『全裸監督』【第6話 誇大妄想】あらすじ・キャスト・感想・まとめ

ドラマ

 追い込まれた村西たちは、ダメになったら新しいことをやるしかないと、ハワイでアクション×エロスの撮影を試みることにしました。

 その行方はいかに。

 「アダルトビデオの帝王」と呼ばれた男、村西とおるの半生を描いた人間ドラマ、『全裸監督』【第6話】のあらすじ・キャスト・感想をまとめてみました。

(トップ画像公式ページより)

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『全裸監督』【第5話 開花】あらすじ・キャスト・感想・まとめ
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『全裸監督』【第6話】あらすじ(ネタバレ)

 川田が資金を何とか借りて、村西たち一行はハワイへ行きます。現地に着くとトシが用意したコーディネーターのジミーと、ハリウッドのトップアダルト女優のアリソン・マンディーが待っていました。

 撮影を始めると公道だったこともあり、アリソンとの意見の不一致や警察が取り締まりにやってきて、なかなか先に進みません。

 そんな中なぜか警察は突然手のひらを返し、見逃してくれたのです。アリソンはプロとして向きあってほしいとの村西の要求に応じ、撮影は再開されました。

 トシは川田とともに東京に残り、今度こそ誰にも邪魔されないよう、古谷に池沢を黙らせてほしいと話します。すると古谷は表が売れれば、裏はもっと売れるんだよと、池沢が裏ビデオを編集している現場をトシに見せ、池沢より上に行きたいか?と話しました。

 黒木香(恵美)はその頃池沢に呼ばれ、モデルの仕事を再開します。それを村西に伝えようと国際電話をしましたが、タイミングが合わず、話す前に村西に電話を切られてしまいます。

 ハワイではいよいよクライマックスのヘリコプターのシーン、スパイが色仕掛けで敵から情報を奪い出す場面の撮影です。撮影は大成功し村西は大喜びでしたが、アリソンはギャラが支払われた後、レベルが低かったと村西に本音をぶつけます。

 すると突然警察がやってきて、村西たちは捕まってしまいます。グリーンカードが欲しかったら協力しろと、警察は公道でコーディネーターのジミーに、一切れの紙を渡していたのでした。

 懲役370年を言い渡せれた村西は、その3か月後刑務所に再び入ります。

『全裸監督』【第6話】キャスト紹介

シーズン1:2019年8月8日

第6話:39分

【原作】本橋信宏

【監督】河合勇人 ※チーフ監督は武正晴

【キャスト】村西とおる(山田孝之)

【キャスト】荒井トシ(満島真之介)

【キャスト】川田研二(玉山鉄二)

【キャスト】三田村康介(柄本時生)

【キャスト】ラグビー後藤(後藤剛範)

【キャスト】小瀬田順子(伊藤沙莉)

【キャスト】武井道郎(リリー・フランキー)

【キャスト】池沢栄吾(石橋凌)

【キャスト】古谷伊織(國村準)

【キャスト】佐原恵美・黒木香(森田望智)

AVのモデルとして活動する際は、黒木香の名前でやっています。

『全裸監督』【第6話】感想

 まさに第6話の見出しの通り、誇大妄想だったのかもしれません。思うようには本当にいかないですね。そして海外で作品のレベルの違いを思い知らされた村西は、今後どんな作品を生み出していくのでしょうか。そしてまず370年の懲役の真実も気になります。

 トシはみんなが困ったところでいい動きをしていますが、古谷だけは怖いです。古谷の手中で転がされるのが見え隠れしていますが、國村準さんはこういうお芝居がとてもうまいので、より怖さが増してきます。

 世の中で本当に悪い人ってこうだなとつくづく思います。まさにステルス戦闘機みたいです。第1話の時の古谷をもう一度見直してみると、今後その怖さが何倍にもなりそうです。とてもいい役者さんであり、かっこいいです。

 リリー・フランキーさんもいつもとは少し違う、強くて芯が太めの悪役で、回が進むほどに本性を深く知りたくなってきました。

 

『全裸監督』【第6話】まとめ

 周りのキャストたちがいろいろに動いてくる回です。どのキャラクターも怪しい状況になっていきます。経営そして作品作りが大きく揺れ動いています。

 村西たちのサファイア映像はこれからどうなってしまうのでしょうか。

 

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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