうな作品だなとも思います。

是非鑑賞してみた皆様なりの感想を聞いてみたいです。

この記事を読んだ方が「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」について興味を持っていただけたら嬉しいです!

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