細田守監督作品!
声優として宮崎あおい、役所広司、染谷将太らが出演!
この記事では「バケモノの子」について簡単にまとめています!
目次
バケモノの子 概要・キャスト
「バケモノの子」は201年に公開されたアニメ映画です。
監督を務めたのは細田守。
細田守は「時をかける少女」や「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」で評価されてきた監督です。
主人公の声を務めたのは宮崎あおいと染谷将太。
他にも役所広司や広瀬すず、リリー・フランキー、大泉洋など豪華キャストが集結しています。
ここからはメインキャストの紹介です!
九太(蓮)/宮崎あおい・染谷将太
主人公の少年。
両親の離婚、母親の死去などの周囲の環境に嫌気がさして失踪。
その際に熊徹に出会い、渋天街へ。
熊徹の弟子となる。
渋天街で唯一の人間のため、周囲からは疎まれていた。
熊徹/役所広司
熊のバケモノ。
人間界で蓮に偶然出会う。
蓮を弟子にし、九太と名付けた。
横暴な性格で品もないが、優しい一面も持ち合わせている。
多々良/大泉洋
猿のバケモノ。
熊徹の友人で、皮肉屋。
人間である九太に冷たく接しているが、次第に目にかけるように。
百秋坊/リリー・フランキー
豚のバケモノ。
熊徹の友人で、僧侶。
面倒見がよく、九太にも度々助言をしている。
猪王山/山路和弘
猪のバケモノ。
熊徹のライバル的存在。
強さ・品格ともに一流。
一郎彦と二郎丸という子供がいる。
バケモノの子 あらすじ
主人公の蓮は幼いころに両親が離婚、親権を持つ母親も事故死してしまう。親戚に引き取られるはずだったが、周囲の環境に嫌気がさして失踪。行く当てもなく、渋谷の路地裏でうずくまっていた。そこに現れたのは熊のバケモノである熊徹。蓮は熊徹を見失ってしまうが、一人で生きていける強さを求め、熊徹を探す。そのまま蓮はバケモノの世界である渋天街に迷い込んでしまう。
渋天街にはバケモノたちを統べる宗帥というものが存在していた。現宗帥は高齢であり、後継者を探している。熊徹は宗帥の後継者候補であったが、弟子を取ることが条件だった。熊徹は自身の修行に耐えられるものを探して人間界に来ていたのだが、自分を追って渋天街にやってきた蓮を見込みがあるとして弟子にしてしまう。蓮は熊徹に名乗るのを渋り、9歳であったことから九太と熊徹に名付けられる。バケモノの世界では人間は心に闇を抱くとされており、九太を弟子に取るのは周囲が反対。それでも現宗帥が九太を認め、熊徹と九太の共同生活が始まるのだった。
時は経ち、九太は逞しく成長していた。熊徹との修行を経て心身ともに成長しており、熊徹自身も成長。2人の間には親子のような絆が生まれていた。ある日、九太は偶然にも人間界に戻ることができる。そこで出会った楓という女子高生に勉強を教わり、バケモノ界では学ばなかったことに好奇心を抱く。それからは人間界とバケモノ界を往復し、やがて大学進学も考え始める。熊徹は九太が人間界に関わっていることで九太を責める。九太は熊徹に反抗し、バケモノ界から出ていくことに…。
バケモノの子 みどころ
蓮が九太になって、熊徹と共に成長していく過程は微笑ましく思います。
そして九太が成長したからこそ自立心、人間界への興味が生まれるのでしょう。
熊徹と親子のような関係だったために、九太と喧嘩別れした際は寂しい気持ちも感じると思います。
バケモノ界と人間界のどちらに属するのか迷い、決断していく様子をぜひ見届けてください。
作品終盤は熱い展開でになっていくので、注目です。
熊徹の優しい心が見事に表現されていますよ。
バケモノの子 感想
今回も素晴らしい作品でした。
前作の「おおかみこどもの雨と雪」でも感じましたが、今作も自身の帰属意識というものがテーマの一つとしてあったように感じます。
狼と人間、バケモノ界と人間界。
自身がどちらに属していくのかを迷い、決断するのは2作品の共通点ではないかと。
もちろん親子愛も共通していますね。
今作は以前と比べて豪華キャストなのも嬉しいですよね。
宮崎あおいさん、役所広司さん、染谷将太さん、大泉洋さん、リリー・フランキーさん、広瀬すずさん、長塚圭史さん、津川雅彦さん、黒木華さん。
錚々たるメンバー…。
ほかにも声優の山口勝平さんや宮野真守さんなど。
これだけ揃っていて面白くないでは済まされなかったでしょう。
ちゃんと面白かったです!
バケモノの子 まとめ
いかがでしたか?
「バケモノの子」について簡単にまとめてみました。
綺麗な映像、心打たれるストーリーと細田守監督さすがの一言です。
この記事を読んだ方が「バケモノの子」について興味を持っていただけたら嬉しいです!!
コメント